2012年3月23日金曜日

春合宿

失礼致します。
慶應義塾体育会少林寺拳法部1年小倉翔太郎です。

2月29日から3月3日まで行われました春合宿について報告させていただきます。

初日はまず開会式が行われ指導員の方々のご紹介と挨拶がありました。開会式終了後、資格別技術修練が始まり二段以上、初段、段外の3部門にわかれました。初段の部では午前に柔法の練習が行われ技の原理を通じた技の理解を深めました。午後には剛法の練習が行われ最後には運用法も実施されました。運用法は試合形式の練習はあまりせず運用法に慣れるための眼ならしなどを中心に行いました。練習終了後には指導員による学科があり、鎮魂行に対する理解を深めました。全体の日程終了後も私たちは解放されている講堂を利用し夕飯に間に合う時刻まで自主練習を行いました。

二日目は基本的な日程は初日とほぼ同じですがお昼に希望者による献血が行われ我が部からも数名参加をしました。練習終了後に本堂において頭部外傷についての全体講義が行われました。頭部外傷により引き起こされる可能性のある症状、そしてその潜伏期間などを学びました。日程終了後よこたでの飲み会が行われました。

三日目は昼休憩終了後に全日本学生連盟からグループ課題を与えられ他大学と交流することができました。そのあと少林寺拳法のテーマソングを合唱し士気を高めました。この曲は予想に反しアップテンポの曲で拳士全員がほほ笑んでいました。この日は慶應内で話し合う機会があり、各学年が意識を高めました。

最終日は短縮練習で最後には運用法が行われました。練習後に閉会式が行われ、その後に全体で写真を撮りました。

合宿の練習では技を身につけるのを目的とするのではなく技の理解を深めることを目的として指導が行われました。おかげで一つ一つの技が何故相手にかかるのかの理解、そして似たような技のしっかりとした区別をすることができました。この知識を部のために役立てていきます。

以上で報告を終わります。失礼致しました。

慶應義塾体育会少林寺拳法部1年 小倉翔太郎

0 件のコメント: