2019年12月15日日曜日

第25回杉本合同記念練習会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の高鹿綾華です。

12月15日(日)に法政大学冨士見坂キャンパスで行われました、杉本記念合同練習会についてご報告させていただきます。

我が部では、当練習会に向け早慶戦の後も立合評価法の練習に特に力を注いでおりました。練習会に参加する黒帯男子だけでなく部員全員が全力で取り組みました。私は突き蹴りの基本や体の捌き方、弱点の克服法まで丁寧に教えて頂きました。来年の早慶戦では慶應の戦力になるため精進しようと強く思った日々でございました。

練習日当日、練習に参加しない私たちは先輩方の動画撮影および練習の様子の記録を担当させて頂きました。先輩方の突き蹴りのスピード、攻撃の引きや体捌きなどは他大学と比べてみましても光るものがありました。特に法政大学との練習は両校ともレベルの高いものとなりました。部員一同熱い声援を送り、その日一番の盛り上がりを見せました。練習会に参加した部員もサポート側であった部員も充実した一日でありました。今後慶應の立合評価法において重要な一日であったことは間違いございません。

最後になりますが、練習会を主催してくださいました法政大学の皆さま、当日までの練習をご指導くださいました先輩方やOB,OGの方々、当日応援に駆けつけてくださいました4年生の先輩方に感謝申し上げます。

以上で活動報告を終えさせて頂きます。
失礼致しました。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 高鹿綾華

2019年12月5日木曜日

第54回 少林寺拳法早慶定期戦

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の坂井康太郎です。
12月1日に慶應義塾大学日吉キャンパスの塾高地下体育館にて開催されました第54回早慶戦の結果をご報告させていただきます。


結果は以下の通りです。


【新人戦】
[先鋒]  諸江(法政2)   2-0  笠井
[次鋒]  岡田(法政 1)  0-3  籾
[中堅]  西山(文1)       1-2  下村
[副将]  千田(薬2)       3-0  小林
[大将]  多田(商2)       3-1  芝田


慶應義塾、3勝2敗、慶應義塾大学の勝利



【本戦】
[先 鋒]  金(法法2)      1-1  鬼頭
[次 鋒]  友田(経3)      1-0   渋谷
[中 堅]  佐藤ひ(商3)  0-0   山口
[副 将]  入江(経3)      1-1   大橋
[大 将]  坂井(文3)      1-2  岩田
[代表戦]  入江              0ー1  大橋


慶應義塾、1勝1敗3引き分け、代表戦の結果、早稲田大学の勝利。



・新人戦の部について
本年度の新人戦の相手である早稲田大学は、全日本学生大会にて優勝した選手など、経験豊富な実力派を擁する強敵でした。
正直を申し上げますと劣勢になると予想しておりました。しかし、全員が奮闘してくれ予想を遥かに上回る試合をしてくれました。その結果、新人戦の部では優勝を果たしました。
 
以下、新人戦を振り返ります。


先鋒の諸江は体格差がある相手に対して、最後まで気持ちで相手を制し圧勝しました。次鋒の岡田は全日本優勝者相手に惜敗してしまいましたが、果敢に挑み気持ちで全く負けていませんでした。中堅の西山は上級生相手に、勇敢に攻め続け皆に勇気を与えてくれました。副将の千田は冷静に、されど心は熱く闘い圧勝しました。五分五分で回って来た大将戦。プレッシャーがありながらも大将を努めた多田は、私の中で勝つイメージしかありませんでした。私の考えていた通り、前半で勝ち越されながらも、後半見事に逆転して三点も返し新人戦を優勝に導いてくれました。彼こそ慶應義塾のヒーローです。



・本戦の部について
本年度の本戦である早稲田大学は、新人戦同様、全日本2位と3位を擁する強敵でした。

以下本戦を振り返ります。


先鋒の2年金は、慶應義塾を勢い付けてくれました。今年度の関東学生新人大会で準優勝し、実力も充分で期待がかかる中素晴らしい試合をしてくれました。相手に先制をされるも試合終了間際に1点取返し引き分けに慶應義塾ムードを作ってくれました。


次鋒の3年友田は、唯一の勝利を収めてくれました。冷静な試合運びで確実に1点を取り常時、主導権を握っていました。同期ながら感服させられました。

中堅の3年佐藤は唯一の女子戦です。相手は全日本3位で一年生の頃から、多くの対外試合で活躍している選手です。相手からすれば、確実に勝てると踏んでいたでしょう。しかし佐藤は絶妙に相手の攻撃を交わし続け、ついに引き分けにしました。彼女の戦略勝ちです。


副将の3年入江は、3年連続で同じ相手と闘いました。全日本準優勝者でしたが、実力では入江も引けを取りません。2年連続で引き分けてきた相手に対して強い気持ちで闘ってくれました。先制されるも、最後に気持ちで1点をもぎ取り3年連続で引き分けました。


こうして負け無しで回ってきた大将戦。引き分け以上で慶應義塾の優勝が決まります。
しかしながら、私は逃げて引き分けという形で優勝することを一切考えておりませんでした。相手と真っ向勝負をし、勝利して優勝するぞという強い気持ちしかありませんでした。

敗北した今、チームを率いる主将としてこの考えが適切な判断であったかはわかりません。2点を先制され、1点を返しましたが試合には負けてしまいました。

代表戦の出場者はチームのエースである入江と話し合い、私が彼にチームの命運を託しました。我が部では彼の技量が一番であり、彼が勝負をしてどのような結果でも誰も文句は言わないという結論になりました。結果としては早稲田に1-0で敗北を喫しました。しかしながら、彼は最後までよく健闘してくれました。


チームとして本戦で敗北してしまい、応援して下さった方々に優勝という形で恩返しをすることができなかったこと、大変残念で同時に申し訳なくてたまりません。


しかし今回の早慶戦に向けてチーム一丸となった経験は、今後一年に渡り部を部員全員で運営していく上で素晴らしいスタートダッシュになったと、自信を持って私は言えます。試合に出場した者もしなかった者も、全員が協力して最高の早慶戦にしてくれました。私は部員全員を心から誇りに思っています。


最後になりましたが、お忙しい中審判を務めてくださいました明治学院大学橘先輩、上智大学金子先輩、法政大学清水先輩、日頃よりご指導頂いている麻田監督、当日お越し下さった大石部長、岡田先輩や伊藤先輩を始めとする三田会の諸先輩方、そして早稲田大学少林寺拳法部関係者の皆様、全ての皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


以上で報告を終わります。
失礼しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年
主将   坂井康太郎

2019年11月14日木曜日

2019年度 幹部交代式

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の坂井康太郎です。
11月12日に行われました2019年度幹部交代式についてご報告させて頂きます。

本年度の幹部交代式は昨年と同様「ひのや」にて行われました。
早速ですが、第61期幹部のご紹介をさせて頂きます。

【主将・会計】               坂井康太郎(文3)
【主務・医務】               佐藤ひかり(商3)
【副将・三田会幹事】    友田陽太(経3)
【統制・渉外】               入江誠志郎(経3)
【会計監査】                   多田光伯(商2)
【副務】                          東修司(法政2)

以上の新体制で、1年間部を率いて参ります。
何卒宜しくお願い致します。

式においては例年同様、副務の東修司から新幹部が1人ずつご挨拶させて頂きました。
私たちの代は役職を担う3年生が4名しかおりません。その為に、2年生の東や多田とも協力しながら一年間部を運営していきます。
幹部として役職の掛け持ちも多いながら、各々が自らの役割を認識しており立派な挨拶でありました。私は皆の挨拶を聴いていて、非常に頼り甲斐があると感じ主将として心強い気持ちになりました。

私は主将として最後に挨拶をさせて頂きました。幹部交代式当日もお話させて頂きましたが、改めてここに私の思いを綴りたく存じます。私は一人で部を引っ張って行く、いわゆる「背中で見せる」タイプのリーダーではございません。三年生の幹部は4名ですが一人一人が優れたリーダーシップを持っております。私の主将としての力量は、その4名の長所をいかに引き出せるかだと思っております。また私たち4名が部を引っ張っていくことはもちろんですが、一年生と二年生も今年は非常に頼り甲斐のあるメンバーが揃っております。私一人がワンマンで部を引っ張っていくというよりも、部員一同力を合わせて最高の部にして行く所存です。

最後になりますが、心に響く素敵なお言葉を頂きました大石部長を始め、幹部交代式にご出席頂きました麻田監督、OBOGの諸先輩方に深く御礼申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い致します。

以上、幹部交代式についてご報告させて頂きました。
失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年 坂井 康太郎

2019年11月11日月曜日

2019年度 全日本学生大会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の山内嶺央です。

11月4日に千葉ポートアリーナで行われました第53回全日本学生大会についてご報告させて頂きます。
結果は以下の通りです。(敬称略)

【演武】

男子白緑の部【2位】 木村(法1)・西山(文1)
男子茶帯の部【5位】 東(法2)・諸江(法2)

【立合評価法】

男子中量級【3位】 佐藤(商4)

以上になります。

4年生にとっては最後の、私達1年生にとっては初めての全日本学生大会でありました。
そして3年生の先輩に主座が移って最初の大会ということもあり、新シーズンの幕開けとして重要な大会という意識を持って臨みました。その中で多くの拳士が入賞出来たことを嬉しく思います。
私自身と致しましては、大尊敬する三学年上の井上先輩(商4)との練習の成果を出せた喜びを感じつつも、賞を獲れなかったことに対する申し訳なさ、悔しさを感じる大会になりました。部員全員が今後の活動へのモチベーションを得られた大会であったと思います。部のスローガンである「強い慶應」にしていくべく、今後も精進いたします。

最後になりますが、日頃よりご指導頂いております麻田監督・先輩方、また当日会場まで応援に駆けつけて下さった方々にこの場を借りて感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 山内嶺央

2019年9月17日火曜日

2019年度 関東新人大会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の高澤理沙です。
9月15日に千葉県蘇我市のJFE体育館にて行われました、第17回関東新人大会について御報告させて頂きます。
結果は以下の通りです。

演武
【男子白緑帯】
第3位 木村(法法1)・西山(文1)
【女子白緑帯】
第3位 岡田(法政1)・高鹿(文1)
【男子茶帯】
第3位 諸江先輩(法政2)・東先輩(法政2)

運用法
【級拳士の部】
第2位 金先輩(法法3)
第3位 多田先輩(商2)

以上になります。

本大会は、我々一年生にとっては初めての本格的な大会でした。私達の本当に初めての大会は7月に神奈川文化体育館にて行われた神奈川県大会でしたが、今大会のテーマが「初陣」であったように、新人大会が一年生の初公式戦という他大学も多々あったようです。何の因縁か、神奈川県大会の際の活動報告を担当させて頂いたのも私でした。部のホームページにおいて、2回続けて大会の報告を不肖私の言葉でさせて頂けることに感謝致します。
本大会へ向けた練習が本格的に始動したのは、8月に入ってからでした。県大会当日に今大会のペア発表があり、7月はオフ期間であったこともあり構成決めで過ぎていきました。8月に入り夏休みの正規練習が始まりましたが、迫り来る夏合宿への不安と酷暑のせいで演武練にはあまり集中出来ていなかったように思います。しかし、夏合宿までに6構成一通り通せるようにという指示があったため、死に物狂いで暫定の構成を叩き込みました。そのような状況であったためこの段階におけるクオリティは言わずもがなであり、夏合宿期間の通しや先輩より頂いたアドバイスをもとに、本格的に新人大会に向けて詰めていったのは9月に入ってからでした。
県大会の時は入部して間もなく、構成を覚えるのに必死で、約一か月の練習期間のうちの殆どを「6構成通せるようにすること」に費やしました。しかし今回は、夏合宿までに全構成を通せるようになっていたこともあり、9月に入ってからの丸二週間を完成度を上げることに費やすことが出来ました。夏休みで授業もなく、部活のある日はほぼ一日がかりで練習に時間を割いていました。そのような中で、悩みどころだったのが「何を、どう直すか」でした。十分な自主練時間が取れる中、先輩から頂いたフィードバックをもとに「何を直すべきか」という課題は明確でしたが、自分たちの実力を鑑みて「どう直すか」には個人個人の意識と工夫が必要でした。自分の中で気を付けるポイントを決め、一本通しに臨むのに動画を見返すと全然改善されていないことも多々あり、迷走する日々でした。特に悩まされたのが、柔法の諸説の多さでした。送り小手に至っては5パターン程教わり、結局自分達の最終方針が定まったのは大会3日前でした。大会が近づくにつれて現状で直せる箇所も減っていき、「何を取り、何を捨てるか」という選択にも悩まされました。私達が最終的に絞った三つのポイントは、「当身、残身、蹴りの引き」でした。
大会当日は天候にも恵まれ、朝は暑いくらいでした。蘇我駅に8時半前に集合し、先輩を待っていると様々な大学が通り過ぎます。新入生合宿や合同練で知り合った拳士と軽い挨拶を交わしながら、「ついに本番が来てしまったのだな」と実感しました。会場に到着し、拳士整列が終わるとすぐに予選1ラウンドが始まりました。私の出場した女子白緑帯の部では、1コート約13組でした。他の組の演武を見ていて、それぞれの個性の強さに驚きました。構えから気合、残身まで自分たちが慶應で見てきたものとは全く異なり、新鮮で面白かったです。大会までの練習で、自分たちが「これが正しいはずだ」と思って積み重ねてきたものとは恐らく全く別の方法で練習をしてきた人達と同じコートで、そして同じ評価基準で採点されるのは面白かったです。
予選1ラウンドから順々に結果が掲載され、無事に本選に進んだことを確認して開会式に臨みました。開会式終了後、本選Aから順に開始しました。本選では予選を勝ち抜いた12組で行われ、全体的なレベルも空気感も予選とは違うものでした。同じコートで演武をしているのは皆大学始めの一年生で、与えられていた時間は皆同じでした。4月5月の時点でゼロからスタートし、それぞれが与えられた環境で努力してきた結果が今回の演武であったと思います。そのような中で、早稲田や明治といった強豪校が揃う中見事メダルを獲得してくれた同期を誇りに思います。
私のペアとしましては、今大会の目標を6位入賞と掲げていたのですが、惜しくも入賞を逃してしまいました。予選は全体の5位通過で、決して無謀な状況ではなかったはずです。予選終了後、撮影して頂いた動画を見て「スピードが昨日より全然遅い」とペアで話し合った結果、「本選ではもっとテンポを上げよう」という結論になりました。しかし、いざ本選ではテンポを上げようと焦った結果、攻撃を外したり柔法で固めが決まらなかったりと相当雑な演武になってしまいました。全体的に流れてしまった割に合計タイムはギリギリで、点数も予選より下がり、結果として全体の順位も下がってしまいました。
予選での反省点を本選に向けて修正しようとする姿勢自体は間違っていたとは思いません。今回の致命的ミスは、「何が評価されているのか」を見誤ったことです。今大会の他校の演武とそれに対する評価を見ていて、女子白緑帯で重要視されているのは「正確さ、丁寧さ」であったと感じました。しかし本選に向けてスピード向上を優先し、丁寧さを疎かにした結果技術点も下がってしまいました。練習の時点で、もっと速さと正確さのバランスの採れるスピードを模索しておくべきでした。大会終了後、温かいお言葉をかけて下さった先輩方には心より感謝申し上げます。

私の本年度の目標は、「目の前のことから逃げないこと」です。5月の早慶合同練の際、「甚だ僭越ながら」のくだりでそう宣言しました。今大会の結果もきちんと受け止め、その反省を自分のものにして全日に向けて頑張っていく所存です。今後ともよろしくお願い致します。

最後になりますが、日頃からご指導頂いております麻田先生を始め諸先輩方、当日朝早くから応援に駆けつけ、補佐やビデオ撮影等サポートして下さった先輩方に心より感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 高澤理沙





2019年8月29日木曜日

2019年度 夏合宿 7日目

失礼します。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の木村隆一朗です。
夏合宿7日目の活動について報告致します。

一年として臨む夏合宿が泣いても笑っても今日で終わるということを励みに、気合を入れて7日目の練習に臨みました。まずはテニスコートに移動してラントレを行いました。しかし、僕は故障者でベンチを持ち上げたり、椅子を持ち上げたり、自転車を持ち上げながら前に出したり、ベンチを使って腕立て伏せをしたり、2Lペットボトルを持ち上げたりするトイストーリーと名付けられた筋トレを川上先輩の元で6人でやっていました。石川先輩が間違えてなのか雨模様だったから移動のためなのか午前練終わりとおっしゃいましたが、時間が早かったので終わるはずもなく、道場に移動後も午前練は続きました。幹部ミットと蹴りのミットラッシュが始まり、道場の中では幹部のの相手として選ばれた先輩、同期を応援する声であふれました。一方で蹴りがあまり蹴れない僕を含めた故障者はプランクをやっていました。蹴りのミットラッシュ後、幹部の相手以外は突きのミットラッシュが始まり、道場は蹴りのミットラッシュの時と同様に幹部の相手の先輩、同期を応援する声で包まれました。ミットラッシュ後ラグジャンが行われる中、故障者であった僕は腕立てキープをやっていました。腕からプチプチと音を立てて、腕が痺れる中、何度もキープから崩れてしまっていた僕に幹部から怒声が飛ばされ、何度も崩れながらもなんとか耐えきり、午前の練習が終わりました。

昼食を取り、午後の練習が始まりました。まずは鎮魂行が行われました。聖句と誓願を覚えて臨んだものの、礼拝詞が読み上げられ、言えなかったためにペナルティとしてサイドジャンプを80往復飛びました。その後バーピージャンプを100回飛び、そしてアップの最後のメニューとして拳立てを行いました。田崎先輩の笛に合わせて上げ下げをしました。この時も2,3年の先輩方の応援、そして同期の応援に支えられ、なんとか乗り切りました。これでアップが終わり、夏合宿7日目、午後の練習が終わりました。
夏合宿の練習の本当の最後として、四年生の先輩方とのお別れ乱取りを行いました。僕は田崎先輩と乱取りさせて頂いたのですが、一発は当てたいと思っていたものの、変に間合いを取ってしまったために全く手も足も出ずボコボコにされてしまいました。
最後に、四年生の先輩方の号令で基本を行い、夏合宿の全日程を終了しました。

夜はOBの先輩方から頂いたお肉でバーベキューを行いました。大変美味しいお肉で、疲れきった体に染み渡る味でした。また、フルーツもとても美味しく、あの時食べに食べたマスカットがとても美味しかったです。バーベキューのあとは宴会で各賞及び新幹部の発表がありました。その夜は部屋で互いに合宿の労をねぎらい、遅い時間まで大変盛り上がりました。

この合宿で自分自身の精神的な弱さ、そして自分の身体の弱さも痛感しました。来年の合宿までには少しでも精神的に、肉体的に成長していたいなと強く思いました。

最後になりますが、お忙しい中山中湖まで足を運んでくださったOBの皆様、そして部員の大きな力となった差し入れをしてくださったOBの皆様、そして厳しい中にも常に愛を持って我々下級生を指揮してくださり、熱中症や怪我でダウンした時に看てくださり、更には故障者のメニューを見てくださった四年生の先輩方に心より御礼申し上げます、本当にありがとうございました。

以上で夏合宿7日目の報告を終わります。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 木村隆一朗

2019年8月27日火曜日

2019年度 夏合宿 6日目


失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の西山航生です。夏合宿6日目の活動についてご報告させて頂きます。

夏合宿期間中は毎朝行われてきた朝練ですが、この日は幹部の先輩方に前日の千本蹴りと山中湖走の頑張りが認められ、朝練を無しにして下さいました。鬼のような幹部の先輩方にも、人の心があるのだと改めて気付き、太っ腹な計らいに感激致しました。部員一同、2時間ほど長くなった睡眠時間のありがたさを噛み締め、 身体を休めることに努めました。

朝食を済ませ、前日の午前と同様、テニスコートに向かいました。そうです。6日目の午前練習もランメニューです。朝練こそ無かったものの、連日怒涛の練習をこなし、我々の身体はおそらく今年史上最強の筋肉痛に蝕まれておりました。しかし、部員一同声を掛け合い、気合い制度で幹部の先輩方には徹底抗戦し、中距離走では、1番最後にゴールする部員に伴走しながら激励するなど、厳しい状況を幹部の先輩方のペースに飲まれず自分たちのものにしようと懸命に努力する場面が多く見られました。こうして、我々は午前練習を乗り切り、昼食を迎えました。

午後はTboxに移動し、アップ、演武練習、筋トレを行いました。その大変さといったら、もはや言わずもがなでございます。その中で最も壮絶だったものはと聞かれれば、部員一同この日最後の筋トレと答えるでしょう。仰向けになって腕を頭の後ろで組み、体を捻って肘と膝をくっつける腹筋を行った後、腕立てを行いました。筋肉はちぎれそうになり、ジーンと熱を帯びてくる中でも、部員同士の前向きな激励の言葉が室内を飛び交い、2・3年生の先輩方がえぐっている一年生の目の前に移動し、共に乗り越えようとする姿がありました。私自身、腕立てで非常にえぐっておりましたが、幹部であるはずの井上先輩が私の目の前にいらっしゃって、励ましの言葉を掛けてくださりながら共に腕立てをしてくださったことが、どれほど嬉しかったことか、力になったことか。筆舌に尽くし難い感動がございました。また、腹筋を行っている際に森上先輩から、「もっと周りを見ろ。自分ができていればそれでいいのか。応援は心を込めて相手に向けてするものなんだよ。」と頂いた注意の言葉は、私の人生を左右する言葉になったと言っても過言ではありません。私はその日の夜、周りを巻き込んで、全体を底上げする力のある人間になろうと決心致しました。部活においても、大学においても、社会においても。個人的なことを申し上げてしまいましたが、6日目の練習も、部員一人一人が実りある練習となりましたこと、確信しております。

最終日を控えた夜、我々一年生男子の部屋にOBの田中先輩がいらっしゃり、激励のお言葉を頂きました。私はそのお言葉、忘れられません。「合宿は人生最後の人格形成のチャンス。どんなに小さなことでもいいから、皆には負けず嫌いになって帰っていってほしい。意識が変われば、少しずつ行動が変わってくる。いずれ大会でのいい結果にもつながる。最後の一日、頑張って欲しい。」このお言葉のおかげで、私の明日に対するやる気は最高潮、また夏合宿の捉え方、来年の夏合宿までに自分はどうするべきか、考えさせられました。私にとって忘れられない夜となりました。

幹部の先輩方、OB・OGの先輩方問わず、たくさんの先輩方の支え、そして同期のおかけで6日目
の練習を乗り越えるとこができました。

以上で夏合宿6日目の活動報告を終了させて頂きます。
失礼致しました。



2019年8月25日日曜日

2019年度 夏合宿 5日目

失礼いたします。
慶応義塾體育會少林寺拳法部1年の遠藤彩華です。夏合宿5日目の活動についてご報告させていただきます。

5日目の練習は、台風一過の青空の下、朝練から始まりました。この日の朝練はこれまでとは異なり、山中湖畔ではなく近くのイベント会場で行われましたが、芝生だったのでとても滑りやすく走りづらい場所でした。私たちは、同じく練習に来ていたサッカーチームから不審な目で見られながら、中距離走やインターバル走をこなしました。前日がオフだったとはいえ、かなりの疲労感がありました。

午前練は、テニスコートで行われました。山中湖は日吉に比べて涼しかったのですが、この日は強い日差しが照り付け、体にこたえる暑さでした。そのような中でシャトルランや李ラン・改、インディアンダッシュ、インターバル走、ダッシュ、リレーといったラン中心の多種多様なメニューを行いました。私は何度も心が折れそうになりましたが、お忙しい中お越しくださったOGの芳賀先輩に応援していただき、必死に走りました。最も辛かったのはダッシュでした。全員が一定のタイムを切らなければならないため、先輩方にご迷惑をおかけしたくないという思いで、残っている力を振り絞って走りました。

午後練は、いつもと同じようにアップから始まりました。アップでは3日目に行ったブリッジ歩きや単独スパイダーマンなどをこなしました。その後、1年生は千本蹴り、2・3年生は山中湖ランを行いました。2・3年生が山中湖に向かわれ、1年生だけが残されたT-boxは静まり返り、今までの練習とは打って変わって空気が張り詰めました。主将の森上先輩と副将の田崎先輩がいらっしゃると、さらに緊張感が高まりました。千本蹴りは振り子突き200本から始まり、逆突きや順突き、上中2連突き、順蹴りなどを行いました。全部で二千本近い数の突き蹴りをこなしたと思います。気合も今まで以上に出していたつもりでしたが、「全然聞こえない、足りない」と剣幕で怒られ何度もやり直しになりました。また、形が崩れたり、応援する声が小さくなってもやり直しでした。時には人数×10回のラグジャンや拳立て、バーピージャンプも、やり直しとともに課されました。経験したことのない本当に厳しい練習でしたが、気持ちで負けないように同期と励まし合いながら取り組みました。しかし、私は徐々に気分が悪くなって、途中で離脱してしまいました。同期と一緒に千本蹴りを乗り越えようと決意を固めて臨みましたが、最後までやりきることができなかった自分のふがいなさに絶望し、体力のない私をずっと支えてくれていた同期には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。離脱後は声が出せなくなってもいいという思いで声援を送りました。千本蹴りが終わると、やっと終わったという安堵と悔しさ、同期への感謝と申し訳なさが交錯し涙が溢れました。私は千本蹴りという地獄のような練習を通して、普段練習を盛り上げてくださる先輩方の偉大さを実感しました。同期との絆を大切にし共に高みを目指すと同時に、先輩方のような周りを気遣い、支えられる拳士になれるように日々精進していく所存です。

夕食の際には、伊藤先輩をはじめとするOB・OGの先輩方がお越しくださり、様々なお話をさせていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。私は、同じ緑帯の小学生の演武の動画を拝見し、演武のきれに驚いたとともに新人大会に向けてモチベーションを高めることが出来ました。

以上で夏合宿5日目の活動報告を終わりにさせていただきます。
失礼いたしました。
慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 遠藤彩華

2019年度 夏合宿 4日目

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の岡田希美です。夏合宿4日目の活動についてご報告させて頂きます。

この日は待ちに待った1日限りのオフでした。身体はかつてないほど激しい筋肉痛に襲われていましたが、オフという言葉の響きにこれほどまでに幸せを感じたこともかつてなかったように思います。この日だけは先輩方の無情な笛の音を聞かなくて良いという安心感からでしょうか。私たち1年女子は朝食後、誰からともなく布団に倒れこみ約4時間にわたる朝寝を始めました。13時を過ぎたころ、そろそろお腹も減ってきましたので宿を出発し、ケーキを食べにカフェへ向かいました。この日は運よく晴れていましたので、山中湖畔まで嵐を熱唱しながら散策をしたり、信玄餅アイスを食べたりと、ひと時の開放感に酔いしれておりました。

1年男子、先輩方は温泉や水族館に行かれたり、各々が貴重な1日を楽しまれたようでした。

幸せな時間はあっという間に過ぎてしまうものですが、身体的にも精神的にもきつく辛い練習をしているからこそ、この1日の大切さが身に沁みたように思います。夜はまた次の日から訪れる地獄に怯えつつ、早めに床につきました。

以上で夏合宿4日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。
失礼致しました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 岡田希美

2019年8月23日金曜日

2019年度 夏合宿 3日目

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の高鹿綾華です。
夏合宿3日目の活動をご報告させて頂きます。

本日も5時20分に目覚まし時計に起こされ、また朝が訪れてしまったことに絶望しながら朝練に向かいました。

ジョグで砂浜まで行き、ダイナミックストレッチを行った後、昨日よりもコースを長めにとってランを行いました。切り返しランや、その場で足踏み、もも上げジャンプをしてからダッシュするメニューなどをこなしました。途中で大雨が降ってきまして、さすがに練習は中断されるだろうと思いましたが、それでも続きました。風邪をひかなかったことだけが幸いです。

朝食後、午前の練習が始まりました。最初のアップは縄跳びでした。その後襲いかかったメニューに比べると、平和なメニューだったように感じます。結論から申しますと、午前のメニューは全てアップで終わりました。サイドジャンプ、バービージャンプ、馬跳びといった期待を裏切らないいつものアップから、爪先立ちで上下する、カニ歩きといった変わり種まで、様々なアップを10種類こなしました。最後に、アップの11を告げられたときは絶望しかけましたが、それはストレッチでした。激しい筋肉痛を伸ばしつつ、心落ち着く時間を過ごさせて頂きました。

束の間の休息である昼食をとった後、午後の練習が始まりました。ダイナミックストレッチを「ランランルー」と唱えながら行うという不可思議なメニューのあと、ブリッチ歩き、前転と後転で往復、側転リレーという、これまた奇天烈なメニューを行いました。私は三半規管が弱いのか、前転と後転を終えた時点で激しい頭痛と吐き気に襲われたので、側転リレーの間は体幹トレーニングを行いました。
次は、腰を低くしての運歩、膨大な回数のその場基本など、辛いながらもやっと少林寺拳法ができる喜びを噛み締めながら行いました。
しかし最後には過酷な筋トレが待っておりました。6種類の腕立て伏せ、3種類の腹筋をそれぞれ繰り返し、私は踏ん張りながら自然と涙が流れてきました。涙ながらの筋トレが終わると、やっと3日目の練習が終わりを告げました。

翌日はオフ日であるということで、夕食後、部屋で女子部員とお菓子を食べながら歓談し、楽しいひと時を過ごしてから眠りにつきました。

以上で夏合宿3日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。
失礼致しました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年  高鹿綾華

2019年度 夏合宿 2日目

失礼いたします。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の山内嶺央です。夏合宿二日目の活動についてご報告させて頂きます。

合宿一日目に引き続き雨が降る中の練習となりました。前日の疲れが残る中、私たちは早朝に起床し山中湖周辺の砂場で朝練を行いました。雨でぬれた砂場で足を滑らせながらも、ダイナミックストレッチやランを中心としたメニューを必死にこなしました。

その後昼食を済まし、暫しの休息を取った後は、t-boxに向かい午前練を行いました。バランス感覚を養うための片足立ちトレーニングや体幹を鍛える「スパイダーマン」移動、腕力を鍛える手押し車や胴やサポーターなどの防具を付けて行う相対練習など、身体全体を酷使するメニューをこなしました。とりわけ、気合いや応援の声が小さかったり、一人でも練習についてこれない者がいたりする際に、幹部の先輩の笛が鳴り、やり直しやペナルティを課されたことは、身体的にも精神的にも苦しいものでした。しかし、部員ひとりひとりが自分だけで精一杯になってしまうのではなく、苦しい時こそ周りを見渡し切磋琢磨することの大切さを再確認できたように思います。また、部員が幹部に対する日ごろの感謝(?)を述べ、部全体の士気を高める「気合い」制度では、非常に多くの拳士が参加し、練習がより活気付いたものになりました。

午後は昼食をとり、一休みした後に再びt-boxで午後練を始めました。麻田先生のご
指導の下、主に単独移動や相対移動、突き・蹴り・受けなどの基本動作の確認を行いました。がむしゃらに稽古するのではなく、程良い緊張感を保ちながら一つ一つの動作をしっかり見直すことのできた非常に有意義な時間であったと感じております。主座が四年生の先輩に代わると、筋トレが始まりました。空気イスなどの下半身を強化するトレーニングは、私たちのその日の残りの体力を完全に奪いました。

夕食後は合宿の応援にいらしてくださったOBの西藤先輩の部屋を訪問しました。夏合宿を幾度も経験なさっている西藤先輩のお言葉には重みがあり、部員一同良い刺激を頂きました。「また明日からも頑張ろう」と思える夜でした。

以上で夏合宿ニ日目の報告を終わります。失礼いたしました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 山内嶺央

2019年度 夏合宿 1日目

失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の福永統行です。


8月13日から20日にかけて行われた夏合宿の第日目についてご報告させていただきます。


8時20分に日吉キャンパスで集合した私たちは、降り注ぐ雨の中、荷物をバスに積むため、道場へと続く階段を何度も往復しました。9時を少し過ぎたところでバスが出発し、山中湖村へと出発。初めは会話が盛り上がっていた車内ですが、1時間もすると合宿前の練習の疲れからか、それとも迫りくる合宿への緊張や不安からか声も聞こえなくなり、部員の大半が眠りに就き始めました。11時前には中井パーキングエリアで少し休憩をしました。そこは日吉での荷物運びがまるで嘘のように感じられるほど、真夏の太陽に照らされてとても暑かったことを覚えております。


13時過ぎ、山中湖村に到着。宿泊地兼練習場所である東照館を取り囲む環境は、熱のこもりやすい盆地とはいえ標高約1000mもある高地に位置するため、晴れた東京周辺地域と比べるとはるかに涼しく、過ごしやすい気候に恵まれていました。宿の代表の方に挨拶を済ませると、荷物運びを今後の主な練習場所となるt-boxへ運ぶ組と、実際に寝泊まりすることになるコテージへ運ぶ組へと分けました。最後にt-boxの畳を並べ、刻一刻と忍び寄る練習に備えました。


14時からは過酷な練習の始まり。鎮魂行で始まりましたが、部員のほとんどが覚えていなかったため、ペナルティとしてサイドジャンプを50回。その後アップが3部構成で行われました。大腿筋の感覚が失われていくランジスクワットを120回。最後は全く跳べなくなる大ジャンプを30回。思考力が奪われていく股下潜りの馬跳びを30回。ミットラッシュは3分間絶え間なく。続くその場基本は振子突きを100本。筋トレでこの日の練習は締めくくられました。いずれの練習メニューも声が出ていなかったり、身なりが整っていなかったりする場合には何度もやり直しをさせられました。練習中に累積した疲労を少しでも回復させるため、2・3年生の先輩方が中心となって気合システムで4年生の先輩に対抗。私の同期からも、岡田・木村・西山が名乗り出て、全体の小休憩に貢献しておりました。


18時半頃から食堂で夕食をとりました。私達1年生は配膳を任され、4年生と向かい合って着席。練習とは関係ないお話もできる貴重なお時間を頂きました。食事の際のマナーは上下関係が明確で非常に厳格な内容でしたが、社会に出てからも必要であるものだということを深く実感いたしました。


20時、部員全員が4年生からお呼び出しを受け、t-boxに集合。畳の並び方についてお叱りを受けたので、30分ほどかけて修正しました。森上主将から、「翌日の朝6時に練習がある」とのお知らせを受けたので、部屋に戻ってすぐに準備に取り掛かりました。


本日の練習で使った衣類を洗濯機に放り込み、仲間と湯に浸かりました。部屋に戻って布団を敷いたとたん、周りが静まりだしました。時刻はまだ22時半でしたが、やはり自分だけがつかれていたわけではないのだと再確認しました。5月の早慶合同練には参加できなかった私ですが、この合宿を乗り越え、来る12月の早慶戦、次年度の早慶練、そして次回以降の夏合宿に臨む上での自信をつけようと決心し、静かに瞼を閉ざしました。


以上で夏合宿第1日目の報告を終了させていただきます。失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 福永統行

2019年7月17日水曜日

2019年度 神奈川県大会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の高澤理沙です。
7月7日に横浜文化体育館にて行われました、神奈川県大会について御報告させて頂きます。
結果は以下の通りです。

【大学生男子の部】
森上先輩(総4)・田崎先輩(経4)…1位

【大学生女子の部】
山口先輩(法4)・千田先輩(薬2)…1位

【男子単独演武の部】
友田先輩(経3)…1位

【女子単独演武の部】
青木先輩(文4)…2位

【団体の部】
佐藤先輩(商4)・森上先輩(総4)・田崎先輩(経4)・五十嵐先輩(理4)・井上先輩(商4)・友田先輩(経3)…1位

以上になります。

神奈川県大会は学生のみならず、小学生から年配の方まで様々な年齢層の方が参加される大会でした。そのため全体の雰囲気も比較的和やかであり、私達一年生も比較的落ち着いて演武に臨み、無事に終えることが出来ました。
私としましては、初めての大会でかつ先輩と組ませて頂いていたため、かなり緊張しておりました。また、普段練習している道場と違い床が板であったことも慣れず、違和感がありました。自分の中では、「先動きしないこと」、「突き蹴りのあとはしっかり引くこと」、「気合は割増しで出すこと」の三つを本番では心がけようと決めていました。しかし、実際には演武の最中の記憶はあまり鮮明ではありません。ただ、気合だけは頑張って出したと記憶しております。
また、待機している時や演武の最中に応援席にいらっしゃる先輩方や同期の声が聞こえ、とても心強く思いました。5月に行われました関東大会には補佐として同行させて頂きましたが、その時はずっと”応援する側”でした。ビデオ撮影をしながら応援の方をさせて頂きましたが、その時はとりあえず大きな声を出すことに必死で、応援を”届ける”という意識があまりなかったように思います。今回初めて大会で”応援される側”にまわり、演武の最中でも応援の声は結構聞こえること、そしてその声がどれ程心強く嬉しいものなのかを学びました。これからは、相手に声が聞こえていることを前提に、より”相手に届ける”ことを心がけて応援をしようと思います。
私が出場した大学生女子の部は私を含めた同期の女子三人以外、全員茶帯以上でした。そのため周囲が圧倒的に自分より上手く、自分も今よりもっと上手くなりたいとモチベーションの向上に繋がりました。また、大学や道院によって気合や動きの違いが目立ち、傍で見ていてとても刺激的でした。
そして大会後、新人大会のペアが発表されました。現在は構成も定まり、次なる9月の新人大会に向けて着々と準備が進んでおります。一年一同、今回の大会で学んだことと反省を生かし、今度はより良い結果を残せるように日々精進してゆく所存です。

最後になりますが、日頃よりご指導頂いております麻田監督・先輩方、また当日会場まで応援に駆けつけて下さった方々にこの場を借りて感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 高澤理沙

2019年6月30日日曜日

2019年度 新入生歓迎式

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の木村隆一朗です。
620日に行われました新入生歓迎式についてご報告させていただきます。

新入生歓迎式には大石部長、麻田先生、岡田先輩、徳丸先輩、伊藤先輩、芳賀先輩と、多くの方がお忙しい中参加して下さいました。この場を借りて感謝し申し上げます。


式の流れと致しましては、大石部長の挨拶の後に、岡田先輩に挨拶と乾杯の音頭を取って頂いた後、先生、先輩方一人ひとりからお言葉を頂戴いたしました。その後、新入生の自己紹介を行い、最後入江先輩の指揮のもと、皆で若き血を歌い、式は終了となりました。

先生、先輩方から人生の中の選択についてのお話、道場建設や福沢先生にまつわる話、一人も辞めずに4年間同じ人数で卒業していった先輩方の話など様々な話を拝聴し、そこから学ぶことは大変多かったです。僕としましては、先輩方がおっしゃっていた人生の中にある様々な選択、そして同期についての話が印象深く残っております。大石部長がおっしゃっていたように僕にとってこの少林寺拳法部に4年間入るという選択はきっと結婚や職業の選択と同等に重要な選択なのだと思います。また、同期とは慶應義塾大学に入学し、この體育會少林寺拳法部に入部しなければ会えなかったでしょうから、この出会いや縁を大切にし、厳しい修練であってもめげずに励ましあいながら、同期全員でやり遂げていきたいと思います。その中で同期同士の仲を深め、4年間だけでなく、卒業後もこの仲間と出会えてよかった、この少林寺拳法部に所属して良かったと心からと思えるような4年間を過ごしていきたいと思います。

最後にはなりますが、今回の式を通じて伝統と誇りのある慶應義塾體育會少林寺拳法部に入部し、一員になったのだと改めて実感いたしました。多くのOBOGの方の支えがあったからこそ今のこの部があります。そのことを忘れず、先輩方から部の精神と伝統を受け継ぎ、日々の修練に取り組んでいきたいと思います。

まだまだ至らないところが多く、ご迷惑をお掛けしますが、63期九名を今後ともよろしくお願い致します。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部一年
木村隆一朗

2019年度 新入生合宿

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の西山航生です。
6月15・16日にかけて行われました新入生合宿についてご報告させて頂きます。

2日間にかけて国立オリンピック青少年記念総合センターにて行われました新入生合宿には、関東各校から大変多くの新入生が参加しました。基本的な技術はもちろんのこと、講和を通じて少林寺拳法そのものへの理解を深め、学校の枠を超えて多くの拳士と交流することができた大変有意義なものとなりました。

初日の午前中はOB・OGの方々の講和のお時間でした。「少林寺拳法とは如何なるものか」といった基本的なお話から、OB・OGの先輩方の4年間の学生生活について、少林寺拳法をやってよかったと思うことについて、就活についてなど様々なお話をしてくださいました。大学生活の4年間、少林寺拳法と向き合い、その後も多方面でご活躍されているOB・OGの先輩方のお話は非常に説得力があり、感心させられることばかりでした。
初日の午後はまず基本練習を行いました。OB・OGの先輩方にご指導していただきながら、大勢の新入生拳士が一斉に突き、蹴りを行う様子はなかなか壮観だったように思われます。改めて基本練習の大切さを感じることができた良い練習でした。
基本練習を行った後は、他大学の拳士と班を作り、団体演武を自分たちで考え、翌日の午後に発表できるようにするという課題が課されました。私の班では経験者の拳士が構成を考え、未経験者の拳士がそれに倣うという形をとりました。しかし、未経験者の拳士はただ受動的になるのではなく、分からないことは積極的に質問し、経験者の拳士は丁寧に教えてくれるといった活発で和気あいあいとしながら、班全体で真剣に練習に取り組むことができました。こうして初日の日程は終了しました。

2日目の午前中は技練習を行いました。練習で行った技自体は、普段の練習で既に先輩に教わったものでありましたが、OB・OGの先輩方にご指導頂く中で、実際に技をかけて頂いて自分が目指す理想の状態を身を持って体験することができました。また、他大学の拳士と組む中で「自分の大学ではこう教わっている」など新たなアプローチの仕方を学ぶことができました。
2日目の午後は初日に練習した団体演武の発表を行いました。どの班もたった1日しか練習時間はなかったのですが、気合が大きく、堂々とした団体演武を披露していました。私は初めて団体演武を行ったのですが、皆で話し合い、声を掛け合いながら1つの演武を作り上げるその楽しさに触れ、いつか団体演武で大会に出場したいと強く思いました。こうして2日間の新入生合宿が終了しました。

私はこの2日間の新入生合宿で、早慶防合同練習の時に出会った他大学の新入生拳士が上達しているのを目の当たりにし、非常に刺激を受けました。新入生合宿で学んだことを胸に、そして今回出会った仲間と切磋琢磨しながら日々の練習に取り組んで参ります。

最後にはなりますが、新入生合宿を運営してくださった学生連盟の委員の方々、ご指導して頂きましたOB・OGの先輩方、引率してくださった友田先輩をはじめ、新入生合宿に関わってくださった多くの方々に厚く御礼申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 西山航生

2019年5月28日火曜日

2019年度 早慶合同練習会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の岡田希美です。
5月26日に行われました早慶合同練習会について報告させて頂きます。

朝起きてしまったと同時に確認してしまった最高気温32度に愕然としておりました。

まず初めに4年生の先輩方からご指摘を頂き、拳立ての洗礼を浴びさせて頂きました。その際、とうとう噂で伺っていた早慶合同練が始まってしまったのだ、と実感致しました。次に塾高周りを走るインターバルランでは、前を走る先輩が角を曲がって再び走り出して行くのを見ては、また一周しなければならないことに絶望を感じておりました。続いてクロスカントリー男子3周女子2周が始まりました。坂の下と階段上で掛けてくださる冷水だけを頼りに走っておりました。早稲田の先輩が一周6分という常人離れしたペースで走って下さり、ペナルティを免れた喜びもつかの間、坂道ダッシュが始まりました。この頃から陸上部よりも走っていると確信し始めました。その後、演武構成ランという楽しそうな名前の短距離を6往復するメニューが始まりました。全然きつくないから頑張れという先輩のお言葉を一度は信じてしまった私はその愚かさをすぐに思い知らされました。ようやくラントレが終わり、道場に戻るとサイドジャンプ男子60往復女子40往復が宣告されました。ただ立っているだけなのに小刻みに震えている脚に鞭を打ち、遂に午前の練習が終了致しました。

昼休みには軽食を取りつつ、先輩に頂いたアイスのおいしさを噛みしめながら、各々仮眠やストレッチをして幸せのひと時を過ごしましたが、一時間程の昼休みはあっという間に過ぎ去り、午後の練習が始まりました。

午後の最初はサイドジャンプ80往復でした。跳びながらも「ファイト」と周りを鼓舞されている楠田先輩を拝見し、感動致しました。続く拳立てではぷるぷると揺れる腕と拳は限界を迎えておりましたが、それ以上に、全く終わる兆しが無いことで精神がどんどん追い込まれていきました。その後、その場基本の突きと蹴りの練習が始まりました。100回以上という、普段の練習であればきつく感じられる回数でしたが、ようやく少林寺の練習が出来たことに喜びすら感じられました。その後のハイジャンプとバービージャンプでは徐々に体が重力に逆らえなくなっていく体を引き上げていくうちに、終わりの笛が幻聴で聞こえてくるようになりました。その後のミットラッシュでは30秒ずつ(突き・右蹴・左蹴り)×3セットと、MAXの強さで行うものを6セット行いました。つらい中でも「ファイト」と笑顔で励まして下さった、ひかり先輩、入江先輩のお姿は輝いていらっしゃいました。続く筋トレではサイドプランク、腕をY/T/W/Lと動かし背筋を鍛える体幹を行いました。一見楽そうに見えますが、どんどん腕は震えていきます。体幹が終わるとこの日三度目の拳立てが始まりました。既に私は全く腕が曲がらず、ふらふらの状態でしたが、坂井先輩、友田先輩が私たち一年の近くで鼓舞してくださり、自分が全くできていないことに罪悪感と悔しさを感じながらも、絶対に自分も出来るようになろうと思いました。その後最後の最後にラグジャン(1,2,3で沈むスクワット)×290回が行われました。太ももは限界を迎えておりましたが、私たち1年生の間に先輩方が入って下さり、手を引っ張って持ち上げて下さいました。最後の一回が終わると同時に脚が床に吸い込まれるように固まり、とうとう練習会が終わってくれたのだと安堵し、目頭が熱くなりました。

その後は懇親会が行われ、美味しいお茶とご飯を頂きました。早慶共に一年生が用意した一発芸を披露致しました。私自身の一発芸は記憶から抹消させて頂きたいです。

今回の練習会で学んだのは自分の甘さ、そして先輩方の偉大さです。私自身、中高の部活では、辛いメニューに対して「ただやらされてるだけ」という受動的な態度で臨んでおりました。しかし、どんなに辛いメニューであろうと周りを応援しながら笑顔で取り組むことでこんなにも活気ある練習が出来るのかと実感致しました。

最後になりますが、いつもはお優しいにも関わらず心を鬼にしながらも、本当に辛い時には冷水と塩分チャージと励ましの言葉を下さった4年生の先輩方、ラン、ラグジャンや拳立てで何度も折れそうになる心を、笑顔も気合いも絶やさず支えて下さった3、2年生の先輩方、練習会に参加して下さった早稲田大学少林寺拳法部の皆様に心より感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 岡田希美

2019年5月27日月曜日

2019年度 早慶防合同練習会

失礼いたします。慶応義塾體育會少林寺拳法部1年の遠藤彩華と申します。
5月25日に防衛大学校で行われた早慶防合同練習についてご報告いたします。

防衛大学校を始め、他の大学の少林寺拳法部の方々と交流することが出来たと同時に、技術面でも多くのことを学ばせていただき、非常に充実した一日となりました。

初めに、防衛大学校の方の号令に合わせて、注意点を確認しながら上受などを練習しました。次に、4つの班に分かれて大学内の見学・訓練の体験をさせて頂きました。私が参加した班では、防衛大学校ならではのユーモアのあるエピソードを教えていただきながら一通り見学致しました。

最後に段位別練習が行われました。一年生は、防衛大学校の4年生の先輩方や山口副監督にご指導いただき、運歩や受け身、龍王拳の練習をしました。私は特に受け身に苦戦し、今後取り組まなければならない課題であると実感いたしました。また、龍王拳の奥深さにも気づかせていただきました。普段の練習では、龍王拳の一連の流れを覚えるのに精いっぱいでした。しかし、鍵手をする際には手を自分の帯のあたりに引き寄せることや、中段に突く際にしっかり相手の正中線の正面に入ることなど、一つ一つの動作に関して丁寧に教えていただいたことで、少しずつではありますが技の細部にも意識を向けられるようになりました。今後もご指導いただいたことを実践しながら、技の完成度を高めていきたいと存じます。

練習後には、各大学が一発芸を披露したり、懇親会が開かれるなど他大学の方々と親睦を深めました。

最後になりますが、このような貴重な機会を設けてくださった方々に厚く御礼申し上げます。

以上で報告を終わらせていただきます。
失礼致しました。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 遠藤彩華

2019年5月6日月曜日

第56回 関東学生大会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の諸江優です。

5月4日に行われました関東学生大会についてご報告させて頂きます。
結果は以下の通りです。

【演武】

男子段外の部【2位】 入江(経3)・坂井(文3)

男子段外の部【6位】 東(法政2)・諸江(法政2)

女子段外の部【6位】 楠田(経3)・佐藤(商3)

男子単独有段の部【4位】 友田(経3)

女子単独有段の部【5位】 千田(薬2)

【立合評価法】

男子中量級【2位】 佐藤(商4)

男子団体 【3位】 佐藤(商4)・田崎(経4)・友田(経3)

以上になります。

四年生にとっては最後の、私達二年生にとっては初めての関東学生大会でありました。
そしておよそ半年振りの大会ということもあり、今シーズンの幕開けとして重要な大会という意識を持って皆が臨みました。その中で多くの拳士が入賞出来たことを嬉しく思います。
私自身と致しましては、昨年の夏からペアを組んでいる東との練習の成果を出し切れた喜びを感じつつも、今後の課題が明確になりました。部員全員が今後の活動へのモチベーションを得られた大会であったと思います。

最後になりますが、日頃よりご指導頂いております麻田監督・先輩方、また当日会場まで応援に駆けつけて下さった方々にこの場を借りて感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部二年 諸江優

2019年3月24日日曜日

2018年度 椋本勝明先生練習会

失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の入江です。
3/3(日)-3/4(月)に行われました、椋本勝明先生による立会評価法練習会について御報告させて頂きます。

始めに今回の練習会は慶應義塾體育會少林寺拳法三田会様からのご支援を受け賜わり、行わせて頂きました。常日頃からご支援、ご協力頂いております、OB・OGの先輩方に現役部員を代表し、この場を借りて深く御礼申し上げます。今後とも御支援のほど宜しくお願い申し上げます。誠に有り難う御座いました。

大阪での椋本先生の練習会は、午後の部(13:00-17:00)と夜間の部(18:00-21:00)の2部に分けて行われました。
まず午後の部では、運用法において、肩や腰よりも先に拳から攻撃することで、相手に悟られない突きを繰り出せるようになる為、手首をほぐし柔らかく使う練習を行いました。具体的には、手首の力を抜いて自身の胸の前で手をなるべく早くぐるぐる回し、徐々に拳を握っていくものです。
その次に、今度は手と足を連動させずそれぞれ自由に使えるようになるために、上記の練習をしたまま、前足を軸としてその場で体が円を描くように回る練習も行いました。このように、手と足を別々に動かすことで臨機応変に無理なく動ける体を作る術を学びました。

そうして午後の部はあっという間に終了し、小休憩1時間を挟んで夜間の部が始まりました。

夜間の部では、椋本先生をはじめ、修武館所属の日本拳法拳士の方々や、関西大学少林寺拳法部OBの川崎慎一郎さんと共にスパーリングを中心とした練習を行いました。特に日本拳法拳士の方々の間合いやステップは、自分達が普段相手にしている少林寺拳士達とは一線を画しており、有効打を決めるのにとても苦労致しました。またその中で、二枚胴の音が強くなれば点が入り易い関東の運用法とは異なり、関西の運用法では、体軸を立てた姿勢で突き蹴りを繰り出し、音が鳴るのは勿論、突き蹴りの引きまでをしっかりとしなければ点数が入らず、今まで私たちが行なって参りました運用法がいかに実戦向けではないものかを痛感致しました。

今回の練習会では、普段交流することのない日本拳法の拳士や少林寺拳法関西勢の方々とのスパーリングを通して、運用法においての突き方や蹴り方そのものから見直す良い機会となり、とても実りある練習会でした。今回学んだ技術や練習方法を生かし、本年度の早慶戦や杉本記念合同練習会、そして関東大会や全日本学生大会で結果を残せるよう精進していく所存で御座います。今後もご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

最後になりますが、お忙しい中去年に引き続きこのような練習会を開いて下さりました椋本先生、また日本拳法の方々や川崎慎一郎さん、日頃からご指導いただいております麻田監督をはじめ、OBOGの諸先輩方に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部2年
入江誠志郎

2019年2月26日火曜日

2018年度 春合宿

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の並木秀太です。

2月20日から23日にかけて香川県多度津町にて行われました春季大学連盟本部合宿について報告させていただきます。

この合宿では、4日間全国各地の他大学の拳士と共に学科指導や技術修練を行います。諸先生方による講話や技術指導、加えて他大学の拳士との班別討議はとても有意義に感じました。

講話においては、各指導者の教えは大きく異なるが、共通している根本の部分を大切にしてほしいと仰っていたこどか印象に残っております。技術修練では自分が苦手としている柔法のかけ方を深く習うことができました。班別討議では他大学の部活の現状を知ることができ、より活気ある部活にするにはどうすればよいかを考えさせられました。

今回の合宿で学んだことや、感じたことを生かして今後の日々の修練に励む所存です。

最後になりますが、指導していただきました先生方、加えて今回引率してくださいました先輩方に御礼申し上げます。

以上で報告を終わらせていただきます。
失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 並木秀太