2007年4月5日木曜日

2006年度卒業式

失礼いたします。慶應義塾大学体育会少林寺拳法部4年の中川です。
本日は、先日行われた2006年度卒業式の活動報告をさせていただきたく、筆を取らせていただきました。

3月23日、天気は晴れ、卒業生の方々を送らせていただくのにふさわしい日でした。
1学年全員が一堂に会するこの日は、駅の改札から大混雑で、普段なら10分弱で道場までつくところ、20分近くかかってしまいます。現統制も遅刻ぎりぎりでした。

ちなみに卒業式の楽しみの一つといえば晴れ着姿の方が多いことだと思います。
特に新2年生は目の保養とばかりに、かなり真剣に品定めをしていました。若干1名、新4年生も混じって品定めしていましたが・・・

卒業式を無事終えた先輩方と日吉記念館前で合流し、いよいよ現役の本領発揮となります。
残念ながら里方先輩は所用で欠席なさいましたが、スペシャルゲストとして、前々主将の宮原先輩がいらしてくださいました。
ちなみにこのときの現役は胴着姿です。先輩方はスーツの黒、我々は胴着の白。
傍から見ている卒業生からすれば異様な集団だったと思います。

まずは現エール担当である加納による若き血の斉唱。この時点でかなりの卒業生の視線が自分たちに釘付けになります。この時羞恥心を感じなくなれば立派な体育会の一員です。
その後、4年生の方々に一人ずつエールを送り、胴上げをする、という順番で先輩方全員の門出を祝わせていただきました。
そして佐藤はこう言いました。
「見てください。会場が一つになっている、、、。」と。

と、感動の胴上げが終わり、さぁ解散かと思っていると、
「先輩、自分たちに最後の拳立てだしてください!!!」
と、空気読めな・・・いや、熱い申し出をした者がいました。
この申し出を先輩方が断るわけがなく、少林寺拳法部全員で
「お前ら拳立てだー。」 (ちょっと高めの声で)
先輩のカウントと現役の気合はロータリー中に響き渡りました。
そして佐藤はこう(以下略

自分のつたない文章力ではこのイベントの熱さの10%も表現できないのが悲しいところです。
また、来年は自分達の番かと思うと楽しみでもあり、切なくもあります。
あと、宮原先輩でも胴上げでかなり高く上がっていたので、宮原先輩より10kg以上軽い自分はどうなるのかと今から不安です。

新入生の諸君!このイベントの熱さを体験したかったら今すぐに道場に来るんだ!!
と、最後まで徳冨の文章をパクって終わりにしたいと思います。

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