2018年8月22日水曜日

2018年度 夏合宿 2日目

失礼いたします。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の多田光伯です。
夏合宿2日目の活動についてご報告させて頂きます。

前日の疲れが残る中起床した私たちは、朝食を済ませた後にt-boxに行き、アップを行いました。昨日の練習でその辛さを身にしみて感じていた私たちは、サイドジャンプや馬跳びなどのメニューを必死にこなしていましたが、4年生の先輩の笛が鳴り何度もやり直しをさせられました。その時に先輩がおっしゃっていたのが、気合いの声、応援の声が小さく、周りに聞こえない、ということでした。それを聞き、この合宿は自分一人で戦うものではなく部員全員が皆を励まし合いながら一丸となって乗り越えるものであると感じ、それからは苦しい中でも声を出し、自らのみならず周りの人も鼓舞しながらアップを終えました。

その後テニスコートに移動し、ラントレを行いました。一口にランといっても片道や往復、切り返しなど、様々なメニューがありましたがその辛さに変わりはありません。いつまでも続くかと思うほど長い時間でしたが、先輩方が気合や応援で場を盛り上げてくださり、ラントレを終えることができました。

午後、昼食を食べ、つかの間の休憩を取った私たちは、アップを行なった後基本練習を行いました。午前の練習で体力を消耗していたので突き蹴りが雑になりがちでしたが、できるだけ疲れないよう脱力して突き蹴りを行うことを意識しました。最後にはミットラッシュを行いました。ラントレで足を酷使した後だったので思うように足が動きませんでしたが、これで最後だと自分に言い聞かせ、なんとか最後まで足を動かしきりました。

夕食の後には合宿にきてくださったOBの西藤先輩の部屋を訪問しました。西藤先輩が、一年の夏合宿はきついけれど一生の思い出に残るものになる、とお話ししているのを聞き、良い思い出になるような楽しい合宿にしようと気持ちを新たにしました。

以上で夏合宿2日目の報告を終わります。失礼いたしました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年 多田光伯

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