2022年11月8日火曜日

2022年度 全日本学生大会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の小杉海斗です。11月6日に行われました全日本学生大会について報告させていただきます。
結果は以下の通りです。(敬称略)

演武
【男子単独白緑】6位入賞 田邊(経1)
【男子白帯緑帯】第1位 秋山(商1)・小杉(商1)
【男子茶帯】6位入賞 林(理3)・山崎(経3)
【男女茶帯】第1位 鈴木(経2)・和田(政2)
【女子初段】5位入賞 岡田(文3)・庄司(法3)

立合評価法
【男子軽量級】5位入賞 佐藤生一(文3)
【男子中量級】第1位 山内(経4)
【女子中量級】第3位 高澤(文4)、4位入賞 田川(政3)、5位入賞 岡田(政4)

以上の結果により大学として
【立合団体】女子第1位
【女子総合】第2位
となりました。

今回の大会では、声出しありの演武審査であったため、練習のときは部員全員で気合を出して演武を通していました。実際に、他の大学もほぼ全ての拳士が気合を出しており、どの演武を見ても迫力がありました。特に1年生は気合を出しながら演武をするのは初めてのことであったため、1年全員は気合の出し方に苦労しながら練習をしていました。そんな中、私たちのペアはとにかく全力で声を出す気合を意識しながら練習に励みました。その結果、演武での武的要素が増し、強い突きや蹴りが出せるようになり、演武における気合の重要性を実感することが出来ました。
私は関東新人大会には出場できなかったため、今回の全日は私にとって久々の大会でした。そのため、大会当日は緊張に押しつぶされそうになりましたが、ライバル達の演武やその点数を見ずに自分の演武に集中するという作戦をとり、なんとか自分たちの本領を発揮し優勝をつかむことができました。私たちが優勝をとれたのは、先輩方から丁寧なご指導を頂けたことが一番大きく、感謝してもしきれません。
現体制での最後の大会は残すところ早慶戦だけとなりましたが、気持ちを立合に切り替え、練習とトレーニングを積みながら打倒早稲田へと突き進んで参ります。

最後になりますが、大会開催にご尽力いただいた関係者の方々、日頃よりご指導いただいております篠永監督、渡辺先生、井上先生、コーチの方々、先輩方にこの場を借りて感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 小杉海斗