2014年6月15日日曜日

2014年度 新入生歓迎会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の田中雅人です。

6月12日に行われました、新入生歓迎会について報告させていただきます。


今年度は大石部長、伊藤先輩、永野先輩、芳賀先輩、中川先輩、と5名の先生、先輩方にお越しいただき、入学、入部へのお祝いの言葉や、激励の言葉を頂きました。
ご多忙にも関わらず、平日にお時間をつくって来てくださった先輩方、本当に有難うございました。

先輩方にご挨拶させていただいたり、向い合ってお話をさせていただくというのは非常に緊張しましたが、その度にお声をかけていただけるのはとても嬉しく、またとてもためになるものでした。

先日行われたOB会や今回の新入生歓迎会を見てみると、我が部の縦の繋がりがいかに強いものであるのかということが実感できました。
そして、いずれ私たちもそのOBの一員として部と繋がり続けていくことを考えると、とても心強く、誇らしく思います。

また、先輩方は同期を大切にしてほしい、と仰られました。
この先引退まで4年間頑張っていけるのは、苦楽を共にする仲間があってこそだと思います。
私は、どのような縁か、集まることができた10名の同期を大事にしていきたいと感じております。
我々、慶應義塾體育會少林寺拳法部57期は一人も欠けることなく、助け合い、競い合って、部を盛り上げていきたいと思いました。

そして、司会を務めてくださった柴田先輩をはじめ、このような会を開いてくださった先輩方に、この場をもって深く感謝申し上げます。
入部したばかりで戸惑いの連続の私たちに声をかけてくださったり、厳しく優しく指導してくださる先輩方のもとで、今後も部活動に励んでいきたいと思います。

最後になりますが、この会で大きく感じたことはOB,OGの先輩方と現役選手の繋がりです。
先輩方が積み上げてきたものを引き継ぎ、そして残していく、その一端を担えることを誇りに思います。

OB,OGの皆様、先輩方、今後ともご指導の程よろしくお願い致します。


以上で報告を終わります。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 田中雅人

2014年6月12日木曜日

2014年度 第20回 杉本記念合同練習会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の李です。
六月八日に法政大学にて行われました、第二十回杉本記念合同練習会についてご報告させて頂きます。

この練習会は、立会評価法を中心とした他大学との数少ない合同練習会であり、日頃の練習の成果を実践的に試す貴重な機会となりました。

私も、甚だ僭越ながら一年生として練習に参加する機会を得ることが出来ました。残念ながら今回は慶應義塾のレギュラーメンバーには入れず、専修大学の補充要員として参加させていただきました。チームは専修大学というよりもむしろ他大学混成軍と呼ぶにふさわしいメンバー構成でありました。その内訳は、早稲田から二名、私を含め本塾から二名、そして専修の方が一名であります。背負う肩書は専修大学でしたが、所属がどこであれ私は自分のベストを出し切るつもりで本練習会に臨みました。

人生初の外部での立会評価法であるにも関わらず、私は副将という大任を引き受けました。対戦した相手は自分よりも体格で勝り、また攻撃スタイルが全くわからないことによる緊張感も相まって、初戦は相手にペースを握られがちでした。しかしその後は有効打と技ありを取り、序盤の劣勢を巻き返すことに成功し、個人としてもチームとしても満足の行く内容となりました。急造軍であるにもかかわらず、チームとして充実した練習内容を作り出せたことは非常に価値のあることだと思います。
二回戦目は複雑なことに、私の所属する慶應義塾と当たりました。さすがは慶應の看板を背負う先輩方。序盤から他を寄せ付けない実力を見せつけられました。私の番が回ってきたとき、相手はレギュラー入りした自分の同期でありました。もちろん手加減はなしです。なぜなら私は本練習会前に、レギュラーメンバー以上の実力を発揮してやろうと決心していたからです。しかし内容は自分が満足のいかないものとなり、己の有言不実行さに歯ぎしりせずにはいられませんでした。
悔しさをいつまでも引きずってはいけないと、心機一転して三戦目に挑みました。挽回を図ったこの一戦ですが、相手の猛攻に気圧されてしまい、悔しいことに一本も有効打を奪うことができませんでした。この悔しさを来年のこの時期までに、練習のバネとして胸にしまっておきたいと思います。

一方、本塾の先輩方は、東海大学や早稲田大学とも練習をし、手に汗握る充実した試合内容を見せてくださいました。

また、内容に満足行かず涙を流す先輩方を見て、私自身も感情的に込み上げるものがございました。来年は自分が慶應のレギュラーとして参加し、慶應の名に恥じぬような、また他大学の見本となるような立会評価法をする。私は心にそう誓いました。

最後ではありますが、このような貴重な場を提供して下さいました法政大学の皆様、各大学の先輩方、関係者の皆様、短い間一緒に戦ってくれた早稲田大学、専修大学の皆様、負傷した私を手当してくださった先輩方と同期の皆、そして日頃よりご指導頂いている麻田先生、審判としてご協力いただいた佐藤先輩はじめ本塾の先輩方にこの場を借りて深く御礼申し上げます。

以上で報告を終わります。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 李遊