2011年3月8日火曜日

春合宿

失礼いたします。
慶應義塾体育会少林寺拳法部1年黒川祐衣です。

2月23日から2月26日まで行われました春合宿について報告させていただきます。


今年の宿は「ちぐさ」でした。本部から近いところです。ごはんがたくさん出たのでうれしかったです。むしろ残すと怒られましたので、少食の先輩からいただいたりもしていました。

合宿1日目。本部に行くと、始めに鎮魂行を行いました。道場には当然のことながら双円のマークがありました。
午前は資格別の修練でした。私たちは2級のところで教わりました。本部の先生方は、技がとても美しかったです。
午後は資格別修練ののちグループワークでした。慶應の茶帯はみな「基本」で、黒帯は「演武」でした。私のグループは西南学院大学の方が2名と明治学院大学の方2名、東京農工大学の方と私の6名でした。行うことは振り子突き10本、蹴り上げ10本、上中回し蹴りの3連を10本、天地拳第1系の単演および相対でした。最後に数組が舞台上で発表しました。
夜は古嶋先輩による飲み会が催されました。ありがとうございました。

合宿2日目も日程は前日と同じでした。練習後、古嶋先輩が慶應の技を見てくださるとのことで、お世話になりました。ですがこの日はよこたでの飲み会があるために、道場のしまる時間まで、というわけにはいきませんでした。
よこたには中間先輩、立原先輩、堤先輩、金子先輩、森上、松田、私の7名が参加しました。
会がお開きになったのち、全員で銭湯に行きました。解放感がとてもありました。

合宿3日目。午前の日程は同じでしたが、午後はグループワークとグループ別討議でした。グループ別討議は「今行っている少林寺拳法の練習は将来何の役に立つか」ということを討議しました。4つの班の代表者が前で話しました。
夜は慶應の飲み会です。浦谷先輩のためにどなたかがぶどうのポンジュースを買ってきました。ですが、それはアルコールに弱い人に人気があり、浦谷先輩の口に入ることはありませんでした。
12時ごろに始めに買ってきたお酒がなくなり、1次会終了ということになりました。買い出し隊が出発し、任意参加での2次会となりました。女子では許と戸叶先輩が残っておられました。

最終日です。午前の日程は変わりませんが、午後は全体の前でのグループワークの発表でした。「基本」は180人近い人を3つのグループにわけ、修練の発表を行いました。「演武」では多くの組の中からうまい組が代表として発表するようでした。堤先輩が団演で、中間先輩が3人掛けで発表されました。
そののち、合宿前に行われた昇級、昇段試験の結果発表並びに授与式が行われました。そして少林寺拳法のテーマソングを輪になって歌いました。1番が終わりますと、中央で研修生の演武が始まりました。仮想の人物にやられるなど、面白い構成で笑いをとっていました。

本部合宿では、全国の拳士が集まってくるため、いろいろな地域の人と知り合うことができました。そして本部の先生方にいろいろご指導いただき、有意義な時間を過ごすことができました。本部で学んだことを活かして関東大会ではよい成績を残せるよう、一生懸命がんばりますので、これからもよろしくお願いします。

以上で報告を終わります。失礼いたしました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部1年 黒川祐衣