2018年6月30日土曜日

2018年度 新入生合宿

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の小松英之です。
6月23・24日に行われました新入生合宿について報告させていただきます。

2日間に渡り国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました新入生合宿には、関東各校から総勢200名を越える新入生が参加しており、終始大変活気に溢れる合宿となりました。

初日はまず鎮魂業から始まり、午前は基本練習を中心に行いました。高校からの少林寺拳法経験者である千田を除き、きちんとした鎮魂業を教えて頂くのが初めての機会であった私たち慶應義塾體育會少林寺拳法部の1年生は、戸惑いながらも鎮魂業の作法や目的などを学ぶことが出来ました。午後は体を動かす練習はなく、各校のOB、OGの方々からご講和を頂きました。少林寺拳法に関する話はもちろん、それだけでなく就職活動のお話など今後の自分たちに大きく参考になるお話ばかりで、各新入生にとって非常に有意義な時間となりました。

2日目も午前はやはり基本練習を中心に行い、日々の練習で先輩方に教えて頂いていることを改めて再確認しつつも、普段とは違う練習方法から新しいことも学ぶことが出来たと思っております。午後は、最後のメニューでレクリエーションとして班ごとに分かれてリレーを行いました。各大学がバラバラとなる班分けであったため、他大学の新入生と交流を持つ良い機会となりました。

最後にはなりますが、この2日間を通して技術面の成長だけでなく、1年生各部員が他大学の少林寺拳法部員と大いに交流することが出来ました。この場をお借りして、新入生合宿に携わり運営して下さった学連の方々、ご指導頂きました先生方、貴重なお話を頂きましたOB、OGの方々、そして引率して下さいました3年生の飯島先輩に心より感謝申し上げます。

以上で報告を終わらせていただきます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年  小松英之

2018年6月25日月曜日

2018年度 新入生歓迎式

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の千田有希乃です。
6月19日に行われました新入生歓迎式について報告させていただきます。

新入生歓迎式には大石先生、岡田先輩、伊藤先輩、久保田先輩、鈴木先輩、杉本先輩、徳丸先輩、高橋先輩、永野先輩、芳賀先輩と多くの方がお忙しい中、参加して下さいました。この場を借りて感謝申し上げます。

式の流れと致しましては、まず岡田先輩に挨拶と乾杯の音頭をとって頂いたあと、先生、先輩方一人ひとりからお言葉を頂戴しました。その後、新入生の自己紹介を行い、最後森上先輩の指揮のもと、皆で若き血を歌い、式は終了となりました。

先生、先輩方から道場建設や福沢先生にまつわる話、先輩方の現役時代や社会に出てからの話等様々な話を拝聴し、そこから学ぶことは大変多かったです。私としては多くの先輩がおっしゃられてたこともあり、同期にまつわる話が印象に残っております。同期とは無数の選択肢がある中、この慶応義塾大学に、そしてこの體育會少林寺拳法部に入部した者同士であります。先輩方がおっしゃっていたようにこの出会い、縁を大事にし、厳しい修練も励まし合いながら、一人も欠けることなくやり遂げていきたいです。また、同期同士の仲を深め、卒業後もずっとこの仲間で良かったと思えるような、そのような4年間としていきたいとも思っております。

最後になりますが、今回の式を通じて伝統ある慶應義塾體育會少林寺拳法部の一員となったのだと改めて実感いたしました。多くのOB・OGの方に支えられて今の部があります。そのことを忘れず、そして先輩方から部の精神と伝統を受け継ぎ、修練に取り込んでいきたいと思います。

まだまだ不慣れでありご迷惑をお掛けしますが、六十二期九名を今後も宜しくお願い致します。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 千田有希乃

2018年6月12日火曜日

2018年度 早慶合同練習会


失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の生川満久です。
6月10日慶應義塾大学にて行われました早慶合同練習について報告させて頂きます。

台風が近づいていることもあり、当日は午前中から雨の予報でした。午前のランニング練習がなくなるのではと3年生以下は残念がっていました。しかし曇りながらも雨は降らず、予定通り行われ私達の期待は裏切られました。最初のメニューは早稲田の学生と競争しながらの理工階段ダッシュ。負けた者は相手を背負いながら長い階段を登ります。初回からふくらはぎに大きなダメージを負いました。軽く水分補給を取るとすぐに次のメニューであるクロスカントリーに移ります。理工階段も含まれているコースを一周6分ペースで3周走ります。すでに足がつりそうになりながらも、お互いに励まし合いながら皆が全力で走りきりました。休憩時間には1年の部員が自己紹介を行いました。途中で噛まないように気をつけながら大声を張り上げました。最後に少し短いコースを全力疾走してラントレが終了しました。
道場に戻ると今年はないのかと思われたサイドジャンプを計150往復、馬跳び最大60往復を宣言されます。回数を不正する行為は決して許されません。途方もなく感じる数字にも負けてたまるかと皆気合いでやりきり、早稲田の部員と達成感を分かち合いました。これにて下半身を痛め続けた午前中の練習が終わりました。

昼休みになってもあまりの疲労感から食欲がなく、ゼリーやカロリーメイトを食べました。ストレッチや仮眠を取りながら、部員たちは午後の練習に備えました。

午後最初の練習は道着を着て集合したため少林寺の練習かと思いきや、筋トレメニューでした。いつになったら少林寺をやるのだろうかと思いながら、上半身を適確に痛めつける筋トレをやります。手押し車も行い、すでに胸筋が悲鳴を上げます。やっと少林寺の基本練習となった時には、蓄積された疲労で体が思う様に動かせませんでした。しかし、気合だけでもしっかり出そうと今まで以上に声を張りました。単独の移動練習をした後、ついにやってきたミットラッシュ。足は最初から鉛のように重く感じましたが、早稲田の皆様と応援し合いながら自分の限界に立ち向かいます。
その後も首の筋トレやけんたて、バービージャンプなど四年生方の無慈悲な笛の合図に合わせて飛び続けました。永遠にも感じた最後のスクワットが終わり、ついに早慶合同練習の終わりが宣言されました。これ程自分を追い込んだ後の達成感は凄まじいものでした。共に励まし合い、乗り切った早稲田の部員と抱き合いながら喜びを分かち合いました。

その後早慶懇親会が行われました。我々1年生は恒例行事である一発芸を行いました。たとえ判定の旗が一本しか上がらなくても全力でやりました。早稲田の部員の方と仲を深めることが出来ました。

こうして振り返ってみると、改めて体力練ばかりで何部の練習なのかよくわかりません。しかし、ライバル同士である早慶が一丸となって多くの自分達の限界を乗り越えられることが出来ました。この経験を自分の大きな自信として、これからも少林寺の練習に励んでいきたいと思います。

最後になりましたが、自分たちを限界まで追い込んで下さった四年生の先輩方、常に気を配り励ましてくださったニ三年生の先輩方、そして共に参加してくださった早稲田大学少林寺拳法部の皆様に心より感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 生川満久