2009年6月6日土曜日

慶早合同連

こんにちは

3年諸藤です。ついぞ、私がやることになりました活動報告です。
拙い文章ですが暖かい目で見て下さい。

我々3年にとっては(やる側として)最後の早慶合同連でありました。
そんな早慶合同連、やはり前日から緊張(?)のせいか眠れない者も多かったようです。かくいう私もその一人です。

練習は朝早くから始まります。慶応の我々は慣れたものですが、わざわざ苦しむために重い足取りでいらっしゃる早稲田さんには頭が下がります。

当日の午前の天気予報は曇り、降水確率は40%。これはもしや午前練がなくなるのではと密かに願っていたのは私だけではないでしょう。
しかし、いえ当然ともいうべきでしょうか。4年生の熱き思いは天候にも影響を及ぼすのでしょう。雨が降るどころか、時にはこれでもかと太陽が顔をだしていました。曇りだと甘く見ていた我々は帽子など用意しておらず、河川敷を走りながら後悔していました。日焼け・・・

河川敷では毎度恒例の自己紹介。去年は(現)2年の立原が独りの発表だったので時間的に短いイメージですが、今年は早稲田1年が12(?)人、慶応も1年が7人と2年が4人の大人数だったのでかなり長くなりました。いやらしいことにこの時がもっとも天気がよく暑かったことを覚えています。1年生が自己紹介を誰も間違えなかったあたり、今年の1年生は優秀です。私とは違います。
彼らの自己紹介の際の目標を聞いていると、いまでは自分が何と言ったかは忘れましたが自分の自己紹介がすごく最近のことように感じられました。

河川敷が終わると次に待っていたのは地獄のダッシュ地獄です。いつ終わるか分からないダッシュが延々続きます。幸いだったのはW佐藤先輩の優しいスマイルでした。辛いダッシュも向かい側に笑顔が待っていらば走れるものです。
このダッシュ、例年ならば「気合いっていいすか!」の連発地点なのですが、今年はなぜか気合いがあまり出ず、南くんの単発気合いばかりでした。

走りに走り続け、最後にチームマラソンを行いました。このチームマラソンで起こった不思議な事件について、もはや時効だと思うので白状します。1チームは6人で7周のマラソンをしました。読者諸賢にはお分かりのように誰かが2周するはずです。誰かが・・・。普通に走り始めて、普通におわりました。しかし、オカシイのです。我がチームの2周目担当中間が2周目に当たることなくして終わったのです。意味がわかりません。どこかで誰かが2周走ったのか、はたまた他のチームと混ざったのか、今だに謎です。

午前練が終わり昼飯タイム。もはや、みんなヘトヘト誰もしゃべらず静まり返る・・・と思いきや、今年の1年は強いです。休み中はゲラゲラぎゃーぎゃー騒いでました。私は密かに思いました。奴らはオワッタな、と。
休み時間に騒ぐなんて愚行極まりない。そんなもん、4年生に、横山先輩に「おまえら元気そうだな。ん?」っていわれるに決まってます。なにが悲しくて自分から拳立てを誘いましょう。その点、私は寝てました。これこそ、疲れてるんだ、という静かな大アピールです。これぞ経験の差。1年生も早く(痛い目に合って)覚えていけばいいと思います。

午後練開始。しょっぱなから「字が汚い」と拳立てで始まりました。やはり中つm・・・後輩に任せず、自分で書かなきゃ駄目だと思いました。

変わらないってすばらしい、ということでまずは馬跳びサイドジャンプ。足って上がらなくなってきますね。

その後、延々と胴突き、胴蹴り。数を間違えたりで拳立て、恒例です。この辺から気合を思い出したようにやり始める。1年生の気合は、1年生の皮がむけていくようで新たな一面に気づけて本当におもしろいです。もう3年の気合は飽きました。

その後、早稲田大好きミットラッシュ。今年はさらに複雑でちゃんと頭が回ってない我々は木谷先輩に何度もやり方の説明をさせてしまいました。しかしそれにしても、慣れてない早稲田のミットは本当に持ちづらい。

最後はお楽しみの筋トレ、最もカオスです。初めが腕立て。これは筆舌し難い。隣で汗やら涙やらわけわからなくなっている娘、腕が逆Lにつって倒れる奴etc。凄かったです。つづいて腹筋、バービー、スクワット。非常にみなさんテンションが高かったです。早稲田の松浦、慶応の山本は最後までうるさかった。

無事全メニューを終了。大きなケガもなく終えられたのは4年生の配慮あってこそ、是非来年にいかしたいです。

お待ちかねの打ち上げ&1年の一発ネタです。すごくおもしろかった・・・らしいです。何故らしいなのかと申しますと、恥ずかしくながら私には一切の記憶がございません。開始30分でトんでます。やはり譚高譚は恐ろしい酒です。ストレートで一気するものではありませんね。
最後の早慶合同連の最後の最後にも関わらず記憶がないのは本当に悔しくて仕様がありません。

色々と書いてきましたが今年の早慶合同連はおもしろかったです。このように書くといままでは良くなかったのかと見えますが、そうではなく、この3年生という立場で見れてこそおもしろかったのだと思います。3年生になりメニューこそ増えましたが、しかし見る対象が自分以外にもできました。1年生のがんばりだったり、2年生の成長であったりと彼らを見ることで励ましつつも、むしろそれ以上に励まされました。自分のことしか見れないときは辛くしかなかったものの他人を見るのはここまで楽しいのかと驚きです。

来年はどんな早慶合同連になるのでしょうか。1,2年生是非とも楽しみにしてください。辛いことは保証します、苦しいことも保証します。でもそれだけじゃないことを保証します。乞うご期待。




果たしてこれは活動報告なのでしょうか。甚だ不安です。これじゃ日記のようで、いいのでしょうか。なにか問題があればやり直すので私、諸藤直輝までご連絡ください。

では、長文失礼しました。これで活動報告を終わります。
ありがとうございました。

慶應義塾大学 体育会少林寺拳法部
3年 諸藤 直輝

1 件のコメント:

INOUE さんのコメント...

早稲田大学少林寺拳法部三年副将兼主務の井上脩人です。
早慶合同練習会お疲れ様でした。
三年生の皆さん、来年は企画側ですが、早慶力を合わせて頑張りましょう。
慶應の一年生は有望そうな人材ばかりで将来が楽しみです。学生連盟にも是非人材を提供して頂きたく思います。
なお、一年堤拳士に「寝たまま嘔吐すると、最悪、死に至る可能性がありますよ」とお伝え下さい。

それでは、今週末の早慶防合同練習会も頑張りましょう。
失礼致しました。