2023年8月21日月曜日

2023年度 夏合宿 8日目

 失礼します。慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の丸尾紘太朗です。

夏合宿8日目の活動について報告致します。


長かった夏合宿も今日で終わりを迎えることとなりました。荷物をまとめ、ロビーへ向かうときは、やり切った達成感と安堵で胸がいっぱいでした。

帰りのバスまで少し時間があったので、何人かで近くのコンビニへ向かいました。そこでの同期とのほのぼのとした会話や、始めは厳しかった幹部の方々に飲み物をご馳走していただいたことは、この合宿を経たためか、自分にとってかけがえのない癒しの瞬間となりました。


最後になりますが、お忙しい中山中湖まで足を運んでくださったOBの皆様、そして部員の大きな力となった差し入れをしてくださったOBの皆様、そして厳しい中にも常に愛を持って我々下級生を指導してくださったり、熱中症や怪我でダウンした時に看てくださったり、更には故障者のメニューを見てくださった四年生の先輩方に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


以上で夏合宿8日目の報告を終わります。

失礼しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 丸尾紘太朗

2023年8月19日土曜日

2023年度 夏合宿 7日目

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の市山怜奈です。

夏合宿7日目の活動をご報告させて頂きます。


本日は、朝食後に山中湖ランがありました。故障者はウォーキングを行いました。本日は天気に恵まれ、山中湖の景色がとても美しかったです。三年生の先輩が1時間ほどで一周したと聞いた時はとても驚きました。私は時間切れとなり、一周することはできませんでしたが、やれることはやり切りました。また、途中で先輩1名が行方不明になった時はヒヤヒヤしましたがその後、無事に合流できて安心しました。


午後は、2時間ほどの休憩後、t-boxに向かいました。最後の拳立てが始まりました。その後、開足中段からの振子突き、順突き、上中二連突きなどの基本を行いました。最後の力を振り絞って一撃一撃を丁寧に行いました。それから、ラグジャンを行いました。最後に若き血を熱唱しました。全ての練習終了後に各賞の発表が行われました。合宿を乗り切った全ての部員の健闘を称えたいです。


夜はOB•OGの方々から頂いたお肉でバーベキューを行いました。とても美味しいお肉で練習後の体に染みました。


今回の合宿で、苦しい練習を乗り超え、心身共に成長できたと思います。しかし、体力的にも技術的にもまだまだ足りない部分があるため、これからの修練で改善していきたいと思います。


最後になりますが、お忙しい中練習に参加してくださったり、差し入れをしてくださったりしたOB・OGの皆様、そして幹部の先輩方、2,3年の先輩方、そして同期のおかけで全ての練習を乗り越えることができました。全ての方々に心より感謝申し上げます。


以上で夏合宿7日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。

失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1  市山怜奈

2023年度 夏合宿 6日目

失礼します。慶應義塾體育会少林寺拳法部1年の市川晴喜です。

夏合宿6日目の活動について報告いたします。


6日目は雲ひとつない青空、そして台風の影で鳴りを潜めていた太陽が開放され、自由になった喜びを爆発させるような強い日差しの下から始まりました。夏合宿期間中は毎朝行われてきた朝練ですが、幹部の先輩方からの指示により、本日は実施されませんでした。いつもより多くの睡眠時間を確保できて迎えた朝は、こころなしかとても清々しかったように感じました。その後はいつものように朝食を済ませました。故障者や体調不良者の多い中、無事に朝食を食べれることの幸せを噛み締めながら、食べていたと記憶しています。朝食からの帰り道に、玄関に赤色と白色の美しい薔薇が飾られていたことに初めて気がつきました。自分も段々とこの合宿の生活に慣れ、他のものに目を向ける余裕が出てきたなと実感しました。


 その後は昼食を食べ、灼熱の青空のもと、テニスコートに向かいました。またランメニューが行われるのだなと覚悟を決めながら向かうと、テニスコートでは、ズーチーカップPart2が行われました。まずは、バレーボールをチーム対抗で行いました。バレーボールではチームワークがとても大切であり、部員一同一丸となって行い、チームワークが功を奏したのか、私のチームが勝ちました。次に、ドッヂボールが行われました。これもチームワークがうまくいき、私のチームが勝ちました。そのあとは、スクエアパスというメニューを行いました。ダッシュしながらボールを回していくというメニューです。チームワークが特に試されるこのメニューでも、私のチームが勝つことができました。次に、シンプルなドロケイを行いました。この時、前日の疲労と炎天下の影響で、私の体は悲鳴をあげていました。捕まると、あとできついトレーニングが待っているので、全力で逃げ回りました。その後に、ポートボールを行いました。コートを走り回らなければならなかったので、私の足は限界に達していました。それから、ボール鬼を行いました。鬼になってしまうと、ボールを投げつつダッシュしなければならなかったので、疲労が最大限に溜まっている体にはとても応えました。最後に、チーム対抗で、バレーボールトスの一騎打ちを行いました。チーム一丸となって、仲間を応援することが、素晴らしいことだと改めて感じさせられました。長かった午後練も、エンタメ性のあるメニューが多かったので、身体はへとへとでも、楽しく体力練習ができました。


午後練の後は、先輩方と一緒に食事をとりました。幹部の先輩から色々なことを聞くことができてとても楽しかったです。


以上で夏合宿6日目の活動報告を終わりにさせていただきます。

失礼いたしました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 市川晴喜

2023年8月17日木曜日

2023年度 夏合宿 5日目

失礼いたします。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年の市川晴喜です。夏合宿5日目の活動についてご報告させていただきます。


5日目の練習は、台風一過の青空の下、朝練から始まりました。富士山の山頂が顔を出していたので、富士山のように天辺を取ろうという気持ちで、この日の朝練は山中湖畔で行われました。前日が自主練日だったとはいえ、かなりの疲労感がありました。切り返しなどのメニューをこなし、我々がへとへとになっていると、隣の団体から、ファイトと声援が聞こえてきました。その声援の力もあってか、みんなで幹部が出したノルマをクリアすることができ、無事朝練を終えることができました。


午前練は、テニスコートで行われました。都大会補佐をしていた人は、他の人とよりも集合時間が30分遅くていいよ、との伝令があり、幹部にも優しさがあるのだなとしみじみ感じました。山中湖は日吉に比べてとても涼しく、曇りであったため、天気が味方をしてくれていると感じました。テニスコートでは、ダッシュ系のメニューが多々行われましたが、途中でズーチーカップという謎のメニューが始まったかと思えば、ドッヂボール大会が始まりました。普段のエグ練とは打って変わって、楽しみながらも体力錬成の練習ができたので、個人的にとても楽しかったです。また、この日も自衛隊の格好をした幹部が現れ、兎跳びのようなメニューを課してきました。この時、自分が好きな曲を幹部の方々が流してくれたので、とても元気が出ました。その甲斐もあって、優秀隊員に選ばれました。


午後練は、OBの先輩方が大勢いらっしゃり、一風変わった雰囲気の中始まりました。その後、基本が始まりました。開足中段構から逆突と順突を、中段構から上回蹴と上中蹴をそれぞれ300本以上みんなでこなしました。OBの先輩方がいたことで、幹部の方々に気合いが入ったのか、いつも以上に厳しく指導していただきました。気合も今まで以上に出していたつもりでしたが、「全然聞こえない、足りない」と何度もやり直しになりました。その後、腹筋祭りPart2が始まりました。ジャックナイフという、足と手をタッチさせる腹筋のメニューを、30回×6セット連続でやりました。腹筋が悲鳴をあげているのを感じながら、先輩方の声援を力に最後まで頑張りました。最後に、打倒早稲田を目標に、立合いの練習が行われました。私は、膝を故障していたため、練習には参加できなかったものの、他の故障した先輩と一緒に筋トレをしながら、全力で応援をしました。最後にラグジャンを部員全員で行い、この日の練習は終了しました。


夕食の際には、体調不良者が多々出たことから、みんなの気持ちが暗くなっていたからか、3年の先輩方をはじめ、様々な先輩方に声をかけていただき、とても元気が出ました。


以上で夏合宿5日目の活動報告を終わりにさせていただきます。

失礼いたしました。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 市川晴喜

2023年8月16日水曜日

2023年度 夏合宿 4日目

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の市山怜奈です。

夏合宿4日目の活動をご報告させて頂きます。


本日も目覚ましに起こされ、1日が始まったことに絶望感を感じながら道場に向かいました。腕立て伏せが始まり、辛い練習が始まったと思いきや、幹部の方から大切なお知らせがあると言われました。本日は自主練日とのことでした。その言葉を聞き、嬉しさで泣いている同期がいました。


朝食までの間、少し演武の練習をしました。朝食後は、昼寝、散歩、温泉に行くなどし各々が自由に過ごしました。移動するにも体のあちこちが痛み疲れが溜まっていることを改めて実感しました。私は、同期と温泉に行き、少しは疲れが取れた気がしました。道中、若き血を熱唱しながら向かいました。


本日最も印象に残っていることは野球応援です。幹部の先輩方と共にテレビを囲み皆で応援しました。大盛り上がりし、楽しい時間でした。高校球児たちの活躍に力をもらい、明日からも気を引き締めて頑張れそうです。


以上で夏合宿4日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。

失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1  市山怜奈 

2023年度 夏合宿 3日目

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の丸尾紘太朗です。

夏合宿3日目の活動をご報告させて頂きます。


本日も5時20分に目覚まし時計に起こされ、また朝が訪れてしまったことに絶望しながら朝練に向かいました。


台風の影響で外でランができないため、6時に道場に集合した後、切り返しランやランジからのジャンプで進むなどのメニューなどをこなしました。自分はランが全く得意ではないので、何度も何度も繰り返されるランはひたすらに苦痛で、毎回吐きそうになっていました。なんとか乗り切れたとき、終わったことへの安心感とまた練習があることへの不安を同時に持っていました。


朝食後、道場で午前の練習が始まりました。筋トレリレー、緊急事態を想定した自衛隊を真似るような訓練、体幹祭り、腹筋祭り、「輝け!夏色アップ!」といったエンタメ性を含みながらもとてもキツい練習を行いました。緊急事態を想定した訓練では匍匐前進、横での匍匐前進など、自衛隊さながらの訓練でリレーを行いました。体幹祭り、腹筋祭りなどはその名の通り、延々と筋トレをさせられました。筋トレリレーでは腕立てやレッグレイズなどを各ポイントでした後、走って次の人に繋ぐというものでした。「輝け!夏色アップ!」はゆずの夏色の時間分、四足歩行やウサギ飛びを手をついてするなど、すでに痛み切っている全身に鞭打つメニューでありました。主将が笛を吹いたら始め、また吹いたら終わるというラグジャンが最後のメニューでしたが、主将が道場からいなくなり、終わりが見えない中続けたのはひどく辛かったです。激しく、過酷な練習もひとまず午前で幕を閉じました。


束の間の休息である昼食をとった後、午後の練習が始まりました。振子突も主座がよしと言うまで全員でし続けるというもので、皆が歯を食いしばりながら、ファイト!と声を出し続けていました。その後、蹴りパレードというひたすらさまざまな蹴りを全員が号令をかけながらやるといったメニューをこなしました。次に蹴りで端から端まで往復したあと、連蹴りなどもやりました。最後にミットラッシュで何度も何度も突きや蹴りをやらされ、もう腕や足は上がらなくなっていました。


夕食を済ませた後、再び道場に集合し、夜練が始まりました。関東新人大会が近いため、その練習をした後、また筋トレが始まってしまいました。自分は足や腕が痛すぎて、どんなシンプルなものでも非常に辛かったです。その後聖句を暗唱できるかのテストで一年からは自分が選ばれました。道場の端に立たされ、端にいる幹部に声を届かせられなければやり直しというもので、周りはその間拳立てをしなければいけませんでした。プレッシャーを感じ、何度かミスはあれど、合格にしていただけました。2年の先輩は声も大きく、曲をかけられるとダンスも思いっきりなさっていたので、とても面白く、圧倒させられました。3年の先輩は覚えるのに苦戦しながらもみんなでチャンスをもらい、無事言えたため、乗り越えることができました。これで夜練が終わりました。


この日の練習もどれもひどく辛いものだったため、一つ一つのメニューに必死でした。まだ続いていくので自分もまだ頑張りたいです。


以上で夏合宿3日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。

失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1  丸尾紘太朗

2023年8月15日火曜日

2023年度 夏合宿 2日目

 失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の木村隼です。

夏合宿2日目の活動についてご報告させていただきます。


初日の疲労が残る中、朝の5時20分に目覚ましに起こされた私たちは朝練に向かいました。朝練は山中湖湖畔の砂地にて短距離走やチーム対抗リレーなどのランメニューを行いました。まだ体が温まってない中でのランは想像以上に厳しかったですが、皆の声を力にして懸命に腕を振りました。


朝食を食べたのち、腕力を鍛える手押し車や、体幹を鍛える「スパイダーマン」移動、馬跳びリレーやパーピージャンプなど身体全体を酷使するメニューを行いました。気合いや応援の声が小さかったり、1人でも練習について来れないものがいたりする際に、幹部の先輩の笛が鳴り、やり直しやペナルティが命じられたことは精神的にも肉体的にも苦しいものでしたが、部員ひとりひとりが自分のことばかり考えて精一杯になってしまうのではなく、苦しい時こそ周りを見渡して声を掛け合って助け合うことの大切さを学ぶことができたと思います。


昼食後の午後練は道着に着替えて基本の練習やミット練を行いました。腰を落として正しい姿勢をキープしながら数百回もの突き蹴りを行う練習は何度も心が折れそうになりましたが、精一杯の気合いを出して一心に体を動かしました。また、胴突き胴蹴りの移動稽古では幹部の先輩方が直々に胴を持ち、威力のある突き蹴りでないと先に進んでゴールすることができないという厳しい練習が課されました。私は幹部の方々に受けてもらう機会は残念ながら無かったのですが、3年生以下の先輩方や同期が必死の形相で突きや蹴りを打ち、それをチーム一丸となって応援する姿には大きな刺激をもらいました。そして最後には、前日で課題とされた天地拳第一系から第六系のテストが行われました。私はまだ第一系、第二系のみしか習ってはいなかったため前日の晩より未修の部分の練習を重ねてテストに臨みましたが、何度かミスが出てしまい先輩方を巻き込んでの拳立てとなってしまったのは悔しい限りです。これからも様々なテストが課されることとなるでしょうが、その際には足を引っ張ることのないよう、入念に準備をして臨みます。


すでに身体中が筋肉痛であり明日以降の練習は不安でいっぱいですが、今日の練習風景を通じて得た刺激をモチベーションとして残りの夏合宿の厳しい練習も乗り越えていきたいです。


以上で夏合宿2日目の活動報告を終わりにさせていただきます。

失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 木村隼

2023年度 夏合宿 1日目

 失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の平田光希です。

8月13日から8月20日にかけて開催されます、夏合宿1日目についてご報告させていただきます。


日吉の道場に8時に集合した私たちは、部の荷物などをバスが来る記念館前に運ぶために道場と記念館を何往復かして、荷物を運びきりました。そしてその荷物を積み込んだバスは9時頃に日吉を出発しました。私は疲れていたせいもあってか、バスに乗ってから到着の30分前くらいまで寝てしまいました。その後バス内で昼食を摂り、11時頃にバスは山中湖の宿に着きました。バスから荷物を運びだし、一度宿の前に集合すると約1時間半後に再集合せよ、とのことでした。意外と長い間休めることに多少驚きつつ、部屋に荷物を運び込み、荷物の整理などをして時間を過ごしました。


1時間半後、練習が始まりました。

最初のメニューはランニングでした。個人的にランニングは得意なのですが、その日は足が重く、思うように身体が前に進みませんでした。その後の短距離走等でも足をつってしまったりと、正直悔しい結果となってしまいました。合宿に備えるための走り込みなどが足りなかったと思われます。来年以降はこのようなことにならないようにしっかりと備えようと思います。


ランニングの後は道場での筋トレをメインとした稽古でした。最初道場には畳がしかれていなかった為、畳のボードを敷き詰めることから始まりました。しっかりと間が埋まらず少し苦戦しましたが、3年生以下で協力してどうにか敷き詰めることができました。

道場での練習は、拳立てに始まり、数百回の基本突きや基本蹴り、そしてラグジャンなどの体力が大幅に削られ、身体も悲鳴をあげるようなものでした。正直、このような練習が7日も続くということは考えたくもない程です。と言ってもどうにかなるものではないので、仲間と力を合わせてどうにか乗りきろうと思います。

台風が近づき、少し不安な部分もありますが、無事全員でこの合宿を終えたいです。


以上で夏合宿第1日目の報告を終了させていただきます。失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 平田光希