2009年12月18日金曜日

塾長招待会

失礼します。3年小山です。
日に日に寒さが厳しくなって行きますね。皆様風邪などひかれてはいませんでしょうか。

さて、12月17日(木)、品川の新高輪プリンスホテルにて、塾長招待会が行われました!
本年度の参加者は以下の通りです。(敬称略)

4年佐藤
(関東学生大会,全日本学生大会男子運用法の部最優秀拳士)
4年石黒,横山,1年茂住
(全日本学生大会男子三人掛の部優秀賞)
3年直井,公文,新堂,小山,2年中間
(慶早戦出場及び成績優秀者)

またOBの上西先輩と佐藤先輩も駆けつけて下さいました!
お忙しい中有難うございます!!


何だか凄く豪華な雰囲気です!
そして我が部のテーブルの横には、美味しそうなご飯が…。。
乾杯と同時にご飯に群がる人、人、人!!
飢えた体育会学生の勢いは凄まじいものでした。

特に2年中間は、我々上級生の為に(?)積極的に食料を確保してくれて、男子の壁(本当に壁になってた)に突っ込む事が出来なかった私は非常に助かりました。お腹もいっぱいになりました。
飲み物も、ビールやワイン、ジュースなどがありました。


皆楽しんでますねぇ…。


しかしそんな楽しい宴も、我々により食べ物・飲み物共に尽きてしまった事から、お開きになりました。
(多分普通に時間がきた為)
最後は応援指導部がエールを切る中、全員で若き血を熱唱しました!
この一体感は恐らく今でしか体験できないものだと思います。

その後は、帰宅する者、この後も頑張っちゃう者に分かれ、解散となったのでした。
←可愛いDSでDQをする新堂

来年もまた出席出来る様、大会に気合いを入れて行きましょう!
それでは、簡単ではありますが、報告を終わらせていただきます。

3年 小山美緒

2009年12月16日水曜日

体育会クロスカントリー

失礼します、三年の新堂です。
12/5に行われた体育会クロスカントリー大会についてご報告させていただきます。

体育会本部主催のこの大会は、年々参加人数も増え、
今大会は400名以上の体育会部員が集まりました。

少林寺拳法部からは自分と、
二年中間、渡邉、土居、一年山本、茂住が参加しました。

早慶戦一週間前、正規練習の直後、そして何よりその日はかなり寒いという条件の中、
もともと乗り気でない参加部員のテンションはがた落ちでした。

コースは例年通りマムシ谷の階段の往復を含むものでしたが、
やはりトライアスロン部と競争部は速い!

結果としては自分は15位、中間も40位代と大健闘し、
茂住も怪我ながら走りきりました。
土居、山本も巧みにショートカットを駆使して完走しました。

みんな頑張った、お疲れさん!!という雰囲気の中、
一人異常に気持ち悪い姿の選手がゴールしました。

渡邉でした。

この大会は、上位順位入賞以外にもさまざまな特別賞があり、
コスプレをして走る選手もいます。

渡邉は何のコスプレというわけでもなく、女子用のブルマとお面をかぶって走りました。
特別賞に選ばれた渡邉は、

「え~、とにかくすごく気持ち悪かったのでこれを賞します」

と言われて表彰されました。
これで特別賞は二年連続です!渡邉も寒い格好でよく頑張りました!

個人成績の他に団体成績というものがあるのですが、
トライアスロン部、競争部に続いて、合気道部が入賞しました。
同じ武道部として、来年こそは少林寺拳法部も団体入賞したいと思いました。

走ることは全ての競技の基本だと思うので、クロスカントリーのためではなく、
出場すれば当たり前のように上位に食い込める部員が増えてほしいです。
来年も頑張りましょう!

以上で報告を終わらせていただきます、失礼しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部3年 新堂圭太

2009年12月3日木曜日

幹部交代式

失礼します。3年新主将の直井です。

11月25日に都立大学駅のひのやで幹部交代式がありました。
今回は、顧問の大石先生、監督の麻田先生、そして3名のOBの方に参加していただきました。

1962年卒 岡田孝毅先輩
1968年卒 林毅先輩
2006年卒 今村将人先輩

今回は平日にもかかわらず、来てくださってありがとうございます。

一次会では、新幹部が自分の役職に対する思いを語りました。
僕も少しお酒がまわっていてカミカミではありましたしたが、自分の部に対する思いを語りました。
とあるM藤君の決意表明は、あまりにも冷静すぎて熱意がないという評判でしたね。
副務小山は司会進行をしていましたが、ガッチガチに緊張していました。
でもいい司会してたぞ!

ここで新幹部を紹介したいと思います。

主将:直井俊貴
副将、統制:小渡真人
主務:公文譲
副務、会計、50周年担当:小山美緒
OB会幹事:諸藤直輝
渉外:新堂圭太

この新体制で、よりよい部を作っていきたいと思います。
また、12月12日の慶早運用法交流会に向けて、練習に励んでいきたいと思っていますので応援よろしくお願い致します。

以上で幹部交代式の報告を終わらせていただきます。失礼しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部3年 主将 直井俊貴

2009年11月22日日曜日

集大成

失礼します。体育会少林寺拳法部1年の茂住です。
先日、日本武道館にて行われた全日本学生大会について報告させていただきます。


今大会は四年生にとって最後の大会ということで僕たち後輩は自分の成長を色々な人に見てもらうため、先輩たちはそれぞれ色々な想いを持って今大会に臨んだことでしょう。特に塾高から少林寺をやってきた佐藤先輩、横山先輩、石黒先輩は誰よりも特別な想いがあったとおもいます。
我が部は骨折、インフルエンザ等の障害に遭遇し、練習が思い通りにいかない者も何人かいましたが、各々が強い意志を持って練習に参加していました。

以下は自分の個人的な目線から当日について報告させていただきます。

大会当日、前日までの雨が嘘のように晴れ、僕たちを後押ししてくれました。
部員は練習による自信からか、ピリピリした雰囲気もなくいい意味でリラックスしていたように思います。

まず、初戦は団体演舞。
緊張からか予選では全員が一つになりきれず、このまま予選落ちしたら一生後悔するところでしたが、なんとか予選一位で通過しました。
本戦では元主将の佐藤先輩の「泣いても笑っても、このメンバーでやる最後の団体演舞だから出し尽くそう」という一言で全員の目付きが変わり、みんなが納得のいく団体演舞ができました。
結果は四位という結果になってしまいましたが、悔いは残さずにできたのでよかったです。

横山先輩、石黒先輩、自分の三人掛
一年の自分が四年生の御二方の最後の大会で組むと聞かされたときは、不安より期待のほうが大きかったです。自分のさらなる成長への期待、優勝への期待などで練習中も期待でいっぱいでした。構成中にやけに自分が飛ばされる場面が多い点もし、...幸せでした。はい。
予選の順番は比較的遅い11番目で、自分より前に演舞している組を見ながら圧倒されている自分をみて、横山先輩は「大丈夫。俺らなら勝てる」と勇気づけて下さり、落ち着いて予選で演舞することができました。予選一位と好発進できました。
本戦では一番目という最悪の順番の中、自分は微塵の不安もありませんでした。「この三人なら絶対優勝できる」という自信があったからです。最初の下受けからその日最大の気合と気迫が自分を無我の状態にしました。自分としては本当に最高の演舞をすることができました。
結果は二位という、優勝しか狙ってなかった自分たちには悔しい結果となってしまいましたが、この三人でやりきったことを本当に誇りにおもいます。
閉会式の後、三人で抱き合ったときに先輩方が泣いているのを見て自分も思わず泣いてしまいました。


また今大会では茶帯の成長が結果としてしっかり残り、男女段外の部優勝、女子段外の部準優勝と素晴らしい結果を我が部にもたらしてくれました。本当におめでとう。
そしてなんと言っても佐藤先輩の運用法最優秀拳士。出る大会全て制覇と、受け継ぐべき目標を背中で語ってくださいました。本当におめでとうございます。

最後になりましたが、お忙しい中練習を見に来てくださった先輩方、大会当日武道館までわざわざ足を運んでくださった先輩方、普段から熱心に指導して下さる麻田先生に深く感謝し、報告を終わらせていただきます。


慶應義塾体育会少林寺拳法部一年
茂住浩司

2009年10月3日土曜日

昇段練習・昇段試験

失礼します。3年小山@腹痛です。
長かった夏休みも終わり、授業と通常練習が始まりました。
3年になってまさかの1限に、早くも死にそうです。

報告がかなり遅くなってしまいましたが、私達3年の内5名が、9月27日に昇段試験を受けてきました!

しかもOBの竹岡先輩、林先輩が、貴重なお時間を割いて下さり、1回は千葉印西道場で、1回は日吉で昇段練習を見ていただきました。
千葉印西道場は遠かったです…先輩の車の中でウトウト…や!寝てないですよ!やる気満々でした!!
長時間技練のみ、という練習に、体より頭が疲れた様に思います。

二段技は多く、全て覚えられた自身の無いまま、当日小田急線全行駅に8時50分集合。
3年小渡が学科宿題の表紙に「慶應義塾大会」と書いていたのが、見事に私のツボに入りました(笑)
因みに私も微妙にタイトル間違ってたんですけどね。バレませんでした。

午前中、まずは学科試験!
初っ端の基礎問題からつまずく私(´・ω・`)結構勉強したんだけどな…
2問目の読本の書写でも悩む私(´・ω・`)応用とか分かんないし…
3問目空欄補充、4問目論述は難無くこなす私!サスガ!
自信の表れか、諦めたのか、慶應は全員早めに提出し、退出しました。

午後になり、実技試験!
私は中学生2名、上智大学の1名の、計4名女子班にいました。
早速合気構えが分からない4名。その後の構えももう分からない(習ってないから)
柔法抽出で固まる中学生、何とな~くこなす大学生(それもどうなの)
剛法運用法が丁寧な中学生、ガチ試合な大学生(怪我してるのに)

そして結果は…全員合格!!
学科で再試を食らった者もいましたね…去年の初段昇段より多かったのは何故でしょう。倍増です。
最後にあった中学生の披露演武の丁寧さ、正確さを見て、自分達に足りないものまで学べました。
二段となっても、まだまだ二段までの全ての技が正確に出来る訳ではないと思います。
これからも全員で精進しましょう。

最後になりましたが、私達に昇段練習をして下さった竹岡先輩、林先輩、麻田先生、部の先輩方や後輩に感謝致します。本当に有難うございました!!

それでは、失礼しました。


3年 小山美緒

2009年8月27日木曜日

幹部目線で夏合宿報告


オフも終盤に差し掛かったようで大変お久しぶりです、四年吉村です。
石黒君から貰った写真データのSDカードの読み込み方がわからなかったため投稿が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。(写真は結局あきらめました)


さて、タイトルは「幹部目線で夏合宿報告」ということですが、
普段の練習につきましては1~3年生が面白おかしく語ってくれているので
私は幹部部屋の様子を中心に報告させていただきたいと思います。
(練習の報告を見たい方はこちらからどうぞ!)

▼▼▼

ついに夏合宿も4回目、奴隷から神へと進化を遂げた我々四年生6名は、306号室に一堂に集まりました。網戸に穴が開いていましたが窓は常に全開でした。
今年は長編マンガや携帯アプリに逃避する必要も、プロテインという名のドラッグに依存する必要もなく、皆で仲良くトランプ(主に大富豪)をしておりました。
記憶では加納が強かったように思います。さすがおっさんです。
私も何度か大富豪になりましたが、次勝てなければ都落ちで大貧民になる上
負けた愚民ども(主に横山や石黒)に散々罵られるため、
頑張って大富豪になる必要性がいまいち理解できませんでした。
あ、勿論ミーティングも精力的に開催しておりましたよ。

一日目・夜
明け方に割と大きめの地震が起き、全員叩き起こされました。
テレビで震度等確認した後ほとんどの4年が再び寝ようとしたのですが、ひとり
興奮冷めやらぬ様子の加納がやたらうるさかったのをうっすら覚えています。
他の部員も騒ぐ中、二年土居だけは目が覚めなかったとか。すごい。

二日目~三日目・夜
早くも部屋が汚くなってきました。
特に入り口周辺で原因不明の悪臭が漂い、私は入室の際ドアを開けてから
自分のテリトリー(窓のそば)に着くまでずっと息を止めていました。

四日目(中日)
「このままだとオレは確実に病気になる!」主将佐藤の大号令の下、
布団を全部片付け、掃除機まで持ち出す大掛かりな掃除が行われました。
それとは別に入り口付近のテーブルの下に潜んでいたあるものを取り除いた結果、あれだけ苦しめられた悪臭がきれいさっぱりなくなったのですが
それが誰の何であるかは本人の名誉のために秘密にしておこうと思います。
綺麗な部屋に機嫌を良くした佐藤は、壁にアイドルのポスターを貼っていました。








↑(左から順に)憧れのアイドルを前に、思い思いのポーズをとる佐藤・加納・横山

五日目~六日目・夜
夏合宿も終わりに近づき、一抹の寂しさを覚える四年生。
そんな中、「主将の歯ブラシが排水溝掃除に使われる」事件が発生しました。
就寝中の加納のあまりのやかましさに耐えかね、鼻の穴を塞いで
イビキを止めようと試みたのもこの頃だったと記憶しています。

最終日
ついに練習は今日で最後。
後輩が最高のテンションで夏合宿を終えることができるよう、
我々も最高のメニューを作ったつもりです。
お別れ乱捕り前のアップは後輩達に大不評だったようですが、私はあえて言います。体、あったまったでしょう?(にこり)
打ち上げに関しては、何より公文の成長っぷりに感動を覚えました。
感動しすぎて彼が本物の女(ただしものっすごいゴッツイ)に見えるほどでした。

帰宅日
全てが終わり現役はバスで強制送還されますが、我々4年は自由の身。
石黒君の持てる語彙と財力を駆使した強烈なプッシュに心を動かされた我々は、
(それでも渋々ではあったものの)ある場所に出かけることになりました。
それがどこかは…石黒の写真をアップしてから追記したいと思います。

▼▼▼

それでは最後になりましたが、お忙しいなか山中湖まで駆けつけ、
また差し入れをくださった麻田監督やOBの先輩方に、
そして辛く厳しい夏合宿に最後までついて来てくれた後輩の皆に、
心からのお礼を申し上げ、私からの報告を締めさせていただきたいと思います。
4年間、本当にありがとうございました!


2009年8月18日火曜日

夏合宿が終わりました!!

失礼します。少林寺拳法部1年の松永です。先日行われました夏合宿について報告させていただきます。合宿中の写真はアップされた後、写真館にてご覧ください。


合宿初日、日吉に集合した部員をより憂鬱にさせたのは大雨でした。横殴りの雨の中荷造りを行った僕たちは、出発前から体力と気力を削がれてしまいました。山中湖に到着すると、さっそく道場練が始まりました。開始より始まる佐藤主将による拳立て。まぁ当然でしょう開始ですので。幹部二人目・・そして三人目の拳立て・・・。嫌な予感が・・。四人目の幹部が笛を鳴らした時、部員全員が覚悟したことでしょう。まさかの全幹部による拳立てでした。合宿初参加となる僕には不安しか残らない初日となりました。


二日目。練習はアップから始まります。地獄の馬跳びサイドジャンプ・・・。幹部はアップの意味を知っているのでしょうか。無情にもなる笛。へとへとの状態で慶應少林寺の練習は始まるのでありました・・・。うーむ。午後は基本練など、少林寺らしい練習ができました。


三日目。2,3年生は山中湖マラソン、そして1年生は千本蹴りを行いました。千本蹴りは1年の夏合宿最大の山であると聞いていましたが、その通りだったと思います。自分たちがどれだけ先輩方に頼っていたかを痛感しました。気合いを出すのも、盛り上げるのも自分たちで行わなくてはなりません。達成の瞬間の感動は忘れられないものとなるでしょう。1年生は千本蹴りを通して、一回り大きくなれたかと思います。


四日目。この日は中日で練習はありませんでした。塾歌と若き血のテストを(軽ーく?)パスした部員たちは、温泉でまったりしたり、一日中ごろごろしたりと、それぞれの時間を楽しく過ごしたようです。僕はというと・・・。多くの1年が温泉に向かう中、大の風呂嫌いの僕は同じく風呂嫌いの小渡先輩とデート(はあと)しました。普段できないお話もできて、とても楽しかったです!シュークリームとアイス、ごちそうさまでした。その後、1年の猪(その心は山本)の誘いでフリスビーをしていました。庭で無邪気に遊ぶ僕たちを、三階から見下ろす幹部たちの不気味な笑顔が印象的でした。夜は花火が行われました。明日から練習再開ということで、僕たちは散っていく花火を眺めながら、世の諸行無常を噛みしめるという、楽しくも哀しい花火となりました。


五日目と六日目。午前は外でラン&ダッシュ。午後は道場練という流れでした。合宿前半は天候に恵まれなっかったため、外での練習は皆(最初のうちは)楽しかったようです。道場でのグループ筋トレはこのころになると班の団結力もすばらしいものとなっており、幹部の厳しい目にさらされながらも、各班が一つとなって達成していたように思います。


最終日七日目。午前の外練を終えた私たちは、これまでとは異なる気持ちで午後の練習に臨みました。ついに幹部とのお別れ乱取りです。これまで部を引っ張り、圧倒的な存在感を誇っていた4年生幹部との試合。各々が幹部への想いを胸に、帯もきつめに道場に向かいました。・・・しかし、開始されたのは・・・馬跳びサイドジャンプ!!幹部は私たちの体力を削る作戦にでたのです!!卑怯なり幹部学年・・。誰もがそう思いました。
お別れ乱取り開始。1,2年生はこれまでの成長を見せられるように、3年生は部を任される存在となったことを見せつけるかのように、4年生にぶつかっていきました。試合後、多くの部員が涙し、お互いに感謝の言葉を掛け合っている姿が、非常に感動的でした。


以上のようにして今年の夏合宿は終了しました。誰もが合宿をやり遂げた、という自信と達成感、そして焼けた肌を手に入れました。これからは直井新主将のもと、新たな体制となってのスタートをむかえます。この合宿で得られたもの、4年生からいただいた言葉を胸に、さらなる飛躍をめざす次第であります。最後に、合宿にお越しくださったOBの先輩方、差し入れをくださったOBの先輩方、昇級試験を見てくださった麻田監督、そしてすばらしい合宿を用意してくれた幹部の先輩方に深く感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

以上で報告を終わります。失礼しました。

1年 松永浩紀

2009年8月4日火曜日

予備練開始

久しぶりの投稿になります。3年小山です。

昨日より、夏合宿へ向けての予備練が開始しました!



皆の意気込みは素晴らしいです。拳立てもしっかり練習しました。
この様子は夏合宿用ブログの方もあわせて見ていただければ幸いです。
個人的にヘッダー(タイトルが書いてある部分)が力作です。


さて、初日のメニューは以下の様な感じです。
⇒アップ,ラン(クロカンコース),ダッシュ,手押し車,移動,筋トレ
ダッシュが終わって道場に戻った時点で12時目前でした。

2日目は以下の様な感じです。
⇒ラン(1番後ろの者が1番前に出る,これを繰り返す),ダッシュ(クロカン),筋トレ,基本,演武練
宿題の天地拳1~6が…

何でしょうね、酷くツラいメニューです!
去年の予備練ってこんなエグかったかな…と思ってます。
特に何と言いましょう、女子が死にそうな顔になって、私がストップをかけるまで、男子と同じメニューという所に少し引きました。
倒れる前にストップをかけるのは難しいので(頑張って見てますが…)、出来れば女子メニューが欲しいですね。

皆練習後も、昇級練に演武練と、夏合宿へ向けてかなり力を入れています。
幹部の先輩方をがっかりさせない様に、今後も頑張って行きます!」
まぁ私は松葉杖生活に嫌気がさして、今日の帰りの蝮谷の階段は諸藤におぶってもらいましたけどね…!本当感謝です。

それでは、失礼しました。


3年 小山美緒

2009年8月3日月曜日

夏合宿用ブログのお知らせ

失礼します、活動報告には初めて顔を出します四年吉村です。

この度、ついに1週間後に控えました夏合宿に向けて
三年小山が夏合宿用ブログを作ってくれましたので、アドレスをお知らせします。
(HPのトップページにもリンクを貼る予定です)

http://ameblo.jp/keio-shorinji/

三年生以下が、夏合宿やそれに向けた予備練習での練習風景や感想から、
はたまた幹部への不平不満、宣戦布告までアツイ思いを綴ってくれるようです。
携帯電話からも閲覧可能なようですので、山中湖という特異な環境で世間から隔離される我々も安心して見ることができます。
OBの先輩方、他大学の皆様も是非一度ご覧ください。

後輩諸君の、気合の入った日記を四年生一同は非常に楽しみにしております。

▼▼▼

さて、ここからは夏練の感想を。
我々四年生もテスト終了後から1週間、練習に参加しましたが、
もう予備練かと勘違いしてしまうほどの初っ端からやたらハードな練習メニューに
私は何度スイカを持って行くことで勘弁してもらおうと思ったか知れません。
たぶんほとんどの四年がそんな感じだと思います。

それに比べて一年生は練習後も元気でしたね。
まだまだ余裕そうこれも若さゆえでしょうか、
おばちゃんには皆の輝きがだいぶまぶしく感じられました。

二年生は、練習後の一年生の昇級練の面倒までお疲れ様です。
個人的には立原の中途半端にモジャモジャな髪の毛が
夏合宿でお風呂に入った後どうなるのかが気になって仕方ありません。

三年生は、現役として最後の夏合宿に向けて気合が入っていることでしょう。
幹部を前にしてあれだけ強烈な練習メニューを繰り出し、私を筋肉痛に至らしめた
その熱意とありあまる体力に、我々も全力で応えることをお約束いたしましょう。

予備練習に入れば体力的にも精神的にもますます厳しくなると思いますが、
決して無理はしないように、しかし妥協しないように残り1週間、頑張ってください。
来週、山中湖で会いましょう!


それでは長文になりましたが、以上で失礼いたします。



合宿メニュー、鋭意作成中!

2009年7月27日月曜日

2009年度神奈川県大会

失礼致します。慶應義塾体育会少林寺拳法部1年、堤大祐でございます。
河本先輩に続きまして先日行われた神奈川県大会について、1年生が僭越ではございますが活動報告をさせていただきます。
稚拙な文章ではございますが,温かい目でご覧くださいますと幸いです。

私たち1年生にとって、この度の神奈川県大会はデビュー戦でありました。
1年生の中には前日緊張のため,なかなか寝付けなかった拳士もいたようです。
そんな中,横浜文化体育館で試合が始まりました。私の出番は11番だったのですが,若番の演武を見るたびに緊張が高まってゆくのを感じ,焦り出したことを鮮明に思い出します。しかし,いつでも相方の石坂は私に「大丈夫」と言って落ち着かせてくれました。この日ほど,相方を心強く思った日はありません。
ついに私たちの出番が回ってきました。直前に横山先輩にいただいた「気合」「落ち着き」のアドバイスを胸に臨みました。試合中はいつも以上に相手の動きもよく見えて,自分なりには納得のいくものでした。終わってみると,一気に楽になるもので,後続の仲間の演武を落ち着いて見ることができました。
予選を終えると,小渡先輩にアドバイスをいただきました。演武後に自分に納得したのが恥ずかしくなるほど改善点が挙げられました。このとき,慌てふためく私たちに小渡先輩は貴重な昼休みを削って親身になってご指導くださいました。本当にありがとうございました。
そして,本戦になんとかコマを進めた私たちですが,緊張しながら順番を待っている間に少し考えたことがあります。それは先輩方,そして同期唯一の経験者,茂住の姿でした。少林寺拳法を大学から始めました私は恥ずかしながら,諸先輩方の演武を見てもどなたが上手なのか,またどんなふうに上手なのかがわかりません。唯一わかるのは,「かっこいいな」ということだけでした。そんなレベルにいる私が,
待ち時間に緊張していることが,なんだかおかしく思えてしまい,そう思うとそれから緊張が集中に変わっていきました。
本戦の演武はまた納得のいくものができてよかったのですが,結果は4位でした。大した練習もしていない自分に,入賞できなかったことを悔しがる資格はないと頭ではわかっているものの,本当に悔しかったです。
大会当日まで演武チェックをしてくださった小山先輩,前日にアドバイスを下さった公文先輩,そして全く上手くできない私たちを丁寧にご指導してくださいました多くの先輩方,本当にありがとうございました。

秋の全日に向けて,気合を入れなおし夏の練習に全力で取り組む所存であります。
これからも,ご指導よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

失礼致しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部
1年 堤大祐

2009年7月21日火曜日

2009年度神奈川県大会

失礼します。2年河本です。
去る7月19日(日)に行われました、『2009年度少林寺拳法神奈川県大会』について報告させていただきたいと思います。
神奈川県大会は、本年も例年通りJR関内駅より歩いてすぐの横浜文化体育館にて開催されました。
そして、本年も例年通り慶應は試験期間の真っ最中。来る夏のジワジワした猛暑と試験勉強と戦いながら、ほぼ全部員が県大会へと参戦しました。
さて、県大会には子供から大人。はたまた、ご年配の方々まで幅広い層の拳士と、道院、高校、大学など様々な背景の拳士が出場します。そのため、県大会の戦いは会場の席取りから、火ぶたが切っておとされます。会場が慌ただしく揺れ動くなか、慶応の席取りの結果は・・・最後尾に席を一列ゆずっていただきました。が、当然部員全員入るわけがなく・・・通路を着替え等に拝借させていただくことになりました。(通行にご迷惑をかけた方々申し訳ありません。)
そして、いよいよ予選開幕。今大会ではアップの時間がなく、そのまま演武が開始となったため、気持ちの準備よりも体の準備が出来ないまま、予選へとのぞむことを余儀なくされた拳士もいるのではないでしょうか。幸い、慶応は演武の順番が初めの組がなかったので、順番を待っている間に何とか試行錯誤して、演武に臨めました。
大会がはじまりますと、さすが県大会。大学のみの大会では、味わえない演武の数々が披露されました。普段の稽古でも、意識していきたいと感じる部分に多く気付けたように思えます。
今大会では、慶應内で同一種目に最多4組も出場するといった激戦必至の事態となり、練習では切磋琢磨、予選・本選では良きライバルとして火花を飛び散らせました。
結果は以下となります。(以下敬省略)
一般男子三段の部
優秀賞    佐藤  横山 →全国大会出場
優良賞    石黒  中間
一般男子二段の部
最優秀賞   河本  茂住 →全国大会出場
優良賞    加納  直井
一般男子初段の部
優良賞    諸藤  新堂
一般男子級拳士の部
優秀賞    土井  松永
一般女子二段以上の部
優秀賞    吉村  岡崎(東海大学) →全国大会出場
一般女子級拳士の部
最優秀賞   山本  戸叶

以上、多くの拳士が入賞することができました。
入賞したものはこのモチベーションを胸に、惜しくもそうでなかったものは悔しさを糧に、来る全国大会・全日本学生大会へと精進していきたいと思います。
最後になりましたが、慶応のOBであり今大会出場拳士であります浜田先輩に、これ以上ないばかりの大変的確なご指導をいただきましたこと深く感謝の次第であります。本当にありがとうございました。

以上をもちまして、『2009年度神奈川県大会』の報告を終わらせていただきたいと思います。
失礼しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部
二年 河本尭大

 
  

2009年7月7日火曜日

新入生合宿

失礼します、1年ながら活動報告させていただきます。
体育会少林寺拳法部一年の山本です。
先日学生連盟主催で行われた新入生合宿について報告したいと思います。

今年度の新入生合宿は、7月4日国士舘大学、5日東京農業大学で行われました。この合宿のテーマとなっている「つながり」のように他大学と交流を深めることのできる数少ない機会に、一年一同期待に胸をふくらませて参加しました。
しかし「友達100人計画」で合宿に臨んだ前半戦、結果は惨敗です。人見知りが多いのか休憩時間は体育館の隅っこに固まっていました。傍から見ると完全にネクラ集団です。そんな中、日本で松岡修造の次にアツい男、堤だけが果敢にも他大学の輪の中に一人で飛び込むという奮闘っぷりを見せました。さすがです。

1日目の練習は、まず基本から始まりました。その後、6人一組になり意見を出し合うPBLという学連独特の練習をやりました。他大学のレベルに刺激を受けながら、皆真剣に練習に取り組んでいたと思います。
その後1日目の締めくくりとして、アトラクションがありました。大将を決めて、大将が当てられたら負けという形式のドッチボールです。この時、ひときわ存在感を示していたのが、我が慶應義塾から学連の役員として参加していらっしゃった諸藤先輩であります。諸藤先輩は自ら前線に進みで、相手チームをあおるなどチームのために素晴らしい活躍をされました。先輩の勇姿を一生忘れることはないでしょう。

練習を終えオリンピックセンターに移動し、そこに宿泊しました。部屋割りは他大学の人と混合の4人一部屋になっており、ここでネクラ集団もついに友達作りという戦に出陣しなくてはならなくなりました。さて、結果は・・・。翌日の皆の自信に満ちた顔が答えだと思います。

2日目は、有段者と見習いにわかれ、各班の先生に様々な技を教わりました。今まで先輩方に習っていたものとは違う新鮮さがあり、とても為になりました。非常に短い時間でしたが、中身の濃い練習だったと思います。
2日目の練習は東京農業大学で行ったということで、締めとしてやはりアレがありました。通称大根踊りと呼ばれている農大名物のアレ、そう「青山ほとり」です。はじめは慣れない踊りに戸惑いながら、最後には皆一丸となって踊りました。特に石坂は普段の癒し系キャラからは想像できないようなはじけた踊りを披露してくれました。

この合宿は他大学との友情を深めることのできる非常に貴重な二日間となりました。今回の合宿で吸収したことを今後の練習にもいかしていきたいと思います。

最後に引率してくださった小渡先輩、新堂先輩、そしてこの合宿を計画してくださった諸藤先輩をはじめとする学生連盟の方々に深く感謝します。ありがとうございました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部1年
山本裕夏

2009年7月1日水曜日

防衛大学合同練習

失礼します、三年の新堂です。
新入生歓迎式の報告と前後してしまいましたが、6/14日、防衛大学で合同練習が行われました。例年は、早稲田、慶應、防衛大学の3大学による練習会だったのですが、昨年からは他にも多数の大学が参加する、大規模な合同練習となっております。今年は、青山学院大学、上智大学、明治学院大学、明治大学、東海大学の方々も参加されました。

3年生以下の集合は最寄駅の馬堀海岸駅。今日は「略装可」の日だったので、体育会ポロシャツデビューの部員も多かったです。夏の暑い時期にはとくに、通気性の良いポロシャツは重宝します。

まずは準備体操から始まり、続いてお馴染みのランニングです。体力に自信のある人、あまり無い人のグループにわかれて走ります。ここでは、防大の拳士の体力の凄さを思い知らされることになります。走りながら、所々で防大の施設や歴史について紹介してくれます。
ランニング後は少し基本練習をしてから有段、段外、白帯にわかれての技練習です。白帯は天地拳第一系の相対演武をおこないました。一年生は、他大学の人と技練習をする初めての機会だったと思いますが、楽しくやっていたように思います。
段外は、2年渡邊、土居、上智の留学生スコットを4年生佐川先輩に見ていただきました。
有段は、慶應の4年生横山先輩と佐藤主将が首座をとりまして、柔法乱捕りなど、普段の慶應らしい練習を紹介していました。

最後は、他大学と組んでの演武発表でした。演武練習の時間はかなり長くあり、お互いに教えあったり交流したりで、みんなとても楽しそうに練習していました。
このような機会を提供してくださった防衛大学の方々、各大学の幹部の先輩方、本当にありがとうございました。
来年も、各大学の良い所をたくさん吸収できるような有意義な合同練習会を実現できるように努めたいと思います。


慶應義塾体育会少林寺拳法部3年 

新堂 圭太

2009年6月29日月曜日

新入生歓迎式

失礼します。3年小渡です。
先日行われました新入生歓迎式の報告をいたします。

今年度の新入生歓迎式は6月15日に渋谷で行われました。現在新入生は10名入部しておりますが、そのうち8名が式に参加しました。今年の新入生の特徴はとにかく個性派ぞろいということです。あまりにも元気で日々驚かされておりまして、これが新世代なのか、これがカルチャーギャップなのだろうかと思わざるを得ません。

京町恋しぐれで開催されました1次会では1年生による自己紹介が行われ、2次会はおなじみ青春の館でカラオケおよび各テーブルでの談笑と大いに盛り上がりました。
今回の主役である1年生は1次会ではそれぞれ個性的な抱負を述べ見事な自己紹介をやり遂げました。2次会でも新世代パワーを発揮し、地上の星、ポニョ、尾崎豊、B’z(歌ったのは女子です)など元気にカラオケを歌い倒しておりました。うーんやっぱ違う、こいつらなんか違う・・・。

ここで甚だ僭越ではございますが、今年の1年生の紹介をしたいと思います。詳しい自己紹介は部員紹介にも載っています。

浦谷直斗
見た目はスポーツが好きそうな好青年ですが、まさかの公文と同じイギリス帰りの帰国子女です。出身高校を宣誓時に述べたとき、僕のヒアリング力では聞き取れませんでしたがとりあえずイギリスのどこかであるのはわかりました。ちなみに、日本語は普通に話せます。

石坂拓也
空手をやっていたということもあり、すばらしいフォームで突き蹴りをこなすSFC期待の新人です。某3年生が天地拳を教えようとしたらあまりにもきれいで教えようがないと嘆いていたほどです。普段おっとりした性格の彼は、皆の癒しになってくれることでしょう。

金子駿兵
練習に週5日でることもあるほど練習熱心、さらには足も速く体力もあるさわやかスポーツ青年です。週末には自主的にウェートトレーニングもこなす本当に練習熱心な彼、1年生の中ではペーターと呼ばれておりましていじられつつ癒しな存在になっているようです。

小泉航
かなりの雑学博士なようで、(自称したつもりはないのですが・・・)歩くウィキペディア(らしい)僕のある意味ライバルなのかもしれません。まだまだ線は細いですが、これから筋肉はいくらでもつきますので気づいたらその雑学と合わせてかなりのマッチョになっているかもしれません。

堤大祐
彼を一言で表すとアツいという表現が真っ先に思い浮かびます。高校時代は空手部主将、大学では応援指導部と迷った末に入部を決めた彼のその熱さは100度のお湯より熱いのではないでしょうか。練習中も誰よりも大きな声で練習しております。うらやましくなるくらい熱い男です。

戸叶侑里
まさにクールビューティという言葉が似合う彼女は1年生の間ではとかちゃんと呼ばれ親しまれています。クールビューティは内に熱いものを秘めていることが多いと聞きますのでとかちゃんも実は熱い子なんじゃないのかなと思います。個人的には常にクールでありたいと思っているのでとかちゃんのクールぶりはうらやましい限りです。

長山弘樹
先日入部したばかりの長身の彼、あまりまだ会ってないのでまだどんな子なのかわかりかねますが、恐らくかなり面白い子なのではないかと個人的に思っております。

松永浩紀
完全にいじられキャラになっている彼ですが、えっお前経験者じゃないの?と聞く部員が絶えなかったというほど練習中にはセンスを発揮しております。金子とともにウェイトにも励んでおり、練習熱心でもあります。メガネキャラではありますがムキムキキャラにもなることになるでしょう。

茂住浩司
塾高少林寺拳法部の主将でもあった彼は1年生のエースです。先日行われた関東大会では佐藤主将と男子3段以上の部に出場し、敢闘賞を受賞しました。とてもしっかりしているので、彼がいる限り新世代の1年生も大丈夫だろうと思います。でもお茶目な部分も実は持っています。

山本裕夏
新世代1年生の象徴のような子です。とにかく元気で、はつらつとしております。新鮮な風(及びネタ)を常に起こしてくれる彼女、格闘技がやりたいと入学式から毎日練習に参加し続けた強者でもあります。これからも部に活気(とネタ)をもたらしてくれるのではないかと思います。

以上10名が今年の新入部員です。

3年生となり、自分が入部したころから今までのことを思い出すと、いろいろなことがありました。今も引きずる大きなケガや大会での入賞、そして日々の練習。多くのことが思い出されます。この部へ入部して素晴らしい先輩たちに出会うことができ、入部してから過ごしてきた2年とちょっとの時間は全く後悔していませんし、この部に入部できたことに感謝しきれません。ふと物思いにふけったとき、この部に入って経験してきた楽しいことも辛いことも自分を大きく変えてくれたと実感することが多くなりました。

今年入部してくれた新入生も、私自身がこの部で体験した多くの出来事、そして私が体験しなかった出来事も経験することになると思います。その経験は必ずやすばらしい財産となりますし、自分自身を変えてくれるはずです。だからこそ4年間続けてほしいと思います。多くの体育会の部、サークルがある中で入部してくれた新入生には絶対に後悔はさせたくないという思いもあります。これから自分自身がどうなるのか、どれくらい変わるのかは誰にもわかりません。ぜひこの部に4年間を賭けてみてください。また、自分がどれほど変われるかの可能性をこの部にかけてもよいと新入生が思えるくらいの部にできるように、新入生が様々な面で成長できるように私自身もせいいっぱい努力していく所存です。1年生のみんな、一緒に頑張りましょう!

最後に、お忙しい中、式にいらして下さったOBの先輩方、大石先生、麻田監督に深く感謝いたします。ありがとうございました。


慶應義塾体育会少林寺拳法部3年
小渡真人

2009年6月6日土曜日

慶早合同連

こんにちは

3年諸藤です。ついぞ、私がやることになりました活動報告です。
拙い文章ですが暖かい目で見て下さい。

我々3年にとっては(やる側として)最後の早慶合同連でありました。
そんな早慶合同連、やはり前日から緊張(?)のせいか眠れない者も多かったようです。かくいう私もその一人です。

練習は朝早くから始まります。慶応の我々は慣れたものですが、わざわざ苦しむために重い足取りでいらっしゃる早稲田さんには頭が下がります。

当日の午前の天気予報は曇り、降水確率は40%。これはもしや午前練がなくなるのではと密かに願っていたのは私だけではないでしょう。
しかし、いえ当然ともいうべきでしょうか。4年生の熱き思いは天候にも影響を及ぼすのでしょう。雨が降るどころか、時にはこれでもかと太陽が顔をだしていました。曇りだと甘く見ていた我々は帽子など用意しておらず、河川敷を走りながら後悔していました。日焼け・・・

河川敷では毎度恒例の自己紹介。去年は(現)2年の立原が独りの発表だったので時間的に短いイメージですが、今年は早稲田1年が12(?)人、慶応も1年が7人と2年が4人の大人数だったのでかなり長くなりました。いやらしいことにこの時がもっとも天気がよく暑かったことを覚えています。1年生が自己紹介を誰も間違えなかったあたり、今年の1年生は優秀です。私とは違います。
彼らの自己紹介の際の目標を聞いていると、いまでは自分が何と言ったかは忘れましたが自分の自己紹介がすごく最近のことように感じられました。

河川敷が終わると次に待っていたのは地獄のダッシュ地獄です。いつ終わるか分からないダッシュが延々続きます。幸いだったのはW佐藤先輩の優しいスマイルでした。辛いダッシュも向かい側に笑顔が待っていらば走れるものです。
このダッシュ、例年ならば「気合いっていいすか!」の連発地点なのですが、今年はなぜか気合いがあまり出ず、南くんの単発気合いばかりでした。

走りに走り続け、最後にチームマラソンを行いました。このチームマラソンで起こった不思議な事件について、もはや時効だと思うので白状します。1チームは6人で7周のマラソンをしました。読者諸賢にはお分かりのように誰かが2周するはずです。誰かが・・・。普通に走り始めて、普通におわりました。しかし、オカシイのです。我がチームの2周目担当中間が2周目に当たることなくして終わったのです。意味がわかりません。どこかで誰かが2周走ったのか、はたまた他のチームと混ざったのか、今だに謎です。

午前練が終わり昼飯タイム。もはや、みんなヘトヘト誰もしゃべらず静まり返る・・・と思いきや、今年の1年は強いです。休み中はゲラゲラぎゃーぎゃー騒いでました。私は密かに思いました。奴らはオワッタな、と。
休み時間に騒ぐなんて愚行極まりない。そんなもん、4年生に、横山先輩に「おまえら元気そうだな。ん?」っていわれるに決まってます。なにが悲しくて自分から拳立てを誘いましょう。その点、私は寝てました。これこそ、疲れてるんだ、という静かな大アピールです。これぞ経験の差。1年生も早く(痛い目に合って)覚えていけばいいと思います。

午後練開始。しょっぱなから「字が汚い」と拳立てで始まりました。やはり中つm・・・後輩に任せず、自分で書かなきゃ駄目だと思いました。

変わらないってすばらしい、ということでまずは馬跳びサイドジャンプ。足って上がらなくなってきますね。

その後、延々と胴突き、胴蹴り。数を間違えたりで拳立て、恒例です。この辺から気合を思い出したようにやり始める。1年生の気合は、1年生の皮がむけていくようで新たな一面に気づけて本当におもしろいです。もう3年の気合は飽きました。

その後、早稲田大好きミットラッシュ。今年はさらに複雑でちゃんと頭が回ってない我々は木谷先輩に何度もやり方の説明をさせてしまいました。しかしそれにしても、慣れてない早稲田のミットは本当に持ちづらい。

最後はお楽しみの筋トレ、最もカオスです。初めが腕立て。これは筆舌し難い。隣で汗やら涙やらわけわからなくなっている娘、腕が逆Lにつって倒れる奴etc。凄かったです。つづいて腹筋、バービー、スクワット。非常にみなさんテンションが高かったです。早稲田の松浦、慶応の山本は最後までうるさかった。

無事全メニューを終了。大きなケガもなく終えられたのは4年生の配慮あってこそ、是非来年にいかしたいです。

お待ちかねの打ち上げ&1年の一発ネタです。すごくおもしろかった・・・らしいです。何故らしいなのかと申しますと、恥ずかしくながら私には一切の記憶がございません。開始30分でトんでます。やはり譚高譚は恐ろしい酒です。ストレートで一気するものではありませんね。
最後の早慶合同連の最後の最後にも関わらず記憶がないのは本当に悔しくて仕様がありません。

色々と書いてきましたが今年の早慶合同連はおもしろかったです。このように書くといままでは良くなかったのかと見えますが、そうではなく、この3年生という立場で見れてこそおもしろかったのだと思います。3年生になりメニューこそ増えましたが、しかし見る対象が自分以外にもできました。1年生のがんばりだったり、2年生の成長であったりと彼らを見ることで励ましつつも、むしろそれ以上に励まされました。自分のことしか見れないときは辛くしかなかったものの他人を見るのはここまで楽しいのかと驚きです。

来年はどんな早慶合同連になるのでしょうか。1,2年生是非とも楽しみにしてください。辛いことは保証します、苦しいことも保証します。でもそれだけじゃないことを保証します。乞うご期待。




果たしてこれは活動報告なのでしょうか。甚だ不安です。これじゃ日記のようで、いいのでしょうか。なにか問題があればやり直すので私、諸藤直輝までご連絡ください。

では、長文失礼しました。これで活動報告を終わります。
ありがとうございました。

慶應義塾大学 体育会少林寺拳法部
3年 諸藤 直輝

2009年5月14日木曜日

少林寺拳法第46回関東学生大会

こんにちは。今年、見事に3年に進級することができました直井です。
遅れて申し訳ありません。関東大会の報告です。

今年も去年同様関東大会はゴールデンウィークに開催されました。まあ言うまでもなく練習漬けのゴールデンウィークでしたけども。

この時期首座交代があり、僕らの代が首座をとることになりました。練習方針としては、演武は多くの数をこなすことが重要という意見がまとまったので、大会一週間前は3本通しを練習に組み入れました。みんな非常に多くの練習を積み、来たる関東大会に備えました。

大会当日、まず僕らの戦いは朝起きる所から始まります。これは…絶対に負けられない戦いです。負けたら……試合に出られません!!とても心配でしたが集合時間になると遅刻者もなく、無事集合が完了しました。

今年の成績は例年に比べて満足のできるような成績ではありませんでした。演武では男子三人掛の部で優良賞、男子三段以上の部で敢闘賞、団演で優良賞、以上の3つしか取れませんでした。演武で最優秀を1組もとれなかったのが非常に残念です。しかしながら、運用法では、見事に佐藤主将が最優秀拳士を獲得しました!!今年の運用法は、うちの部から5人も選考会を通って大会出場を果たし、日ごろの練習の成果を出せたように思えます。部全体の目標として、OB杯の獲得を目指しましたが、こちらも残念ながら獲得することができませんでした。。各部員今回を糧にして、全日での飛躍を目指します!!

大会終了後、打ち上げが日吉で行われました!!みんなここぞとばかりにはしゃいで、非常に楽しい打ち上げとなりました!やはり大会後の打ち上げほどいいものはないですね!!!

今回の結果はもう終わってしまったものなので、みんなが結果をしっかり受け入れ、この大会で見えてきた課題を今後の練習につなげていかなければならないと思いました。次の目標は神奈川県大会、そして最大の目標には全日があるので、そこでは最優秀をとれるように練習していきます。

最後になりましたが、練習を見て下さった麻田先生、お忙しい中、指導の為に練習に来て下さった先輩方、実際に武道館にまで足を運んで下さった先輩方、本当にありがとうございました。これで報告を終わらせていただきます。

慶應義塾体育会少林寺拳法部3年
直井俊貴

2009年3月23日月曜日

4年間ありがとうございました!

(↑金久保カメラより。ありがとう。

こんにちは。本日、2009年3月23日に晴れて慶應義塾大学を卒業致しました48期主将の樋澤です。

これまで部の代表としての言葉が多かった僕ですが、今日は慶應義塾大学、並びに慶應義塾体育会少林寺拳法部を卒業する1人としてみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、ここに投稿しております。

体育会という存在すら知らずに入部した4年前の春、相当に生意気で世間知らずな僕でしたが、本日、このように卒業を報告することができまして、お世話になりましたみなさまに対しては本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

この4年間で少林寺拳法の技術はもちろん、体力、精神力(、と少しの知力)もともに獲得することができました。

中でも先生、先輩、同期、そして後輩と過ごした時間によって、僕なりの世界観を形成することができたのは、もっとも大きな収穫だったと考えています。

高校卒業時に、ある先生から「大学で得るべきことは1つ、世界観」と言われ、初めて辞書で「世界観」ってなにか調べた僕が、こうして自分なりの世界観を持てたことは素直に嬉しく思います。もちろんまだまだ未熟者ですが・・・。

卒業し、部活という集団にいられなくなるのは寂しいですが、さらに前へ進むべく努力してまいりますので、これからも変わらぬお付き合い、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

末筆ながら、みなさまの更なる発展をお祈り申し上げます。



慶應義塾体育会少林寺拳法部
48期 樋澤光紀

2009年2月11日水曜日

OB訪問(大岡先輩)

失礼します。
3年副将・主務の横山です。

寒い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は1月20日に大岡先輩のところにお邪魔させていただいたお話を載せたいと思います。
期末テストがあり留年がかかっていた自分は更新の時間がなく報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。

・・・いまでも不安です。



さて夜7時に会社前に着き先輩に電話します。
「ソファーで待っててほしい」
と言われドキドキしながら待っていると迫力のある大岡先輩が登場です。

会議室に通されいざOB訪問です。
業界の事を一から教えていただいてとても理解が深まりました。
特にホワイトボードを使って熱心に教えてくださったのが分かりやすかったと思います。
おかげでいろいろと質問をすることができました。

先輩の前職との違いもお聞きすることができ、興味深いお話が聞けました。

また、「先日内藤先輩にお話を聞いたんですよ」
と言ったら顔を緩ませて「元気だった??」
と聞く先輩の姿も印象的でした。

大岡先輩、とても為になるお時間をありがとうございました!!!!
お仕事のお忙しいところ貴重なお時間を頂き、現役一同感謝しております。

さて、道場では練習が始まり部員たちが春に向けて汗を流しております。
諸先輩方も、もしお時間があれば遊びにいらしてください。


引き続き諸先輩方にお伺いしたいと考えておりますので、
その際は温かく受け入れていただけましたら幸いです。



慶應義塾体育会少林寺拳法部
副将・主務   横山雄一

2009年1月20日火曜日

OB訪問(内藤先輩)

こんにちは。3年副将・主務の横山です。
今日は大寒と言うことで寒いです!
僕の財布も寒いです。


さて、昨日は1994年卒の内藤先輩の所にお邪魔してきました。
今回は銀行の先輩です。
内藤先輩は昨年の幹部交代式にいらしてくださり、その際はありがとうございました!

さて、11時半に待ち合わせをしたのですが、時間になっても先輩がいらっしゃらないので
「何かおかしい・・・」
警備員さんに場所を聞いたら間違ってました。粗相です。

さてお食事でもしながらお話を聞くことになったのですが、学生の僕には理解できないランチでした。
昼からいいものを食べさせていただいてありがとうございます!
先日清水先輩にOB訪問をしたという話をしたところ、内藤先輩が4年生の時の1年生だったようで、
いろいろつながってるなぁと思いました。

お仕事のお話では、おおまかな仕事内容や会社のいいところ悪いところ、
失敗談ややりがいを感じたとき(この話はすごかったです)、銀行マンの一日など・・
また先輩ではないと聞けないようなお話も聞くことができて非常に為になった一日でした!

貴重なお話とお食事をありがとうございました!
また何かありましたら宜しくお願い致します。

引き続き各業界の諸先輩方にお話をお聞きしたいと考えておりますので、
その際は温かく受け入れていただけましたら幸いです。

では失礼しました。



慶應義塾体育会少林寺拳法部
副将・主務   横山雄一

2009年1月7日水曜日

塾長招待会

あけましておめでとうございます。
三年の石黒です。


遅くなりましたが、昨年の12/18に開催されました塾長招待会について報告させていただきます。

佐藤が先日報告したとおり、昨年度は見事に早慶戦に勝利する事ができました。
その成果が認められ、塾長招待会に早慶戦出場メンバーである

佐藤・横山・石黒・公文・小山

に加えて、OB会会長である上西先輩、前主務の金久保先輩と会に参加してきました!



以前から、すごいご馳走が食べれると聞いていたのでメンバー一同わくわくどきどきしながら、グランドプリンス高輪地下一階プリンスルームに向かいました。場所が場所なだけに、着いてからはテンション上がりまくりです。こんな高級な所に学ランでいるという優越感も!むふっ!



今回の会は前年の二倍程の391名の塾生が招待されたということで、非常に賑やかでした!
会が始まり、安西塾長、三田会会長の話では

「150周年を迎えた慶應義塾の記念すべき年でよく頑張ってくれた。ありがとう。」

などとありがたいお言葉をいただき、それと併せて

「文武両道ができてこそ、慶應義塾体育会の生徒」

という言葉もいただき、本当に共感しました。自分も留年しないように頑張ろうと思いました。


その後、バスケ部の主将が招待された391名を代表して挨拶をしていたのですが、バスケ部は昨年2部リーグ優勝で一部に昇格、インターハイで全国優勝という素晴らしい成績を残し、みな驚かされました。

そして、立食会が始まり想像を上回るご馳走ばかりで、メンバー一同大喜びで飯にがっついていました。どの部もお腹が空いていたようでバイキング形式の料理はあっという間になくなってしまいましたが、



鮑・蟹・海老などが入ったサラダ、鶏肉のグリルなど美味しい料理に加えビール、ワインなどを贅沢にいただきました。安西塾長、ご馳走様でした。



また、他部の方ともお互いの今年の成果などのお話ができ、とても楽しい会になりました!



会は二時間程で終わり、その後上西先輩が2次会にと同じグランドプリンス高輪内の別のお店に連れていってくれました。非常にお洒落で落ち着ける雰囲気の場所だったので、ゆっくりまったりすることができました。

ちなみに僕達は2次会と聞いた時に、まさか同じグランドプリンス高輪の中で移動と思ってもみなかったので、そう聞いた時には非常に驚いたのと同時にテンションはさらに上がってしまいました!


忙しいにも関わらず、上西先輩は自分達の為に予定より長く時間をとってくださって、遅くまで色々お話ができたことに加え、すごいご馳走(サーロインステーキ・フォアグラサンド・美味しいカクテルなど)をいただいた事には、メンバー一同非常に感謝しています。本当にありがとうございました。


このように自分達はセレブな一日を過ごすことができ、この日より贅沢することは一生ないんじゃないかと思うくらい素晴らしい時間を過ごすことができました。



最後になりましたが、部長先生、監督、諸先輩方のご指導ご支援のおかげで昨年は良い一年になり、部員一同非常に感謝しています。部員一同、本年度も気を引き締めて参りますので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。


では失礼いたします。



慶應義塾体育会少林寺拳法部三年
渉外・副務 石黒新也