2014年5月20日火曜日

2014年度早慶合同練習会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の奥村です。
5月18日日曜日に行われました早慶合同練習会について報告させていただきます。


私達一年にとって初めての早慶合同練習会は清々しい天気のもと開催されました。

早慶練の厳しさは想像を絶するものでした。まず驚いたのはアップのキツさです。本当にこれはアップと言ってしまっていいのかと疑う程でした。私は全メニューをこなすことを目標に今回の練習会に臨みましたが、このアップの時点で気持ち悪くなり、そしてその後の階段メニューでは両足をつり、途中リタイアしてしまいました。
一方、他の同期や先輩方、そして早稲田の方々は手を抜くことなく大声を出しながらメニューをこなしており、体力と気力の差を実感させられました。

階段メニューの後は一年生による自己紹介が行われました。結局私達は自己紹介の練習を一度もしておらず、ぶっつけ本番という形になってしまいましたが、女子部員も含め皆しっかり大きな声で出来ていた思います。

自己紹介が終わってもラントレは続きました。
今度はロータリーでダッシュです。ただひたすらダッシュです。私はこの時すでに若干意識が朦朧としていたため、具体的に何本くらい走ったのかは申し訳ありませんが覚えておりません。しかし、ものすごくキツかったのは確かです。

ラントレ最後のクロスカントリーの登り階段は地獄でした。もうすでに足がいうことを聞いてくれなかったため、体幹を使い、跳ねるようにしてなんとか登り切りました。

私はこの18年間、ここまで走りに走りに走った事はなかったので、午前のラントレが終わった時はとても大きな達成感でいっぱいでした。

束の間の休息のあと、再びアップという名のトレーニングが入り、道場において基本練習及び移動練習へと移りました。
こちらも相当キツかったのですが、普段教わってない早稲田の先輩方に指導していただけたのはとても良い刺激となり、勉強になりました。

そして私はその後のミット練習で、またしても両足をつってしまいました。この日だけでいったい何回つったか分かりませんが、その度に四年生の先輩方に足を伸ばしていただきました。本当にありがとうございました。そしてご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

早慶練最後の筋トレでは、かろうじて生き残っていた腕の筋肉と腹筋をボロボロにされ、ラストの防衛大式スクワットでは全身にトドメをさされましたが、何とか最後までやり切ることができました。

今回の早慶練で私が最も強く感じたのは、三年生の先輩方の偉大さです。三年生の先輩方は私達一年よりはるかに多くの量のメニューをこなしているにもかかわらず、常に私達一年のことを気にかけ励ましてくださり、そして全体を盛り上げてくださいました。
私達も二年後先輩方の様になれるよう、全力で頑張っていきたいと思いました。
また、今回の厳しい早慶練を共に乗り越えた同期を今後も大切にしていきたいと思いました。同じ組織に属している以上、この先様々な困難があったり、お互いの間で不和が生じてしまうこともあるかもしれません。しかし、どのような時でも同期として尊重し合うことを忘れずに、少林寺拳法に励んでいきたいと思いました。


最後になりますが、今回の早慶合同練習会を運営してくださった四年生の先輩方、私達一年を励まし全体を盛り上げてくださった二、三年生の先輩方、そして参加してくださった早稲田大学少林寺拳法部の皆様に心より感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わりにさせて頂きます。
失礼しました。



慶應義塾體育會少林寺拳法部一年       奥村哲平



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