2013年8月25日日曜日

2013年度 夏合宿 第七日目

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の山﨑健です。
遅くなりましたが、夏合宿第七日目について報告させていただきます。

この日は夏合宿の練習が行われる最終日にあたるということで、前日の六日目よりは些か良いメンタルを保って練習に臨むことができるというものの、肉体的な面で疲労がたまっていることは否めない事実であり、相変わらずの厳しいメニューをこなしていくといった一日でした。

さて、午前中はもはや恒例となった、グラウンドでのラントレでした。全員一列に並んでのシャトルランをはじめとする様々なメニューをこなしましたが、この日は気温が高く日差しも強かったということで、最終日の自身の追い込みという面では申し分のないコンディションであったと思います。時間内に走りきるといった内容のメニューの際には、明らかにタイムのカウントが早い時が多かったのを記憶しております。しかし、そういった理不尽さも體育會ならではの一種のスタイルです。體育會の練習とはそんな理不尽さえも、がむしゃらに乗り越えるといった一面も時には存在することを悟りました。

また、午前中の練習には、応援としてOBの伊藤先輩、佐藤先輩、三好先輩にお越しいただきました。OBの先輩方にお越しいただくことは、練習中、気を引き締めることにつながりました。本当に有難うございました。

午後にはこの合宿最大のイベントともいえる、毎年恒例、お別れの意味を込めた運用法の練習がありました。四年生の幹部の先輩方と、それぞれの学年の一人一人が試合形式で、事前に予告された四年生の先輩方と一対一で対決していくといったものです。しかし、その練習の前にアップと称した坂道ダッシュ、反復横跳びなどの厳しいメニューが課せられたことはいうまでもありません。明らかに、試合前に対戦相手の体力を消耗させようという四年生の先輩方の意図を感じるものでありました。體育會の理不尽さには万歳としかいいようがありません。もう今年度一杯で卒業されてしまう四年生の先輩方との対戦は、お別れの意味合いが強いこともあり、次々と試合が行われていく中で何とも形容しがたい特別な雰囲気が流れていたのが印象的です。

この日の夜には、OBの先輩方に送っていただいた牛肉も使ってBBQを行いました。部員一同おいしくいただきました。毎年沢山送っていただいて本当に感謝しております。そのあとには、一時間の半沢直樹タイムを経て、次期幹部発表式が行われました。新たに幹部の職に就くこととなる三年生、二年生の先輩方が就任の辞を述べられているのを見ていると、四年生の先輩方とのお別れが刻一刻と近づいていることを悟り、何とも寂しい気分となりました。早慶合同練、夏合宿を経て精神的にも肉体的にも一回りも二回りも大きくなることができました。四年生の先輩方、今まで厳しいながらも愛情たっぷりのメニューを本当に有難うございました。新幹部発表のあとには、部員同士で歓談をするなどして、様々にそれぞれコミュニケーションをとりました。

お忙しい中、この日夏合宿の応援にお越しいただいた伊藤先輩、佐藤先輩、三好先輩のOBの方たちには大変感謝しております。本当に有難うございました。

以上で夏合宿七日目の報告を終わります。
失礼しました。
 
 
 
 

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