2013年5月29日水曜日

早慶防合同練習会


失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の青木真秀です。
526日に防衛大学校にて行われました、早慶防合同練習会について報告させていただきます。

今年度の早慶防合同練習会は初参加の大学もあり、非常に活気にあふれたものとなりました。
我々一年生にとっては前週の早慶合同練習会に続き、他大学との交流を深められる貴重な機会でありました。もちろん初参加なので多少緊張しておりましたが、一週間前の地獄を乗り越えた私たちには恐れるに足らないものでした。


鎮魂行、準備体操を行った後、ランニングから練習会がスタートしました。例年は体力別にコースが分けられていたようですが、今年度は各コースにそれぞれ特徴があり、自分で選択することができました。
私は観音崎まで走って海を見に行くコースを選択しました。どのコースもそこまでエグランではないとの説明を受けていましたが、それはあくまで防大生の感覚であり、私たちにとっては予想を大きく上回るエグランでした。
「前へ!」という防大生の合図でスタートから全速力で坂道を駆け抜け、観音崎に到着すると、そこにはとても美しい海が広がっていました。埼玉県民である私は特に感動しました。そして防大生の凄まじい体力を目の当たりにし、日本の安全と平和を確信しました。


ランニングの後は体育館で段位ごとの技術練習、演武練習がありました。高校時代から有名だった拳士や、関東大会で活躍された拳士の技を間近で見られたことはとても貴重な体験だったと思います。また、慶應義塾の代表として三年生の佐藤先輩が運用法の指導を担当され、私たちの普段の練習を他大学の拳士に紹介しました。


最後にメインイベント、一発芸大会がありました。我が部からは一年の加嶋太一が参加しました。彼はネタをせずとも、会場の視線を釘付けにする圧倒的なルックスを備えており、さらには前日にバーバー・マムシ谷で0円カットをするという集中っぷりであったため、一日中一発芸をしているようなものでした。詳細は彼のプライバシーもありますので、ここではあえて触れないでおきます。


練習後の懇親会では他大学の先輩方ともご一緒させて頂き、また今後ライバルになっていくであろう同期の皆とも交流ができ、とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。


最後になりましたが、今回このような合同練習会を企画、運営していただいた各大学の先輩方、そして防衛大学校の皆様、誠にありがとうございました。


以上で活動報告を終わりにさせていただきます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 青木真秀

2013年5月24日金曜日

2013年度新入生の紹介です!


失礼します。
副将 奥出舜一郎です。
最近急激に暑くなってきました。
時が経つのは早いもので我々も四年生となり、先日の早慶合同練では練習を指揮する側として外に立ち続け、
就職活動ですっかり白くなった肌が真っ黒になりました。
突然ですが今回は、そんな暑さも忘れてしまうようなキツい合同練習を一人も欠く事無く乗り切った今後の部を引っ張る
アツい新入生達を紹介したいと思います。
今年は男子六名、女子一名の合計七人が入部致しました。みなさまぜひともこの機会に名前を覚えていただけると幸いです。


青木 真秀(あおき MACHEW)
名門慶應義塾中等部サッカー部→慶應義塾高等部少林寺拳法部という大学少林寺拳法部に入るべくして生まれた男。
同じく中等部サッカー部出身の三年小倉、二年小幡と同時期にサッカーをしていたが、両名とは少林寺の部活動を通じて始めて会話したという
エピソードの持ち主。高校生時代はあまりの髪の毛のモジャモジャっぷりで周りを心配させたが、無事垢抜けてきた模様。
塾高時代は主将を努めた期待の星。持ち前のリーダシップを発揮してもらいたい。

今西 悠介(いまにし ”おっさん” ゆうすけ)
青木と同じく塾高少林寺拳法部出身。56期唯一にして最強の頭脳派、理工学部。大学は勉強に専念すると語るものの、
入学して三日で麻田先生の教えを請う為に舞い戻ってきた。少林寺拳法に対する探究心は強く、延々と技の理法を語りだす、通称「先生」。
当初抱いていた、大学生は遊べるという幻想はブチ壊されたが、日々勉強に追われながらも部活に参加。
見た目とは裏腹に純情派。(少林寺拳法部三年)理工学部1年の佐藤大悟とともに今日も元気に一年の必修授業を黙々と受ける。勉強頑張れ!

宇恵 柚花(うえ ゆうか)
出身は和歌山。56期唯一の女子部員。中学生時代は陸上で県大会で上位入賞をしたという素晴らしい素質の持ち主。
他のサークルに入ろうとしていたが、何の因果か我が部の練習に参加してそのまま即入部。決断力の速さには定評がある。
そしてなんと言っても書道四段の実力者。現時点で部内最高段位。書道だけでなく少林寺でもその実力を世に知らしめるべく入部した。
女子部員を増やしてもらう為に奮闘してもらいたいところである。

岡部 穣(おかべ JO)
塾高少林寺拳法部のリーサルウェポンと呼ばれた男。気づいたら大学の練習に毎日参加していた。なんと56期は塾高少林寺出身が全員入部。
高校生時代の薄い印象とは異なり、先輩達に積極的に部活運営の為の改善案を提案してくるアツイ奴。趣味は某動画投稿サイトに動画を投稿すること。
手品もできるマルチプレーヤー。残念ながらその才能は殆ど野郎しかいない我が部員にはあまり役立たないという事実にまだ気づいてない。
どうせやるならもっと女の子の居る所でやろう!

加嶋 太一(かしま たいち)
第56期において圧倒的存在感を放つ、通称膨張率2000%の男。大阪出身に恥じない、部活に来るだけで場の雰囲気を変えてしまうムードメーカー。
おとなしそうな見た目から想像のつかない爆弾発言を今日も繰り出す。ネット弁慶であるともっぱらの噂。太くて固くなるのが目標。
普段からお気に入りのキーケースを腰にぶら下げるオシャレさん。文学部の名に恥じないハイカラ野郎である。入部して一ヶ月で上級生に愛される
キャラが定着した。今後とも多方面において伝説を残してくれるだろう。

栗野 隆世(くりの りゅうせい)
塾高グライダー部出身。高校時代はグライダー全国大会優勝を果たした超新星。空を制した男は武道館を制するべく我が部に舞い降りた。
趣味は音楽、バンドを組んでるオシャレな眼鏡男子。何でも出来るハイスペックっぷりに全俺が嫉妬。
しかしこの男、経歴からは想像のつかない圧倒的な狂いっぷりを発揮して周囲を盛り上げる。仮入部時から練習後に三十分ウエイトを黙々とこなすという
おちゃめな一面も見せる、何にでもアツい奴。夢は地上最強の漢。

山崎 健(やまさき "KEN" たけし)
世田谷学園高校出身の秀才。中学時代にテニスをしていたらしいが、そうとは思えない華奢な体型にも関わらず、大学では部活動で心身を鍛えるという目標を掲げて我が部の門を叩いてきた。
その名も「やまさき」、「やまざき」ではない。見た目は細いが根は太い。どんな練習でも最後まで食らいつこうとする根性の持ち主。
あまりにも身体が細く、芦の如き身体を捨てて筋肉を付けるべく、加嶋とともに主将森上の指導のもと日々トレーニングに励む。
三年後には逆三角形体型の逞しくなったヤマザキが下級生に拳立てを出し狂うという雄々しい姿を一同期待している。


如何でしたでしょうか。ご覧頂いたように個性的な各人が非常に高いモチベーションで部活動に取り組むべく日々練習に参加しています。
現在も新入生を募集しているので皆様ぜひとも練習にいらしてください。
経験者でも未経験者でも是非どうぞ。
以上で紹介を終わります。今後とも我が部をよろしくお願い致します。

失礼しました。

四年 奥出舜一郎

2013年5月23日木曜日

早慶合同練習会


失礼します。

慶應義塾體育會少林寺拳法2年の小幡晋也です。

519日に行われました早慶合同練習会について報告させていただきます。

 

今年もこの日がやってまいりました。

慶應義塾大学主将森上先輩の首座の下、9時から我が慶應義塾の道場での練習会は例年のごとく午前中はランニングのメニューを中心に長距離、単距離、階段ダッシュといった練習を行いました。慶應、早稲田の両部員全員が午後も練習があることなど関係なく己の最速で走りきりました。

 

昼休憩をはさみ、午後の練習は早稲田大学主将宮下先輩の首座の下、道場で行われました。

少し厳しめのアップを行った後、基本練習を行いました。宮下先輩の圧巻の蹴りを見ることができ、さらに指導していただいたことは我が慶應の部員にとって良い刺激となったことは言うまでもありません。

その後もミットを使った突き、蹴りや筋力トレーニングを行い、あっという間に外は暗闇に包まれ、練習会は終了となりました。

 

最後に両校での懇親会が行われ、毎年恒例の一年生による一発芸が披露されました。慶應義塾主将の森上先輩の今までに見たことがないほど楽しまれていた様子を見て、部員一同この日一日全力を尽くしてよかったと感じたことでしょう。

 

私は2年生ではありますが今年が初めての早慶合同練習会でした。普段はライバルである早稲田大学と同じ練習をし、技術を交換し合えたことで、これからもより一層お互い「陸の王者」、「覇者」として少林寺拳法界での存在感を大きくしていくことでしょう。

 

最後になりますがこの早慶合同練習会を企画、運営してくださった4年生の先輩方、参加してくださった早稲田大学の皆様に心より感謝を申し上げます。

 

以上で活動報告を終わりにさせていただきます。失礼しました。

 

慶應義塾少林寺拳法部2年 小幡晋也

2013年5月5日日曜日

第50回関東学生大会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の鶴田真です。
5月4日に行われました関東学生大会について報告させていただきます。

例年通りゴールデンウィークの真っただ中に開催されました。前回の全日本学生大会において、我が部から一人も受賞者が出なかったことから今大会にかける思いは計り知れなかったはずです。

鎮魂行の打棒を任されたため、私は朝6時に武道館に集合していました。半蔵門線でも電波が通じる私のハイテクスマートフォン(噂のLTE)でyoutubeを見て、寝過ごさないように注意しました、そして九段下に着いてドアが開き、寝ておけばよかったと後悔しました。


さて結果ですが、

男子白緑組演の部
      柴田 栃元 3位

男子茶帯単演の部
      古賀先輩  6位

男子茶帯組演の部
      越川先輩 佐藤先輩 3位

三人掛けの部
      高窪先輩 神本先輩 鶴田  3位

男子立合評価法 個人の部
      神本先輩  最優秀賞
      鶴田    4位
      森上先輩  5位

男子立合評価法 団体の部    1位


となりました。

やはり今年の慶應も運用法において優秀な成績を収めたといっても過言ではないでしょう。団体三連覇、個人においても神本先輩が二連覇を達成するという快挙を成し遂げました。予選では、私が足を引っ張ってしまい3位で終え、意気消沈している自分に神本先輩が「自信を持て」と言ってくださり、そのお言葉が励みになりました。相手の戦術について何も知らないのにも関わらず自分の間合いを崩さず、攻撃・カウンターを積極的に仕掛ける先輩方を間近で見て、自分の間合いを見つめ直すと共に、これからもレベルアップをしていかなければいけないと、改めて実感しました。

運用法の部門に比べ、演武の部門においては惜しい結果となってしまいました。全員が「第1位」にこだわってきたのですが、今回も1位は一人もいませんでした。しかし、前回の大会より個人個人の実力が上がっていることは間違いありません。私の同期の柴田・栃元が3位に入賞して自分のことのように嬉しかったです。負けじと私もこれから一層稽古に励みたいと思いました。

最後に、的確なご指導をしてくださり、また足を運んでくださった麻田先生、OBの方々、そして本大会の運営に際してご尽力頂いた方々にこの場を借りて感謝致します。

以上で活動報告を終わります。失礼しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部2年 鶴田真