2022年12月15日木曜日

2022年度 体育会優秀選手塾長招待会

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の細井柚季です。

12月14日に行われました2022年度体育会優秀選手塾長招待会についてご報告させて頂きます。


シェラトン都ホテル東京で対面式にて開催されました。

本年度は以下の戦績が評価され、招待されることになりました。


第59回少林寺拳法関東学生大会 立合評価法女子団体 優勝

・第56回少林寺拳法全日本学生大会 女子総合 2位

・第57回少林寺拳法早慶定期戦 勝利


招待メンバーは以下の通りです。(敬称略)

[4年]

高鹿

岡田

髙澤

西山

山内


[3年]

岡田

佐藤(生)

田川

庄司


[2年]

鈴木


[1年]

細井

(合計12名)


塾長招待会に招待されたことは、塾体育会の部員として大変名誉なことであり、部員一同幸甚に存じます。他の体育会生からも大きな刺激を受けることとなりました。また、この様な状況下でも対面式にて開催出来たのは、塾体育会の皆様のご尽力によるものです。誠にありがとうございます。来年も弊部を招待していただけるよう、精進して参ります。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご出席頂いた篠永監督・伊藤OB会長・烏谷先生に心より感謝申し上げます。

今後とも少林寺拳法部へのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


以上で活動報告を終わらせて頂きます。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 細井柚季

2022年12月12日月曜日

2022年度 幹部交代式

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の佐藤生一です。

12月9日に行われました2022年度幹部交代式についてご報告させて頂きます。


本年度の幹部交代式は渋谷の「土間土間」にて3年ぶりの対面開催となりました。

早速ですが、第64期幹部のご紹介させて頂きます。


【主将】佐藤生一(文3)


【副将・統制】多家桜子(看3)


【主務】田川千鶴(政3)


【三田会幹事・会計】渡戸駿介(法3)


【渉外】吉野果林(理3)


【医務】佐藤玲伊(文2)


【副務】鈴木里歩(経2)


【会計監査】大原周悟(商2)


【演武特命チームリーダー】岡田毬花(文3)


【立合特命チームリーダー】庄司百伽(法3)


【法形特命チームリーダー】小林慶大(薬3)


本年度より篠永監督特命のチームが新設されました。

以上の新体制で、1年間部を率いて参ります。

何卒宜しくお願い致します。


本年度のフィロソフィー・スローガン・運営方針はこちらで御座います。


◯フィロソフィー


『慶應義塾體育會少林寺拳法部team2023は、「人・部員」及び「選手」の両面で互いに切磋琢磨し「成長」することを通して人間としての自らの価値を高めていきます。』 


◯スロガーン


『自分に克つ、全員で勝つ。』


◯運営方針


『不屈の努力×最強の仲間=圧倒的勝利』



本年度よりスローガン・運営方針に加えて部のフィロソフィーを打ち出しました。

フィロソフィーには「なぜ慶應義塾體育會少林寺拳法部の部員として選手として活動するのか。」という根本的な問いを意識して、部に貢献して欲しいという幹部の想いが込められております。

また本年度の大会目標は『全日本学生大会総合優勝』と『早慶戦完全優勝』です。

弊部は、61期坂井主将の元で始まった組織改革により、着実に実力をつけております。現在では、日体大・明治大・早稲田大につぐ全国四強としてその地位を確立しております。その四強としての地位を不動のものとすると同時に創部以来達成されたことがない『全日本学生大会総合優勝』を成し遂げたいと思います。

私は父と姉を慶應義塾體育會少林寺拳法部のOB・OG  に持ちます。私が慶應義塾體育會少林寺拳法部を主将として『史上最高の勝利』に導くことは私の責務であると確信しております。先輩方から受け継がれてきた伝統の「継承」そして、未来の世代へ「継勝」を意識し仲間を信じて仲間と共に新たな歴史を創って参ります。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご参加頂いた烏谷先生に心より感謝申し上げます。


以上、幹部交代式についてご報告させて頂きました。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年 佐藤生一

2022年12月8日木曜日

第57回 少林寺拳法早慶定期戦

 失礼致します。


慶應義塾體育會少林寺拳法部4年 高鹿綾華です。


 


12月4日に早稲田大学戸山キャンパス内 早稲田アリーナにて開催されました、第57回少林寺拳法早慶定期戦の結果についてご報告致します。


 


今回、早稲田大学にて新型コロナウイルスクラスターが発生し、人数を揃えることができなくなってしまったため、本戦のみの開催となりました。

直前まで協議を重ねていたため、ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。

開催にあたりご尽力頂きました早慶全ての皆様に厚く御礼申し上げます。


 


結果は以下の通りです。

 


【本戦の部】


 


   慶應   早稲田


 


先鋒: 佐藤生 

→不戦勝


次鋒: 庄司  1-1 関


中堅: 山内

→不戦勝


三将: 田川 3-4 氏平


副将: 西山 7-2 藤井


大将: 高澤 0-10 籾


 


3勝2敗1分で慶應義塾の勝利




本戦の部勝利により、昨年度に引き続き慶應義塾が優勝校となりました。




以下、試合を振り返らせて頂きます。



先鋒の佐藤は、立合に対して誰よりも熱量を注いでおり、圧倒的技量を誇っております。今回試合が無くなってしまい私も悔しいですが、次期主将として、早慶戦開催の危機になっても、自身の練習のみならず、後輩指導、声掛けを続けてくれました。来年は、大将として慶應を勝利へ導いてくれることと存じます。




次鋒の庄司は、相手に先制されたものの、落ち着いて相手をみて取返し、引き分けに持ち込んでくれました。全日の予選では全日本軽量級優勝かつ女子立合史上最強とも言える籾拳士と当たったことで、全日出場はかなわなかったものの、昨年と比べても圧倒的成長をとげ、出る試合で見る度に動きが良くなっている彼女には、来年も期待しかございません。




中堅の山内は、正規練習中・自主練中問わず他部員の練習に向き合ってくれることで、全日王者に輝いた経験を存分に部へ還元してくれました。当日のインターバル中も、選手一人ひとりに的確なアドバイスを送り、頼れるセコンドぶりを発揮してくれました。誰もが彼の安心感に助けられたことと存じます。引退試合が無くなってしまったことは悔やまれますが、彼がいてくれたからこそ慶應は勝利を掴むことができました。




三将の田川は、全国大会本戦出場、籾拳士を抑え優秀選手にも選ばれた相手に、2点先制しました。後半、氏平拳士の猛攻を受けましたが、終始攻めの姿勢を崩さず、接戦を繰り広げてくれました。常に怪我と戦いながら、修練を重ねる彼女は、来年は必ず自身の勝利をも以て慶應の勝利を掴んでくれることと存じます。




副将の西山は、今回で3戦目となる相手との戦いでした。相手の藤井拳士は、昨年の早慶戦で西山に負けた悔しさから猛対策し、今年の全日予選では西山に勝ちしました。西山は1年生の頃から立合の実力も熱量も高く、常に一人黙々と練習し、磨き上げた力を惜しみなく他部員に授けてくれます。それだけに、全日本戦出場を逃した悔しさは計り知れませんが、それでも腐らずさらなる練習に励み、慶應を勝利に導いてくれた彼は、私達の誇りです。



大将の高澤は、女子立合史上最強選手と言っても過言でない籾拳士を相手に、最高の試合をしてくれました。下級生の頃は、立合の成果が目立つ拳士ではなかったものの、高澤らしくコツコツ実直に練習を重ね、今年の関東、全日と、花を咲かせました。籾の猛攻にもひるまず、果敢に攻め続け、動きでは籾に全く劣っておりませんでした。記録ではなく記憶に残る試合で、私達に感動をくれました。






以上の結果をもちまして、本年度の第57回早慶定期戦も優勝することが出来ました。



私自身試合に出場することは叶いませんでしたが、この最高のチームの主将として戦えたことに感謝しかございません。指導陣の皆様、先輩方、同期、後輩達、支えてくださった皆様、全員で掴んだ勝利でした。





64代主将、佐藤生一は、ご家族お二方も部の先輩でいらっしゃることで「慶應義塾體育會少林寺拳法部に入るべくして生まれた男」として、あらゆる方々のお力お借りしながら部を引っ張ってくれることと思います。ですが、プレッシャーには感じず、彼らしく仲間と勝利を追い求めていってほしいです。今後ともご声援の程を宜しくお願い申し上げます。




最後になりましたが、例年に引き続きお忙しい中審判を務めてくださった明治学院大学橘先生、法政大学清水先生、明治大学山田先生、日頃よりご指導頂いている篠永監督、井上先生や渡辺先生を始めとする武道学園の先生方、当日お越しくださった烏谷部長、伊藤先輩を始めとする三田会の諸先輩方、應援指導部の皆様、そして、クラスターという大変な状況の中、開催の準備をしてくださった早稲田大学少林寺拳法部関係者の皆様、全ての方々に心から御礼申し上げます。

開催自体危ぶまれた中、無事開催でき、本当に良かったです。誠にありがとうございました。




以上で報告を終えさせて頂きます。


失礼致しました。






慶應義塾體育會少林寺拳法部4年


主将   高鹿綾華