2014年8月21日木曜日

2014年度 夏合宿 第6日目


失礼します。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年品川絵里です。
夏合宿6日目について報告させていただきます。

6日目となり、明日がラストの練習というやっとゴールが見えてくる状態で練習に励みました。

午前の練習はアップから始まりました。アップのサイドジャンプは、6日目となると足に大分疲労がたまっており、相当つらいものでした。それを象徴するかのように、何かしら毎日寝言を言っているらしい私はこの日、「足が痛いよお」とずっと言っていたそうです。ちなみに言うと、初日は「明日乗り切れるかなあ」と言っていたと同期の荻田から聞きました。(来年は静かに寝ます。申し訳ございませんでした)

アップの後はテニスコートでのラントレです。道場からテニスコートまで、約2km程でしょうか(全くの感覚でございますが)そこを走りきることから練習が始まります。長距離走の苦手な自分としては、なかなか厳しいメニューです。しかし、そこで心が折れてはいけません。次に待ち受けているのがダッシュ、往復ダッシュ、シャトルランなどなど、なんともエグいメニューの数々でございます。その中で最も過酷であったのが、往復ダッシュを全員15秒以内にゴールすることを8回成功させるまで永遠とやり直しをくらうというものです。男女の体力差というのも鑑みず、同じ秒数でゴールしなければならないというのは女子部員にとっては中々厳しいものがありました。しかし、少林寺拳法部では男女は関係ありません。速く走ることのできる先輩方、同期に励まされながらなんとか走り切り、着々と8回まで近づけていきました。特に走りながら背中を押して下さった先輩方には本当に感謝しております。自分一人の力では時間内にゴールは到底できませんでした。ありがとうございました。最終的に8回成功させた際には、全員の力でやり遂げたという達成感でいっぱいでありました。

午後の練習はふたたびアップから始まりました。その後に胴ラッシュと続き、神本主将による運用法の練習にうつりました。この競技を始めたばかりの自分にとってはまだまだ運用法は馴染みが薄いですが、神本主将による練習は大変ためになり運用法においてもぜひ上手くなっていきたいと思いました。夏合宿のメニューに運用法の練習の場を用意して下さった4年生の先輩方には大変感謝しております。

そして、最後に待ち受けていたのはグループ筋トレです。それぞれのチームに別れて筋トレを行っていきました。腕立て伏せから腹筋まで様々な筋肉を鍛えていきました。担当して下さった越川先輩が全員にハーゲンダッツをおごって下さると約束して下さり、女子部員一同苦しみながら頑張りました。越川先輩ありがとうございました。

夜には岡田先輩、長坂先輩、上西先輩、西藤先輩からお話を聞かせて頂きました。慶應義塾少林寺拳法部の長い歴史を肌で感じ、この部は現役のものだけなのではなく、伝統を守っていかなければならないと強く感じました。そのためにも文武両道を常に心掛け、慶應生として勉学に力を入れながらも、厳しい練習にも耐え抜いていく必要があると思いました。長い歴史の一部分として恥じない部員に自分もなっていきたいです。お忙しい中いらして下さった岡田先輩、長坂先輩、上西先輩、西藤先輩には大変感謝しております。ありがとうございました。

以上を持ちまして夏合宿6日目の報告を終わらせていただきます。
失礼致しました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部 一年 品川絵里

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