2011年12月25日日曜日

幹部交代式

失礼します。3年の小泉です。
遅くなりましたが幹部交代式の報告です。

11月16日に「ひのや」で幹部交代式が執り行われました。今年は大変お忙しい中、OBの岡田先輩、部長の大石先生、監督の麻田先生をはじめ、大変多くの方が来てくださいました。
私はお酒が入ってあまり良い挨拶ができませんでしたが、他の3年のみんなは非常にすばらしい挨拶をしました。司会進行は3年金子が担当してくれて滞りなく終えることができました。ありがとう!

新幹部の紹介です。
【主将】堤 大祐
【副将】茂住 浩司
【主務】戸叶 侑里
【副務】山本 裕夏
【渉外】松永 浩紀
【統制・OB会幹事】金子 駿兵
【会計/デジタルコンテンツ部門】小泉 航

浦谷が留学に行っているので7人体制ですが、これからの少林寺拳法部を引っ張っていくのでこれからも新幹部共々よろしくお願いします。

以上で報告を終わります。失礼しました。

2011年11月13日日曜日

杉本記念合同練習会

失礼します。
 慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の森上雄也です。

 本日11月13日(日)、法政大学にて行われました杉本記念合同練習会についてご報告させていただきます。

 この杉本記念合同練習会は運用法の技術を他大学の拳士達と互いに高め合うことができる数少ない貴重な機会です。18大学約200名以上の拳士が参加し、様々な運用法がありましたが、思わず「上手いなあ」と思う拳士は皆、自分自身の「軸」というものを持っていたように思えます。この「軸」には精神的な「軸」と肉体的な「軸」の二つがあります。前者は言い換えれば自分自身の試合運び、スタイルと言ったところでしょうか。自身のスタイルが確立していればこそ、初めて見る相手や、予想外の事態にも冷静に対処できる。心に余裕が生まれ、相手の動きが見えるようになり、普段の練習の成果を存分に発揮することができるようになるのだと思います。一方後者は、体の軸、姿勢のことです。突きも蹴りも体の軸が倒れていては十分な威力は伝わりません。高い技術を持つ拳士は相手の攻撃を最小の動きで見切り、充実した体勢で反撃を行っていました。その為、攻撃一つ一つが技あり、有効に繋がるものとなり、対峙する相手を牽制することが出来ていたように思います。
 また結果としましては、慶應義塾體育會少林寺拳法部はとても多くの拳士、OBの方々からお褒めの言葉をいただくことができました。OB・OGの諸先輩方のご指導、ご助力のおかげです。この結果に満足することなく精進を重ねていきたいと思います。
 
 それでは以上で報告を終わらせていただきます。失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部二年 森上雄也

2011年11月9日水曜日

第45回少林寺拳法全日本学生大会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の神本恭介です。
2011年11月6日に日本武道館にて開催されました、全日本学生大会について報告致します。

早朝、天気は小雨の中、全日本学生大会は刻一刻と始まりを迎えようとしていました。武道館前は全国津々浦々から訪れた大勢の拳士によってあっという間に埋め尽くされ、この日までにしてきた修練を思い出す等イメージトレーニングをしておりましたが、やはり緊張は隠せず、常に落ち着かない状態でありました。自分たち一年生にとって初めての大舞台での大会なので緊張しているのだろうと思ったのですが、他の皆はまだ実感が湧いていなかったのか案外落ち着いているように見え、最初は緊張していた自分も同期や先輩方と話す等していましたら次第に緊張はほぐれていきました。

大会についてですが、今回同期の三宅と佐藤が段外の部で3位入賞しました。始めて間もない彼らがこのように活躍するのは私たち一年生にとってとても良い影響を与えてくれました。
また甚だ僭越ながら、自分は組演武部門では今大会で引退となります中間先輩と組ませて頂きました。先輩の最後の大会に一年生の自分のような未熟者を選んで頂いたこと、本当に光栄に思っております。結果は、入賞こそはできませんでしたが、本選では全てを出しきり、今までに通してきた演武の中で一番の演武を披露することができましたので一切の悔いはありません。また、自分にとって中間先輩は広島城北中・高等学校の先輩に当たる方なので、自分が中学生の時からいつも厳しい指導を頂いておりました。そして、短い期間ではありましたが、慶應義塾大学においてまた一緒に修練できたこと、一生忘れない思い出となりました。
打ち上げの際には、自分はできるだけ泣かずに中間先輩を送り出そうと思っていたのですが、いざ先輩の引退挨拶の時になるといつの間にか涙があふれ出ていました。自分にとって同じ中・高等学校の唯一の先輩ですのでとても悲しかったのですが、自分の思いを全て先輩に伝えることができ、本当に良かったです。そして他の4年生の先輩方の河本先輩、立原先輩、渡邊先輩、土居先輩方も本当にお疲れ様でした。自分にとって偉大な先輩方です。
これからは主将の堤先輩を始め、2、3年生の先輩方に従い、同期の一年生の技術向上に向け日々精進して参りたいと思っております。
最後になりましたが、いつも懸命に練習を見て下さった麻田先生をはじめ、OBの先輩方、本当にありがとうございます。
さらには、大会当日にも貴重な時間を割いてもお越しくださいまして本当にありがとうございました。

以上で2011年度全日本学生大会の報告を終わらせていただきます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 神本恭介

第45回少林寺拳法全日本学生大会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の高窪聡です。

11月6日(日)、日本武道館で行われました全日本学生大会についてご報告させていただきます。

この大会は大学の少林寺拳法部で最も大きな大会であり、また部員なら誰もが試合に出て優勝を目指したいと思う大会であります。しかし私は去年、部内のセレクションで負け、出場することが出来なかったため今回初めて全日に出場することとなりました。私は自分が味わった悔しさを覚えているため、今回出場出来なくてビデオ撮影などのサポート役に徹してくれた1、2年生にはとても感謝しています。彼らのサポートがあったおかげで出場選手は全力を出すことができました。ありがとう。

さて試合結果ですが、

運用法男子の部 堤先輩                  第2位
運用法男子の部 松永先輩                第3位
男女初段の部   金子先輩,戸叶先輩          第2位
男子初段の部   森上,高窪                第5位
男子段外の部   佐藤,三宅                第3位
男子団体の部   中間先輩,茂住先輩,松永先輩,森上,高窪,神本 第6位

となりました。

運用法に関してですが、やはり今の慶應は圧倒的に強いと言わざるをえない結果だと思います。しかし成績発表の後、松永先輩が泣いて悔しがる姿を見て、1位へのこだわりというものを強く意識しなければならないのだなと感じました。

続いて団演ですが、6人全員が全力は出せたと思います。しかし結果は芳しくなく、もっとレベルを上げなければならないと感じました。団演の本戦前、茂住先輩が「このメンバーで出来る最後の団演だ、絶対優勝しよう」とおっしゃり、中間先輩の引退ということを意識しました。練習中一番大きな気合いと声を出していた先輩がいなくなるのはとても寂しいことです。そのとき目の奥が熱くなっていたのは自分だけではないと思います。中間先輩と出る最初で最後の団演、必ず良い成績を残そうと強く思い、全力でやりきりました。

男子初段ですが、近年我が部では男子の初段であまり入賞出来ていないという事実から、「俺たちが慶應のこの流れを変える!」とペアの森上と強く意識し、夏から練習に励み、この試合に臨みました。結果は満足することもできますが、まだ自分たちは上へ行けると感じました。来年の関東学生大会と全日本学生大会は必ず優勝し、部に貢献したいと思います。

そして何よりも大会後の打ち上げ時に、引退なさる中間先輩に送った1年神本のスピーチはとても多くの部員を泣かせてくれました。 私は中間先輩のような先輩、神本のような後輩をもった自分は幸せ者だと感じ、飯が美味かったです。

次に目指すは慶早戦勝利。
我が部は堤主将の下、部員全員が気持ちを一つにし、気合いを入れ直して精進して参ります。

最後になりましたが、練習を熱心に見て下さった麻田監督、お忙しい中、指導の為に練習に来て下さった先輩方、武道館にまで足を運んで下さったOBの先輩方、本当にありがとうございました。これで報告を終わらせていただきます。

慶應義塾體育會少林寺拳法部2年
高窪 聡

2011年10月4日火曜日

第48回関東学生大会

失礼致します。慶應義塾体育会少林寺拳法部1年、佐藤です。

9月25日に日吉記念館において行われました、東日本大震災復興・支援 第48回関東学生大会について報告致します。


自分達1年にとっては初めての大会でしたが、場所が日吉キャンパスだということもあったのか、当日朝は皆さほど緊張した様子もありませんでした。特に鋪村はいつものにやけ顔で1年皆に妙な安心感を与えてくれました。しかし、予選が始まり、実際にコートに召集され、自分達の演武の順番が近付くにつれ緊張感は増していきました。順番が次に控えたときには余裕ぶってアップをしてはいましたが、いざコートに入ってから演武が始まり、最初の差し替え順突きを打つまでの時間は異様に長く感じました。


さて、試合の結果ですが、

運用法男子個人の部 松永先輩 最優秀賞

運用法男子団体の部 優勝

男子団体の部 5位

男子三段以上の部 中間先輩 神本 6位

男女初段の部 金子先輩 戸叶先輩 5位

男子初段の部 高窪先輩 森上先輩 6位

男子段外の部 三宅 佐藤 優秀賞

となりました。


先輩方は、演武はもちろん、運用法においては圧倒的な強さを見せてくださり、運用法の応援は特に盛り上がりました。また、僭越ながら三宅と自分も2位という結果を出すことができ、坊主にした甲斐があったと思う反面、悔しさで手放しに喜べない部分もありました。次の大会に向けてより一層稽古に励んで参ります。

最後に、的確なご指導を賜った麻田先生、OBの方々、そして本大会の運営に際してご尽力頂いた方々にこの場を借りて感謝致します。

以上で活動報告を終わります。失礼致しました。


慶應義塾体育会少林寺拳法部1年 佐藤大悟

2011年8月23日火曜日

夏合宿2011

失礼いたします。慶應義塾体育会少林寺拳法部一年の三宅優斗です。
8
8日から815日まで行われました、夏合宿について報告させていただきます。

出発当日、日吉は朝から晴れており荷物をすべてバスへ積み込んだ後、皆汗だくでした。一年はバスで寝てその疲れをとり、午後の練習に備えました。

初日の午後の練習は、まずサーキットから始まりました。サーキットは一回目のタイムが遅かったため、2回行いました。その後、基本をやり、演武練習に入りました。演武練習では新しい構成を覚えるので時間を使ってしまったのを覚えています。その後、グループ筋トレをして午後の練習は終わりました。

2
日目は朝9時道場集合で馬跳びのアップから始まりました。アップが終われば私が一番苦手なダッシュが行われました。グラウンドがどこにあるか分からない一年生にとっては、グラウンドまでのジョグがキツく感じました。
この日のダッシュで一番皆が熱くなったのは、学年対抗リレーだと思います。グラウンドから帰ってきた私達を待っていたのはグループ筋トレでした。その時、班長の茂住先輩・小泉先輩と「マジ予想外!」と言って笑っていたのを覚えています。
午後はアップ、ミットと胴を使った基本と演武練習をしました。
夜は堤先輩と小泉先輩に演武の構成を見ていただきました。

三日目は一年生にとっては重大な日でした。6級への昇級試験が行われました。試験開始の10時まで中間先輩と渡邊先輩が丁寧に昇級技を見てくださりました。そのため自信をもって一年生は昇級試験に挑めました。
午後、一年生は最もハードだと言われている千本蹴り、二年生と三年生は山中湖を走りました。千本蹴りではすぐに汗だくになり、早くも自分の構えが崩れてくるのに焦りました。疲れて気合や応援を忘れていたため、拳立ても多く出されました。鋪村や小倉が拳立てを出され、また拳立ての後の気合いで神本と景山が立原先輩を笑わせることができず拳立てをしているのを見て自然に笑いと応援が出てきました。一番難しかったのは、前に置かれた椅子を倒さずに蹴る練習でした。開始早々、越川、佐藤と私が椅子を倒してしまい、拳立てが出されました。それもまた、同期の一年生のサポートにより乗り越えられました。その日腹痛だった古賀と熱中症だった柳橋も加わり、最後は一年生全員で千本蹴りを終えることができて嬉しかったです。
夜は花火をしました。日本の花火の楽しさに目覚めました。

四日目はオフでした。一年生全員でほうとうを食べ、温泉へ行きました。
オフの夜は茂住先輩と山本先輩に演武の構成を教わりました。

5
日目の午前はまたグラウンド練習。厳しいダッシュが終わった後、皆が熱くなるリレーがありました。
昼食の後の午後練習では、演武にまだ慣れない一年生のために、演武に役立つ練習をしてくださりました。その後、班対抗乱捕りが行われ、皆の目が輝いていました。私は奥出先輩と松永先輩に負けましたが、林先生や先輩方からアドバイスを頂いたので良い機会に恵まれました。

6日目の朝はダッシュから始まりました。この日のダッシュは筋トレのメニューも多く含まれており、最もハードなグラウンド練習でした。

午後はミットや胴を使った練習から入り、演武練習をしました。演武会前日ということで皆何回も演武を通したと思います。

7日目の朝は演武練習の後にグラウンドに行き、縄跳びを使ったトレーニングをしました。ねたダッシュも行われ、クイズで不正解になり罰をもらう人もいれば、正解して喜ぶ姿もありました。最後には皆で腕立てをしました。

午後は3時から合宿のクライマックスの大演武会が行われました。初めて人前で通す演武で一年生は緊張していました。先輩方は見本となる演武を見せてくださりました。

演武会が終われば、幹部引き継ぎ戦が行われました。熱くて素晴らしい乱捕りを見ることができました。ありがとうございました。

夜は懇親会で先輩方とじっくり話すことができました。夏合宿の賞の発表と新しい幹部の発表が行われました。幹部を引き継がれた三年生の諸先輩方おめでとうございます。そして、今まで先頭に立ち部活を引っ張ってくださった四年生の先輩方、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

こうして夏合宿の全過程が終了しました。一年生はこの合宿で多くを学び大きく成長し、また新たな課題が見えたことでしょう。来年は今年の二年生の様に後輩を引っ張って行けるよう頑張りたいです。

最後に丁寧な御指導を頂いた麻田先生、合宿にお越しくださったOBの先輩方、素晴らしい合宿を用意してくださった幹部の皆さんに心より感謝申し上げます。

以上で報告を終わります。失礼しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部

一年 三宅優斗

2011年6月28日火曜日

早慶合同練習会

失礼致します。
慶應義塾体育会少林寺拳法部3年、堤大祐でございます。

6月19日に本塾の日吉キャンパスで行われました、早慶合同練習会についてご報告させていただきます。

大雨ということも心配されていた当日ですが、何とか天気にめぐまれた練習会となりました。
まず最初のメニューは河原のランニングでした。先頭を走る中間先輩について駆け抜けました。最初から手を緩めることなく一生懸命に走る1年生の姿が印象的でした。もちろん、先輩として先頭を譲るわけにはいきませんので慶應3年金子、茂住とともに私もトップで走り続けました。
その後、記念館裏の階段を二人組となり、相方をおんぶして上がり、午前のメインイベントの一つ自己紹介に入りました。
ホームページの自己紹介の欄を参考にしていただきたいのですが、今年も有望な1年生がそろいました。海外経験者が多数いて、長崎県という九州の田舎出身の私にとっては何ともうらやましい限りでありますこの学年の全員が、緊張しながらも元気よく今年の抱負とともに自己の存在を示しておりました。

さぁ、ここからは午前の山場ダッシュ練習です。
何十本ダッシュしたかの記憶は定かではありませんが、例年よりインターバルは少なく本数はだいぶ多い気がしました。私は1列目でしたが、列で一丸となってのりきることができました。途中で風邪が悪化してしまった慶應3年小泉も、体調が万全ではないなかしっかりと声を出し、周りをまとめ上げてくれました。本当にありがとう。
だんだんと手足の感覚がおかしくなってきたころに、救世主が現れました。早稲田3年寺田君と慶応2年の奥出の気合い合戦です。「今日の気合い賞は俺だ」と言わんばかりの熱い気合いの応酬でした。一生懸命に叫んでいる奥出の姿に、頼もしさすら感じている自分がいました。奥出、お前輝いてたぞ!よく頑張りました。
そして、ダッシュの後、クロスカントリー走とインターバルランニングを終えて午前のメニューは終了です。

ここで、お昼休みをはさむのですが例年より何と1時間もお昼休みが短く、早慶ともにショックを隠しきれませんでした。

さぁ、気を取り直して午後の部です。
アップのサイドジャンプから始まるのですが、これまた何百回飛んだかわかりません。もといが4回はかかりましたので・・・えっと、思い出すのをやめたいと思います。
次に、早稲田幹部荒井先輩の主座のもと基本練習が行われました。いつもと少し空気の違う練習に、きついながらも、新鮮でみんな一生懸命に取り組んでいたように思います。
続いて、胴練習を終えてミットラッシュに移りました。大変なメニューでしたが途中、慶応2年大井の音頭に合わせ若き血を歌い、高いモチベーションを保つことができました。まったく、タイミングのいい後輩です。
最終課目は全体筋トレでした。この日のために日ごろ筋トレが大嫌いな私も練習しました。しかしながら、上には上がいるもので早稲田3年鈴木君、慶應3年松永をはじめとする、マッチョな男たちが終始笑顔で苦しいはずのその場を盛り上げてくれました。助かりました、さすがです。
何とか全員で最後までメニューをこなし、1日が終了しました。今年は大きなけがもなく全員がこの日を終えられたことが、一番良かったです。

練習が終わってしまえば、幹部の方々の表情もいつもの優しい表情で、夜の部ではおいしくお酒を頂きました。

今年の感想と致しまして、あまりへばっている1年生がいなかったことが印象的でした。もともとの運動能力が高いということも考えられますが、根性があるものが多いような気がしてうれしく思います。ただし、根性があるのと無理して体を壊すことは意味が違います。今後、体を壊さないことをしっかり頭に入れて、自分の限界に挑戦してほしいものです。そのためにも私たち先輩ががんばる姿を見せていきたいと思います。

また、2、3年生どの部員も周りを引っ張ろうと一生懸命だったと思います。一人ひとりの真摯さこそが慶應義塾をさらなる発展へと導いてくれるものであると確信しております。
私が1年生の時、不安で仕方なかった早慶合同練習。そんなとき、いつも「がんばろうぜ」と励ましてくださった当時3年生の直井先輩。先輩のようにはまだまだなれませんが、これからもこの慶應という私が大学で手にした最高のファミリーを引っ張っていけるように努力いたします。安心して部を任せていただけるようになるため、挑戦はまだまだ続きます。

最後になりましたが、部員の体を考えてメニューを作って下さった幹部のみなさん、ともにがんばってくれた早稲田のみなさん、本当にありがとうございました。
これにて活動報告を終わらせていただきます。

失礼致します。
慶應義塾体育会少林寺拳法部3年
2011年度早慶合同練習会 MVP 堤大祐

2011年4月27日水曜日

2011年度日吉新人歓迎オリエンテーション

こんにちは。今年で3年生になった小泉です。僕は先月23歳になりました。

というのはさておき、4月15日~22日の間に行われた日吉の新人歓迎オリエンテーションが無事に終わりました。
今年は未曾有の東北大震災の影響で日程がイレギュラーになり、授業が始まっている学年、学部があるのにもかかわらず。みんなで協力して無事に乗り越えられたと思います。
僕は実験の日程と重なりフル参加できませんでした。本当にすみませんでした。

新人歓迎コンパではたくさんの人たちが集まってくれました。
新入部員はSFCの新人歓迎オリエンテーションが終わり次第紹介したいと思います。

SFCの新人歓迎オリエンテーションまで残すところ5日ですが。頑張ってSFC部員を増やしたいと思います!!



来たれSFC生!!



最後に授業の合間に新歓を手伝ってくださった4年の中間さん。日吉新歓担当の戸叶、ポスター、ビラを作成してくれた西村をはじめ、協力してくれた部員のみんな。本当に感謝してます。ありがとうございました。
え…SFCの新歓ではフルに参加するんだからねっ!!


失礼しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部三年 小泉 航

2011年3月8日火曜日

春合宿

失礼いたします。
慶應義塾体育会少林寺拳法部1年黒川祐衣です。

2月23日から2月26日まで行われました春合宿について報告させていただきます。


今年の宿は「ちぐさ」でした。本部から近いところです。ごはんがたくさん出たのでうれしかったです。むしろ残すと怒られましたので、少食の先輩からいただいたりもしていました。

合宿1日目。本部に行くと、始めに鎮魂行を行いました。道場には当然のことながら双円のマークがありました。
午前は資格別の修練でした。私たちは2級のところで教わりました。本部の先生方は、技がとても美しかったです。
午後は資格別修練ののちグループワークでした。慶應の茶帯はみな「基本」で、黒帯は「演武」でした。私のグループは西南学院大学の方が2名と明治学院大学の方2名、東京農工大学の方と私の6名でした。行うことは振り子突き10本、蹴り上げ10本、上中回し蹴りの3連を10本、天地拳第1系の単演および相対でした。最後に数組が舞台上で発表しました。
夜は古嶋先輩による飲み会が催されました。ありがとうございました。

合宿2日目も日程は前日と同じでした。練習後、古嶋先輩が慶應の技を見てくださるとのことで、お世話になりました。ですがこの日はよこたでの飲み会があるために、道場のしまる時間まで、というわけにはいきませんでした。
よこたには中間先輩、立原先輩、堤先輩、金子先輩、森上、松田、私の7名が参加しました。
会がお開きになったのち、全員で銭湯に行きました。解放感がとてもありました。

合宿3日目。午前の日程は同じでしたが、午後はグループワークとグループ別討議でした。グループ別討議は「今行っている少林寺拳法の練習は将来何の役に立つか」ということを討議しました。4つの班の代表者が前で話しました。
夜は慶應の飲み会です。浦谷先輩のためにどなたかがぶどうのポンジュースを買ってきました。ですが、それはアルコールに弱い人に人気があり、浦谷先輩の口に入ることはありませんでした。
12時ごろに始めに買ってきたお酒がなくなり、1次会終了ということになりました。買い出し隊が出発し、任意参加での2次会となりました。女子では許と戸叶先輩が残っておられました。

最終日です。午前の日程は変わりませんが、午後は全体の前でのグループワークの発表でした。「基本」は180人近い人を3つのグループにわけ、修練の発表を行いました。「演武」では多くの組の中からうまい組が代表として発表するようでした。堤先輩が団演で、中間先輩が3人掛けで発表されました。
そののち、合宿前に行われた昇級、昇段試験の結果発表並びに授与式が行われました。そして少林寺拳法のテーマソングを輪になって歌いました。1番が終わりますと、中央で研修生の演武が始まりました。仮想の人物にやられるなど、面白い構成で笑いをとっていました。

本部合宿では、全国の拳士が集まってくるため、いろいろな地域の人と知り合うことができました。そして本部の先生方にいろいろご指導いただき、有意義な時間を過ごすことができました。本部で学んだことを活かして関東大会ではよい成績を残せるよう、一生懸命がんばりますので、これからもよろしくお願いします。

以上で報告を終わります。失礼いたしました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部1年 黒川祐衣

2011年1月14日金曜日

5大学合同練習会

失礼致します。
慶應義塾体育会少林寺拳法部2年堤大祐でございます。

あけましておめでとうございます。
遅くなってしまいましたが、昨年11月に行われました五大学合同練習会の活動報告をさせていただきます。

毎年、会場は持ち回りで行われている本練習会が、今年は本塾で行われました。
当日は多数OBの先輩方にご指導に来ていただきました。ありがとうございました。

そんな本練習会の会場設営のために、私たちは河本先輩の指示のもと7時半に道場集合で作業に取り掛かりました。設営、運営に関しましては部員一丸となって取り組んだ結果大きなミスもなく進めることができました。

次に練習会の進行ですが、午前中の第一部は本部よりお越しくださいました永安先生の指導のもと運用法練習会が行われ、参加拳士、OBの先輩方、さらには監督、コーチの皆様も一緒になって汗を流しました。100名を超える拳士が実力、経験等関係なく練習ができる喜びを感じました。

そして、午後からの第二部は運用法をチーム制で行いました。このチームのメンバー構成でありますが、例年は各大学ごとに分かれて行いますが、今回は大学がバラバラになるようにあらかじめ編成されていました。他大学の拳士を応援し、仲間で作戦を考え、アドバイスしあうことで運用法の勝ち負けよりも、チームの中に絆が生まれたことがうれしかったです。

自分の休憩時間にいろんなコートを見て回りましたが、1年生の奥出が段外の部で活躍していたことが先輩として誇らしかったことを覚えています。その他の1年生も同様ですが、初心者として我が部に入部している以上、いきなりの運用法では緊張すると思います。緊張は体を固くし、けがの発生確率を上げることは言うまでもありません。運用法の結果よりも、まずはけがをしないこと。そのために、運用法の際に緊張をできるだけしないように、そしてできるだけ目を閉じず、本人の納得のいく運用法をさせてあげられるように普段から指導するのが私たち先輩の務めだと考えております。

その後、練習会も終わり、第三部である打ち上げが行われました。他大学拳士、そして大勢のOBの先輩方、先生方のご参加もあり大いに盛り上がりました。ありがとうございました。

最後になりましたが、本年もしっかりと練習し、一層精進する所存です。皆様、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
失礼致します。