2008年5月8日木曜日

少林寺拳法第45回関東学生

こんにちは。現主将の樋澤です。

今年の関東学生大会は例年通り五月のG・W中に行われました。毎年思いますが、少林寺拳法部員にもG・Wはありませんね。ついに四年分の
G・Wなし生活を送りました。別に悲しくはありません、もはや普通な感覚です。

今年より主座学年と幹部学年の連携を深めて練習メニューや部の運営を強化していこうと、一ヶ月に一度のペースで三・四年ミーティングを行うようにしていましたが、多少は力になれたでしょうか、主座である三年が頑張ってくれ、成績においては一位を二組が取ることができ、本年度の出だしとしては素晴らしいと感じています。

一方で課題も見えてきました。やはり柔法などの技への理解が不足していると感じます。私は二年の全日本学生大会に青山学院大学の先輩と、去年と今年の関東学生大会は上智大学の後輩と演武を組んでいたためよく分かりますが、少林寺拳法の技というのにこれと決まったもの、絶対このやり方というものはありません。わが慶應の部員はもっと外を見て受け入れるべきだと考えています。現在は学生連盟に所属している部員が計三人いるため、外からの情報は比較的入手しやすい状態にありますが、それ以上に自分で直接見聞きする場というのがこれからは必要な気がしています。そうすることでよりいっそう理解が深まるはずと感じています。

しかしただ外の情報を鵜呑みにする必要もないと思います。難しいところですが。外の情報をしっかり自分のものとして吸収するには、まず自分自身がしっかりとした基本を身につけていなければならないため、麻田監督の下でしっかり学ぶべきだと考えています。私が外の情報をうまく取り入れてこられたのも、麻田監督率いる慶應義塾体育会少林寺拳法部のおかげだと切に感じております。

少林寺拳法部の年間スケジュールにおける一つの目標を終えた我々が次に目指す目標は、全国大会へとつながる神奈川県大会です。今後も主座学年、幹部学年がうまく協力し、実のある一年間を築けるように邁進して参りますので、よろしくお願い致します。


写真がなかったので文字ばかりで読む気のしない報告で申し訳ありません。写真が上がりましたら、また投稿させていただきます。


主将 樋澤光紀