2013年6月19日水曜日

LEAP部活動編

 失礼します。
 慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の栗野隆世と申します。

6/10,17と三田の体育会本部で行われましたLEAP部活動編について報告させて頂きます。

 今回のLEAPは少林寺拳法部からは3年越川先輩、1年青木、栗野が参加しました。私は月曜日の授業を切らざるを得なかったのですが、それを後悔しないくらい有意義な講義を受けることができました。LEAPの目的は将来社会人として組織を管理しリーダーシップを発揮する立場に立つであろう体育会に所属する学生に対し社会実学研修を行い社会に貢献し得る人物を輩出することです。
 いくつか講義がある中で特に印象に残った2つのセクションがあります。まずは、コミュニケーションの講義です。その内容の中でも「謙虚と尊重」という言葉が一番印象的でしたし、また同時にこれを大切にしなければならないと感じました。なぜなら個人的なことですが、自分がこれを大切にあまりできていないと思う節が今までにたくさんあったからです。私は一目で人を判断することが少なくないです。初対面でこの人はなじめないなと思うと、そのせいでその人とは本当はいい人なのに距離を置いてしまいます。これはあまり賢いつきあい方とは言えません。これからの課題です。2つ目は組織化です。なぜなら部という組織を良くするのに大切なことだと感じたからです。この講義で人が集まったときのデメリットとして一人一人が手抜きをしてしまうということを習いました。それを避けるには共通の目標を部で共有してそれに向かって努力をしていかなければなりません。今の我が部は素晴らしい指導者がいらっしゃるため目標感を持って練習に取り組んでいますが、もし乱れた雰囲気が出るようになったときはこういった基本的なことから部員で確認しなければいけないと思いました。

 今回1年からは2人参加させて頂きましたが、この早い時期からリーダーとしての視点を得ることができたため、これからそれを活かしもっと部を良くしていくことでしょう。組織の一員として努力を怠らずに、LEAPの先輩方のように皆の先頭に立ち部を引っ張っていけるような存在になりたいと思います。

 最後になりますが今回の講義を企画してくださった体育会本部の皆さま、並びに実際に講師としてご指導して下さった森上主将に心より感謝を申し上げます。
 
以上で活動報告を終わりとさせて頂きます。失礼しました。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 栗野隆世

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