失礼いたします。慶応義塾體育會少林寺拳法部1年の遠藤彩華と申します。
5月25日に防衛大学校で行われた早慶防合同練習についてご報告いたします。
防衛大学校を始め、他の大学の少林寺拳法部の方々と交流することが出来たと同時に、技術面でも多くのことを学ばせていただき、非常に充実した一日となりました。
初めに、防衛大学校の方の号令に合わせて、注意点を確認しながら上受などを練習しました。次に、4つの班に分かれて大学内の見学・訓練の体験をさせて頂きました。私が参加した班では、防衛大学校ならではのユーモアのあるエピソードを教えていただきながら一通り見学致しました。
最後に段位別練習が行われました。一年生は、防衛大学校の4年生の先輩方や山口副監督にご指導いただき、運歩や受け身、龍王拳の練習をしました。私は特に受け身に苦戦し、今後取り組まなければならない課題であると実感いたしました。また、龍王拳の奥深さにも気づかせていただきました。普段の練習では、龍王拳の一連の流れを覚えるのに精いっぱいでした。しかし、鍵手をする際には手を自分の帯のあたりに引き寄せることや、中段に突く際にしっかり相手の正中線の正面に入ることなど、一つ一つの動作に関して丁寧に教えていただいたことで、少しずつではありますが技の細部にも意識を向けられるようになりました。今後もご指導いただいたことを実践しながら、技の完成度を高めていきたいと存じます。
練習後には、各大学が一発芸を披露したり、懇親会が開かれるなど他大学の方々と親睦を深めました。
最後になりますが、このような貴重な機会を設けてくださった方々に厚く御礼申し上げます。
以上で報告を終わらせていただきます。
失礼致しました。
慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 遠藤彩華
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