2020年12月29日火曜日

2020年度 東京地区演武競技会

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の庄司です。

12月27日に行われました東京地区演武競技会について報告させていただきます。本大会では基準点を超えたものに優秀賞が与えられました。結果は以下の通りです。(敬称略)


【優秀賞】

単独演武の部 岡田希美(法2)


以上になります。


 本大会には武道学園の方々のご厚意で本年度は特別に参加させて頂き、日本武道館武道学園の一員として臨んだ大会でした。新型コロナウイルスの影響で中止も危惧されましたが、このように大会を開催して頂き、また、参加できたことに感謝申し上げます。

 私自身、初めての演武に取り組み発表する場ということもあり、本大会をとても楽しみにしておりました。早慶戦から3週間という短い期間での練習にはなりましたが、先輩方から沢山のアドバイス等を頂き、自分自身も大いに成長できたのではないかと思います。

 今回学んだことを今後の関東学生大会等にも活かしていきたいと思います。今後もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

  最後になりますが、本大会の開催、参加に御尽力頂いた渡辺先生、武道学園の方々をはじめ、日頃からご指導頂いております篠永監督、先輩方に心より御礼申し上げます。


以上で活動報告を終わらせて頂きます。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 庄司

2020年12月26日土曜日

2020年度 体育会優秀選手塾長招待会

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の諸江優です。

12月17日に行われました2020年度体育会優秀選手塾長招待会についてご報告させて頂きます。


シェラトン都ホテル東京で対面式(オフライン)にて開催されました。コロナ禍ということもあり開催方法が限定されましたが、対面式での開催が叶いました。


12/6(日)の早慶戦優勝により、当部も招待されることと相成りました。本年度の招待メンバーは以下の通りです。


[3年]

多田

並木

千田

諸江


[2年]

西山

山内

岡田


[1年]

多家


この様な状況下でも対面式にて開催出来たのは、塾体育会の皆様のご尽力によるもの

です。誠にありがとうございます。来年も参加出来る様に部員一同精進致します。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご出席頂いた篠永監督・大石先生に心より感謝申し上げます。


以上で活動報告を終わらせて頂きます。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年 諸江優


2020年度 幹部交代式

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の諸江優です。

12月10日に行われました2020年度幹部交代式についてご報告させて頂きます。


本年度の幹部交代式は感染拡大防止の為にZoomアプリを用いて、オンラインで開催されました。

第62期幹部のご紹介をさせて頂きます。


【主将】      諸江 優(政3)

【副将・三田会幹事】千田 有希乃(薬3)

【主務】      東 修司(政3)

【会計・統制】   多田 光伯(商3)

【渉外・医務】   並木 秀太(商3)

【副務】      高鹿 綾華(文2)

【会計監査】    高澤 理沙(文2)


以上の新体制で、1年間部を率いて参ります。

何卒宜しくお願い致します。


本年度のスローガン・運営方針はこちらで御座います。


スローガン

・誇り高き部員たれ~互いに学び皆で創る~


運営方針

・OneTeam~活発に意見を交わし、成長できる組織~


62期の理念の根底には「ボトムアップ型の組織」という想いがあります。現状、少林寺拳法の経験者が少なく、キャリアの若い部員が殆どです。今までと同じ戦略では勝てないことを感じております。そこで私達は「全員で考え、PDCAサイクルを回し、勝利に向かう」ことを考えました。61期の先輩方が残してくださった様々な戦略や制度を組み合わせ、更に状況に応じて改良を加えることで、「勝てる」チームを運営して参ります。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご出席頂いた大石先生に心より感謝申し上げます。


以上で活動報告を終わらせて頂きます。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年諸江優


2020年12月8日火曜日

第55回 少林寺拳法早慶定期戦

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部3年 諸江優です。

 

127日に早稲田大学戸山キャンパス内 早稲田アリーナにて開催されました、第五十五回少林寺拳法早慶定期戦の結果についてご報告致します。

 

コロナ禍で開催が不安視される中でも早慶定期戦が行えたことは奇跡とも言えます。開催にあたりご尽力頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

 

以下が結果でございます。

 

【新人の部】

 

   慶應    早稲田

 

先鋒:岡田毬2-0小圷

次鋒:佐藤玲0-5宇田

中堅:庄司 1-1三森

三将:田川 1-4遠藤

副将:小林 1-1藤井

大将:岡田希3-1氏平

 

慶應義塾、222分けにより引き分け

 

【本戦の部】

 

   慶應   早稲田

 

先鋒: 山内5-0芝田

次鋒: 多家2-12

中堅: 西山2-0下村

三将: 千田0-5上重

副将: 並木0-1笠井

大将: 多田5-2井上

代表戦:多田2-1井上

 

 慶應義塾、33敗、代表戦の結果慶應の勝利

 

 

 

・新人の部について

 

早稲田大学の新人チームは6名中4名が有段者でした。その状況下でも引き分けたことは、ひとえに下級生の努力の賜物だと考えております。 

以下、新人戦を振り返ります。

 

先鋒の岡田は落ち着いた試合展開で、危なげなく勝利しました。

次鋒の佐藤は高段者の相手にも臆せず果敢に攻め続け、良い動きを見せてくれました。

中堅の庄司は安定したステップで相手の攻撃を寄せ付けず、高段者相手に引き分けました。

三将の田川は高いポテンシャルを持ちながらも、練習通りの動きが出来ず悔しい想いをしました。

副将の小林は日頃のクールさをかなぐり捨て、闘志を剥き出しにして常に攻め続けました。

大将を務めた岡田希美は必殺の中段突きを狙い通り炸裂させ、演武で全国優勝のライバルを圧倒しました。彼女ほど練習した部員はいない、と言えるほど自主練を長時間こなし、掴むべくして掴んだ勝利でした。

 

 

・本戦の部について


本戦の相手である早稲田大学は、全国優勝の女子拳士や多数の実力者を有する強敵でした。

以下本戦を振り返ります。

 

先鋒の山内は、最高の試合展開で一気に流れを呼び込んでくれました。今年に入りめきめきと力をつけた山内ですが、既に部の最高戦力の一人です。開始直後に得意の中段蹴りを炸裂させ、その後も危なげない試合展開でリードを保ちました。早慶戦初出場、相手が高段者であるというハンデをはねのけ、最高の勝利を届けた先鋒戦でした。

 

次鋒の多家は1年生ながら本戦出場を果たし、全国優勝者の籾拳士から2点をもぎとりました。序盤に一気に得点を許し、苦しい試合展開となりましたが、最後まで挫けず立ち向かう姿には胸が熱くなりました。

 

中堅の西山は昨年のリベンジ戦となりました。開始直後に急所を蹴られるアクシデントがありながらも、復活し見事に勝利しました。上級生の高段者相手にも終始ペースを崩さず、試合を支配していました。彼の恵まれた身体能力と、血のにじむ努力がもたらした勝利でした。

 

三将の千田は悔しい試合となりました。一昨日、昨年と早稲田の戦力を沈めて来た千田ですが、今回だけは早稲田に軍配が上がりました。果敢に攻め続けるも、パワーのある相手の猛攻が上回りました。しかし最後の1秒まで攻め気を忘れなかった千田は、チームの勢いを削ぐことは全くありませんでした。

 

副将の並木はあと一歩力が及びませんでした。3年連続で早慶戦に出場している笠井拳士を相手にしても、並木はいつも通りの試合展開で圧し続けました。しかし惜しくも有効打が貰えず、惜敗しました。

 

大将の多田は危なげない試合展開で圧勝しました。大将戦にまわってきた時点で3敗でしたが、我々の頭は既に代表戦のことを考えていました。何故なら、多田がそれほどに勝利の気迫を放っていたからです。同学年で多田に敵う拳士はおそらく関東にも全国にもいないと考えています。終始多田のペースで試合が動きました。本塾のエースであり運用法のリーダーである多田に、割れんばかりの拍手と歓声が送られました。

 

代表戦でも多田と早稲田大将の井上拳士が再戦を行いました。流石は大将と言うべきでしょうか、お互いに大将戦の反省を瞬時に活かし、ロースコアゲームとなりました。1-1で残り時間が過ぎる中で、多田が会心の一撃を炸裂させ、本塾の勝利が確定しました。

試合直後は部員の喜びが爆発し、喝采が多田を包みました。

 

今回の早慶戦では、主将である私が自らの落ち度で出場権を逃してしまいました。歴代でおそらく初めての「早慶戦に出場出来なかった主将」ではありますが、幹部全員が自分の強みや役割を自覚した上での分業が達成出来たことは大きな発見であり、ポジティブに捉えています。指導陣の皆様・リーダーシップを執って勝利に導いてくれた多田・選手・サポートメンバーの皆で掴んだ、新しい形の勝利でした。

冒頭の繰り返しにはなりますが、この厳しい状況下で早慶定期戦が行えたことは決して当然ではありません。部員全員が、感謝の気持ちを忘れずに戦うことが出来ました。

最後になりましたが、例年に引き続きお忙しい中審判を務めてくださった明治学院大学橘先輩、上智大学金子先輩、法政大学清水先輩、日頃よりご指導頂いている篠永監督、武道学園の先生方、当日お越し下さった大石部長、伊藤先輩を始めとする三田会の諸先輩方、應援指導部の皆様、そして早稲田大学少林寺拳法部関係者の皆様、全ての方々に心から御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

以上で報告を終えさせて頂きます。

失礼致しました。

 

慶應義塾體育會少林寺拳法部3

主将   諸江優

2020年11月17日火曜日

2020年度 全日本学生大会

 失礼します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の佐藤玲伊です。118日に行われました全日本学生大会について報告させていただきます。本大会では基準点を超えたものに優秀賞が与えられました。結果は以下の通りです。(敬称略)


【優秀賞】
・単独白緑 佐藤玲(1)
・男子茶帯 木村(2)・西山(2)
・男子初段 入江(4)・坂井(4)
・男女初段 佐藤ひ(4)・諸江(3)
・単独有段 友田(4)

以上になります。

本年度は新型コロナウイルスの影響もあり、かなり異例尽くしの全日本学生大会でした。今までの全日本学生大会と違うところと致しましては、競技ごとに前後半で分かれ午前の部・午後の部にそれぞれ開会式・閉会式があり午前の部の選手は午後の部に参加せず帰ることを義務付けるなど出来るだけ多くの人数の人間が会場に集まることを避け、各演舞後はコートの消毒を行うと言った感染予防が徹底された点でした。


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年生にとっては最後の、私達1年生にとってはコロナの影響で殆どの大会が中止されたこともあって初めての大会でありました。今年は例年に比べても特に練習時間が短くかなり厳しい状況でしたが、その中で多くの拳士が優秀賞を獲得出来たことを嬉しく思います。
私自身も優秀賞を獲得することができましたが、それは私自身の力というよりも篠永監督、武道館の渡辺先生、坂井先輩をはじめとする先輩の方々の指導の賜物であると思っております。多忙の中親身になって指導していただきありがとうございました。
本大会は出場した拳士も出場しなかった拳士も今後の活動のモチベーションを得られた非常に意味のある大会であったと思います。坂井主将の掲げる『日本一の部』構想を実現するべく、今後も精進いたします。

最後になりますが、このような状況下でこの全日本学生大会を開いてくださったこと、そして日頃よりご指導頂いております篠永監督・渡辺先生・先輩方にこの場を借りて感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 佐藤玲伊


2020年7月10日金曜日

2020年度 新入生歓迎式

失礼します。
慶応義塾體育會少林寺拳法部一年の吉野果林です。
7月8日に行われました新入生歓迎式について報告させていただきます。

新入生歓迎式には伊藤会長と篠永監督が、お忙しい中そしてこのような状況の中参加してくださりました。この場を借りて感謝申し上げます。

今年度は、新型コロナウィルス感染拡大に伴いオンラインでの開催となりました。式の流れといたしましては、最初に新入生の自己紹介を行った後、篠永監督と伊藤会長からお言葉をいただきました。

篠永監督からは、当部の方針や大学で四年間部活をやり遂げることの意義などについてお話いただきました。学生主体で活動していくことが方針であり、部員全員がエースであり何かしらのエキスパートになることを意識して活動するように、とおっしゃっていました。4年間自ら様々なことに挑戦し修練に励むことが一生モノの経験になり、芯の太い人間になることができるとお聞きし、私も監督や先輩方の教えのもと4年間精進していくことを決意しました。
伊藤会長からは、主に当部の歴史や活動についてご説明いただき、OBOGの先輩方をご紹介いただきました。特に、これまでの貴重なお写真を投影しながらのお話はとても興味深く、このような歴史ある部活に所属したということに身の引き締まる思いでした。また、私たちの活動は先輩方をはじめとした多くの方々に支えられ成り立っていることを改めて深く感じました。私たちも、後輩にしっかりとバトンを渡していけるよう、これからの歴史を紡いでいきたいと思います。

最後になりますが、このような状況下にも関わらず、オンラインという形で新入生歓迎式を開催してくださったことに深く感謝申し上げます。まだ先輩方とは直接お会いしたことがなく、道場どころか大学にすら行くことができない状況ですが、オンラインであっても、そして今後道場でもしっかりと稽古に励んでいきたいと思います。私たち64期は、先輩方の背中を一生懸命追い精進してまいりますので、今後もご指導のほど何卒宜しくお願い致します。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年
吉野果林

2020年1月5日日曜日

2020年 寒稽古


失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の岡田です。
2020年1月4日、5日に蝮谷道場で行われました寒稽古についてご報告させていただきます。

初日は日本拳法部の主将の方と坂井主将のご挨拶、「若き血」の合唱で寒稽古が始まりました。日本拳法部の皆様には上げ蹴りなどの蹴りを指導していただきました。私共1年生が日本拳法部の皆様と交流させていただくのは初めての機会でしたので、とても貴重な経験となりました。

その後、塾高周りを周回する歩調を行い、寒空の下、全員が大声を張りあげて走りました。最初は寒くて仕様がなかったのですが、声を出して走っているうちにぽかぽかと温かくなってまいりました。

道場に戻ると、2日間をかけてつくる3構成の演武のペアをあみだくじで決め、演武練習を行いました。私は3年生の友田先輩と組ませていただきました。緑帯の私には見たこともない技をかけて頂いたり、やったことのない技をかけさせて頂いたり、と普段出来ることのない新鮮な経験をさせていただきました。

2日目には稽古終了後に麻田先生に作っていただいたお汁粉をいただき、4年生の先輩には鍋を作っていただきました。とても温かくおいしかったです。お忙しい中来て下さった麻田先生と4年生の先輩方に御礼申し上げます。また、本年もご指導宜しくお願い申し上げます。

以上で寒稽古の報告を終わります。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 岡田希美