2023年8月15日火曜日

2023年度 夏合宿 1日目

 失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の平田光希です。

8月13日から8月20日にかけて開催されます、夏合宿1日目についてご報告させていただきます。


日吉の道場に8時に集合した私たちは、部の荷物などをバスが来る記念館前に運ぶために道場と記念館を何往復かして、荷物を運びきりました。そしてその荷物を積み込んだバスは9時頃に日吉を出発しました。私は疲れていたせいもあってか、バスに乗ってから到着の30分前くらいまで寝てしまいました。その後バス内で昼食を摂り、11時頃にバスは山中湖の宿に着きました。バスから荷物を運びだし、一度宿の前に集合すると約1時間半後に再集合せよ、とのことでした。意外と長い間休めることに多少驚きつつ、部屋に荷物を運び込み、荷物の整理などをして時間を過ごしました。


1時間半後、練習が始まりました。

最初のメニューはランニングでした。個人的にランニングは得意なのですが、その日は足が重く、思うように身体が前に進みませんでした。その後の短距離走等でも足をつってしまったりと、正直悔しい結果となってしまいました。合宿に備えるための走り込みなどが足りなかったと思われます。来年以降はこのようなことにならないようにしっかりと備えようと思います。


ランニングの後は道場での筋トレをメインとした稽古でした。最初道場には畳がしかれていなかった為、畳のボードを敷き詰めることから始まりました。しっかりと間が埋まらず少し苦戦しましたが、3年生以下で協力してどうにか敷き詰めることができました。

道場での練習は、拳立てに始まり、数百回の基本突きや基本蹴り、そしてラグジャンなどの体力が大幅に削られ、身体も悲鳴をあげるようなものでした。正直、このような練習が7日も続くということは考えたくもない程です。と言ってもどうにかなるものではないので、仲間と力を合わせてどうにか乗りきろうと思います。

台風が近づき、少し不安な部分もありますが、無事全員でこの合宿を終えたいです。


以上で夏合宿第1日目の報告を終了させていただきます。失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 平田光希

2023年7月31日月曜日

2023年度 神奈川県大会

失礼致します。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の平田光希です。


7月9日(日)に横浜武道館にて行われました、神奈川県大会について報告させて頂きます。


結果は以下の通りです。(敬称略)


 


【一般団体の部】 


岡田(文4)・庄司(法4)・多家(看4)・田川(政4)・吉野(理4)・細井(法2)…最優秀賞(1位)


小林(薬4)・山崎(経4)・大原(商3)・佐藤(文3)・和田(政3)・市川(経1)…優秀賞(2位)


【男子単演級拳士の部】 


奥山(経2)…最優秀賞(1位)


【女子単演級拳士の部】


市山(法1)…優秀賞(2位)


【修練発表の部】


庄司(法4)・細井(法2)…最優秀賞(1位)


大原(商3)・棟髙(理2)…優秀賞(2位)


鈴木(経3)・小杉(商2)…優秀賞(2位)


【一般マスターズAの部】


篠永(H3卒)・浅川(H16卒) …優秀賞(2位)


【男子・女子運用法の部の部】


佐藤玲伊(文3)・佐藤生一(文3)…最優秀賞(1位)


多家(看4)・浅川(H16卒)…優秀賞(2位)


 


以上となります。


 


本年度の神奈川県大会はコロナウイルス対策の規制が撤廃された為、声援や入場人数の制限などはない状態での開催でした。私は入部時期が遅かった為、今大会には出場せずに動画撮影などの補佐に回りましたが、少林寺拳法部に入部してから初めての大会で、同じ学年の仲間が神奈川県大会という大舞台で演武をしているのを見ることはとても良い刺激になりました。


神奈川県大会は、大会、というだけあり、独特の緊張感がありましたが、その中でも先輩方や同期の面々が演武をしているのを見ることで、自分がその場所に立つときのイメージをすることができました。


また、慶應以外の演武をしっかりと見たことがなかったので、他の団体の演武を見ることで新たな視点が得られたことはとても有意義でした。


私の同期には初心者が多く、皆最初は少林寺拳法の動き自体に慣れていない様子でしたが、練習を重ねていくうち徐々に、しかし確実に上達していきました。共に技術を上達させることのできる仲間を持ったことはとても幸せなことだと思います。


前述の通り、私は今大会には出場しませんでしたが、出場した同期は入部当初よりも段違いに上手になっていて、これは私に、とっても良い刺激になりました。私は現段階では、突きや蹴りなどの基本動作に改善すべき点が多々あると思っているので、基本を重んじて秋の関東新人大会に向けて全力で修練に励もうと思います。


 


最後になりますが、日頃より御指導下さった篠永監督や渡辺先生をはじめとした先生方、先輩方、関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。


 


以上で活動報告を終わらせていただきます。


失礼致しました。


 


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 平田光希


2023年6月1日木曜日

2023年度 早慶合同練習会

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の丸尾紘太朗です。

5月28日(日)に行われました早慶合同練習会について報告させて頂きます。


本年度は日吉で早慶合同練習会が開催されました。

普段練習を行っている馴染みのある場所であるのに、当日はいつもと全く異なる雰囲気が漂っていました。合同練習会に備え、2.3週間ほど前からトレーニングを部活でも行い、私は新人賞を取ろうと張り切っていましたが、想像を遥かに上回る試練が待ち受けておりました。


まずは着替えを済ませて整列すると、3年以下の部員がとてつもない声量で「ファイトー!」と叫び続け、サングラスをかけて登場した4年生の先輩方に気合を見せました。午前中最初に行われたのはクロスカントリー。塾高の前を通り過ぎて階段を駆け下り、テニスコート奥の民家を周り、再度階段を駆け上るコースを数周走るメニューです。特に階段を上る際は全身に負荷が大きくかかり、1本目のメニューながら1日の体力が全て奪われました。私は何周かしただけで、呼吸が苦しくなり、足を前に運ぶだけで息が上がってしまいました。


道場に戻り新入生が自己紹介を行いました。声が小さかったり、噛んでしまったりして、何度もやり直しさせられている同期もいました。そして、ランメニューがついに終わりホッとしていた私ですが、4年生の先輩方から外に出てランメニューを再開すると告げられた時は體育會であることを再認識しました。塾高の周りを走る「インターバル」、銀杏並木の坂を走る「坂道ダッシュ」を行いました。クロスカントリーで疲弊し切った足を精一杯動かし、声を目一杯出して、疲れを紛らわしました。しかし、顔を下に向けそうになる中、同じハードな練習をした上で、さらに応援までしてくださり、離れないよう背中を押してくださった先輩方の姿に感銘を受けました。私も基礎体力を向上し、来年は同じように後輩をサポートできる先輩になりたいと強く思いました。


1時間強のお昼休憩中は、事務連絡以外の会話をほとんどせず、床に寝転がって休息している部員が大勢いました。合同練習会の前、先輩に「お昼はゼリーがいいよ」と言われていた意味を痛いほど理解し、ゼリーを口にしながら、静かに午後の練習に向けて備えました。



午後の最初はその場基本でした。振り子突きは全員×10回、蹴り上げは100回行いました。気合の声が小さかったり、全力を尽くしていないと判断されると何度でもやり直しを命じられました。体力は限界を超え、もはや気合いで乗り切る以外に術はないため、どの部員よりも大きな声を出すことを心がけておりました。その後、ミットの上を跳ぶ「サイドジャンプ」を数十往復し、メニュー合間に3年生の先輩方中心にやってくださる「気合」だけが頼りでした。


その後も腕立て、腹筋などをしてから走って戻ってくるリレー形式の筋トレや早慶で2人1組での3分半のミット打ちを何度も行い、円になってのスクワットやランジ、スケートの動きで左右に飛ぶ筋トレをこなし、早慶合同練習会は終盤に近づいて参りました。最後のメニューは「ラグジャン」。3年生以下全員で輪になって手を繋ぎ、左右に足を出してジャンプし、スクワットをしていくものです。4年生の先輩方は円の内側に入ってビデオカメラを向けて「最後まで笑顔で!」と仰るのですが、回数を重ねるにつれてのし掛かる負担は大きかったです。他のメニューと同様、何度もやり直しさせられた後、ついに早慶合同練習会のトレーニングが終了致しました。合掌のために腕を上げるのも困難になるほどでした。やっと練習を終えたのだという安堵、思うように身体が動かなかった悔しさ、重い鎖が外れたような解放感..。しかし、終わった瞬間は何も考えられず、本当に終わったのか理解するのに時間がかかりました。


その後着替えを済ませて整列すると、先輩方がドーナツやハーゲンダッツ、ドリンクをくださいました。一発芸の披露、表彰式、早稲田大学との懇親会も行われました。大変なことばかりでしたが、4月に入部して初めて、部の一員になったことをしっかり実感できました。早稲田大学との懇親会を含め、他大学と交流するのは私にとって初めての機会であり、良い刺激を得られました。改めて振り返ってみると、少林寺拳法というよりも「根性試し」と言った方がいいメニューでしたが、ライバルである早稲田大学と共に汗を流し、お互いに限界を越えようと必死に励むことができました。今後の練習でも、この経験を忘れず、辛くても地道に努力を積み、結果に結びつけていきたいと思います。


最後になりますが、このような成長、協力の機会を与えてくださった皆様に感謝しております。

気合いを出し続けるよう私を奮い立たせてくださった4年生の先輩方、疲弊し切っている時に何度も笑顔でファイト、頑張ったと声をかけてくださった2,3年生の先輩方、練習会に参加してくださった早稲田大学少林寺拳法部の皆様に心より感謝申し上げます。



以上で報告を終わらせて頂きます。失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 丸尾紘太朗

2023年5月9日火曜日

2023年度 関東学生大会

 失礼致します。

 

慶應義塾體育會少林寺拳法部2年の奥山柊です。5月4日(木)に開催された第60回関東学生大会の結果についてご報告させて頂きます。

 

【総合成績】 

・全体総合 3位 

【演武】

・単独白緑の部 4位 細井(法2)

・男子白緑の部 2位 田邊(経2)・棟高(理2)

・男女白緑の部 6位 奥山(経2)・湊(法2)

・男子茶帯の部 1位 秋山(商2)・小杉(商2)

・男子初段の部 4位 佐藤生(文3)・山崎(経4)

・男女初段の部 6位 鈴木里(経3)・和田(政3)

・女子初段の部 2位 岡田(文4)・庄司(法4)

・男子三段以上の部 6位 大原(商3)・小林(薬4)

・男子単独有段 6位 佐藤玲(文3)

・女子単独有段 4位 吉野(理4)

・一般団体 5位

・女子団体 6位

【立合評価法】

・女子軽量級の部 1位 鈴木里(経3)

         2位 庄司(法4)

・女子中量級の部 6位 田川(政4)

・男子中量級の部 3位 佐藤生(文3)

・男子重量級の部 6位 山崎(経4)

【立合評価法団体】

・女子 2位 

 

 本大会は、佐藤生一主将率いる新チームとして挑んだ初の公式大会でした。出場したすべての拳士が入賞を果たし、目標の全日本学生大会に向けて順調な一歩を踏み出せたことを心より嬉しく思います。

 特に今回は経験者ひしめく男子三段以上の部、単独有段の部において入賞を果たすことができ、団体においても一般団体初の5位入賞、女子団体入賞となっており、慶應の地力が他大学に劣ることはないと確信した大会にもなりました。

 しかしながら総合成績では早稲田大学と日本体育大学に敗北し、3位となっています。勿論喜ばしい順位ではありますが、本年度の部の目標が全日本学生大会総合優勝であることを踏まえると、さらなる進歩のための成長が求められます。ここで今回の結果に気を緩めることなく、次の県大会にむけて部員各位が研鑽を積むことこそが今求められていることだと思います。

 最後になりましたが、日頃よりご指導頂いております監督、コーチ、関係各位の皆さま、ご支援頂いておりますOB・OGの皆さま、そして大会開催にご尽力頂きました関係者の皆さまに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

以上で活動報告を締めさせて頂きます。

失礼致しました。

 

慶應義塾體育會少林寺拳法部2年 奥山柊

2022年12月15日木曜日

2022年度 体育会優秀選手塾長招待会

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の細井柚季です。

12月14日に行われました2022年度体育会優秀選手塾長招待会についてご報告させて頂きます。


シェラトン都ホテル東京で対面式にて開催されました。

本年度は以下の戦績が評価され、招待されることになりました。


第59回少林寺拳法関東学生大会 立合評価法女子団体 優勝

・第56回少林寺拳法全日本学生大会 女子総合 2位

・第57回少林寺拳法早慶定期戦 勝利


招待メンバーは以下の通りです。(敬称略)

[4年]

高鹿

岡田

髙澤

西山

山内


[3年]

岡田

佐藤(生)

田川

庄司


[2年]

鈴木


[1年]

細井

(合計12名)


塾長招待会に招待されたことは、塾体育会の部員として大変名誉なことであり、部員一同幸甚に存じます。他の体育会生からも大きな刺激を受けることとなりました。また、この様な状況下でも対面式にて開催出来たのは、塾体育会の皆様のご尽力によるものです。誠にありがとうございます。来年も弊部を招待していただけるよう、精進して参ります。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご出席頂いた篠永監督・伊藤OB会長・烏谷先生に心より感謝申し上げます。

今後とも少林寺拳法部へのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


以上で活動報告を終わらせて頂きます。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1年 細井柚季

2022年12月12日月曜日

2022年度 幹部交代式

失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部3年の佐藤生一です。

12月9日に行われました2022年度幹部交代式についてご報告させて頂きます。


本年度の幹部交代式は渋谷の「土間土間」にて3年ぶりの対面開催となりました。

早速ですが、第64期幹部のご紹介させて頂きます。


【主将】佐藤生一(文3)


【副将・統制】多家桜子(看3)


【主務】田川千鶴(政3)


【三田会幹事・会計】渡戸駿介(法3)


【渉外】吉野果林(理3)


【医務】佐藤玲伊(文2)


【副務】鈴木里歩(経2)


【会計監査】大原周悟(商2)


【演武特命チームリーダー】岡田毬花(文3)


【立合特命チームリーダー】庄司百伽(法3)


【法形特命チームリーダー】小林慶大(薬3)


本年度より篠永監督特命のチームが新設されました。

以上の新体制で、1年間部を率いて参ります。

何卒宜しくお願い致します。


本年度のフィロソフィー・スローガン・運営方針はこちらで御座います。


◯フィロソフィー


『慶應義塾體育會少林寺拳法部team2023は、「人・部員」及び「選手」の両面で互いに切磋琢磨し「成長」することを通して人間としての自らの価値を高めていきます。』 


◯スロガーン


『自分に克つ、全員で勝つ。』


◯運営方針


『不屈の努力×最強の仲間=圧倒的勝利』



本年度よりスローガン・運営方針に加えて部のフィロソフィーを打ち出しました。

フィロソフィーには「なぜ慶應義塾體育會少林寺拳法部の部員として選手として活動するのか。」という根本的な問いを意識して、部に貢献して欲しいという幹部の想いが込められております。

また本年度の大会目標は『全日本学生大会総合優勝』と『早慶戦完全優勝』です。

弊部は、61期坂井主将の元で始まった組織改革により、着実に実力をつけております。現在では、日体大・明治大・早稲田大につぐ全国四強としてその地位を確立しております。その四強としての地位を不動のものとすると同時に創部以来達成されたことがない『全日本学生大会総合優勝』を成し遂げたいと思います。

私は父と姉を慶應義塾體育會少林寺拳法部のOB・OG  に持ちます。私が慶應義塾體育會少林寺拳法部を主将として『史上最高の勝利』に導くことは私の責務であると確信しております。先輩方から受け継がれてきた伝統の「継承」そして、未来の世代へ「継勝」を意識し仲間を信じて仲間と共に新たな歴史を創って参ります。


最後になりますが、日頃からご支援頂いている先輩方、当日ご参加頂いた烏谷先生に心より感謝申し上げます。


以上、幹部交代式についてご報告させて頂きました。

失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部3年 佐藤生一

2022年12月8日木曜日

第57回 少林寺拳法早慶定期戦

 失礼致します。


慶應義塾體育會少林寺拳法部4年 高鹿綾華です。


 


12月4日に早稲田大学戸山キャンパス内 早稲田アリーナにて開催されました、第57回少林寺拳法早慶定期戦の結果についてご報告致します。


 


今回、早稲田大学にて新型コロナウイルスクラスターが発生し、人数を揃えることができなくなってしまったため、本戦のみの開催となりました。

直前まで協議を重ねていたため、ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。

開催にあたりご尽力頂きました早慶全ての皆様に厚く御礼申し上げます。


 


結果は以下の通りです。

 


【本戦の部】


 


   慶應   早稲田


 


先鋒: 佐藤生 

→不戦勝


次鋒: 庄司  1-1 関


中堅: 山内

→不戦勝


三将: 田川 3-4 氏平


副将: 西山 7-2 藤井


大将: 高澤 0-10 籾


 


3勝2敗1分で慶應義塾の勝利




本戦の部勝利により、昨年度に引き続き慶應義塾が優勝校となりました。




以下、試合を振り返らせて頂きます。



先鋒の佐藤は、立合に対して誰よりも熱量を注いでおり、圧倒的技量を誇っております。今回試合が無くなってしまい私も悔しいですが、次期主将として、早慶戦開催の危機になっても、自身の練習のみならず、後輩指導、声掛けを続けてくれました。来年は、大将として慶應を勝利へ導いてくれることと存じます。




次鋒の庄司は、相手に先制されたものの、落ち着いて相手をみて取返し、引き分けに持ち込んでくれました。全日の予選では全日本軽量級優勝かつ女子立合史上最強とも言える籾拳士と当たったことで、全日出場はかなわなかったものの、昨年と比べても圧倒的成長をとげ、出る試合で見る度に動きが良くなっている彼女には、来年も期待しかございません。




中堅の山内は、正規練習中・自主練中問わず他部員の練習に向き合ってくれることで、全日王者に輝いた経験を存分に部へ還元してくれました。当日のインターバル中も、選手一人ひとりに的確なアドバイスを送り、頼れるセコンドぶりを発揮してくれました。誰もが彼の安心感に助けられたことと存じます。引退試合が無くなってしまったことは悔やまれますが、彼がいてくれたからこそ慶應は勝利を掴むことができました。




三将の田川は、全国大会本戦出場、籾拳士を抑え優秀選手にも選ばれた相手に、2点先制しました。後半、氏平拳士の猛攻を受けましたが、終始攻めの姿勢を崩さず、接戦を繰り広げてくれました。常に怪我と戦いながら、修練を重ねる彼女は、来年は必ず自身の勝利をも以て慶應の勝利を掴んでくれることと存じます。




副将の西山は、今回で3戦目となる相手との戦いでした。相手の藤井拳士は、昨年の早慶戦で西山に負けた悔しさから猛対策し、今年の全日予選では西山に勝ちしました。西山は1年生の頃から立合の実力も熱量も高く、常に一人黙々と練習し、磨き上げた力を惜しみなく他部員に授けてくれます。それだけに、全日本戦出場を逃した悔しさは計り知れませんが、それでも腐らずさらなる練習に励み、慶應を勝利に導いてくれた彼は、私達の誇りです。



大将の高澤は、女子立合史上最強選手と言っても過言でない籾拳士を相手に、最高の試合をしてくれました。下級生の頃は、立合の成果が目立つ拳士ではなかったものの、高澤らしくコツコツ実直に練習を重ね、今年の関東、全日と、花を咲かせました。籾の猛攻にもひるまず、果敢に攻め続け、動きでは籾に全く劣っておりませんでした。記録ではなく記憶に残る試合で、私達に感動をくれました。






以上の結果をもちまして、本年度の第57回早慶定期戦も優勝することが出来ました。



私自身試合に出場することは叶いませんでしたが、この最高のチームの主将として戦えたことに感謝しかございません。指導陣の皆様、先輩方、同期、後輩達、支えてくださった皆様、全員で掴んだ勝利でした。





64代主将、佐藤生一は、ご家族お二方も部の先輩でいらっしゃることで「慶應義塾體育會少林寺拳法部に入るべくして生まれた男」として、あらゆる方々のお力お借りしながら部を引っ張ってくれることと思います。ですが、プレッシャーには感じず、彼らしく仲間と勝利を追い求めていってほしいです。今後ともご声援の程を宜しくお願い申し上げます。




最後になりましたが、例年に引き続きお忙しい中審判を務めてくださった明治学院大学橘先生、法政大学清水先生、明治大学山田先生、日頃よりご指導頂いている篠永監督、井上先生や渡辺先生を始めとする武道学園の先生方、当日お越しくださった烏谷部長、伊藤先輩を始めとする三田会の諸先輩方、應援指導部の皆様、そして、クラスターという大変な状況の中、開催の準備をしてくださった早稲田大学少林寺拳法部関係者の皆様、全ての方々に心から御礼申し上げます。

開催自体危ぶまれた中、無事開催でき、本当に良かったです。誠にありがとうございました。




以上で報告を終えさせて頂きます。


失礼致しました。






慶應義塾體育會少林寺拳法部4年


主将   高鹿綾華