2023年8月16日水曜日

2023年度 夏合宿 3日目

 失礼致します。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の丸尾紘太朗です。

夏合宿3日目の活動をご報告させて頂きます。


本日も5時20分に目覚まし時計に起こされ、また朝が訪れてしまったことに絶望しながら朝練に向かいました。


台風の影響で外でランができないため、6時に道場に集合した後、切り返しランやランジからのジャンプで進むなどのメニューなどをこなしました。自分はランが全く得意ではないので、何度も何度も繰り返されるランはひたすらに苦痛で、毎回吐きそうになっていました。なんとか乗り切れたとき、終わったことへの安心感とまた練習があることへの不安を同時に持っていました。


朝食後、道場で午前の練習が始まりました。筋トレリレー、緊急事態を想定した自衛隊を真似るような訓練、体幹祭り、腹筋祭り、「輝け!夏色アップ!」といったエンタメ性を含みながらもとてもキツい練習を行いました。緊急事態を想定した訓練では匍匐前進、横での匍匐前進など、自衛隊さながらの訓練でリレーを行いました。体幹祭り、腹筋祭りなどはその名の通り、延々と筋トレをさせられました。筋トレリレーでは腕立てやレッグレイズなどを各ポイントでした後、走って次の人に繋ぐというものでした。「輝け!夏色アップ!」はゆずの夏色の時間分、四足歩行やウサギ飛びを手をついてするなど、すでに痛み切っている全身に鞭打つメニューでありました。主将が笛を吹いたら始め、また吹いたら終わるというラグジャンが最後のメニューでしたが、主将が道場からいなくなり、終わりが見えない中続けたのはひどく辛かったです。激しく、過酷な練習もひとまず午前で幕を閉じました。


束の間の休息である昼食をとった後、午後の練習が始まりました。振子突も主座がよしと言うまで全員でし続けるというもので、皆が歯を食いしばりながら、ファイト!と声を出し続けていました。その後、蹴りパレードというひたすらさまざまな蹴りを全員が号令をかけながらやるといったメニューをこなしました。次に蹴りで端から端まで往復したあと、連蹴りなどもやりました。最後にミットラッシュで何度も何度も突きや蹴りをやらされ、もう腕や足は上がらなくなっていました。


夕食を済ませた後、再び道場に集合し、夜練が始まりました。関東新人大会が近いため、その練習をした後、また筋トレが始まってしまいました。自分は足や腕が痛すぎて、どんなシンプルなものでも非常に辛かったです。その後聖句を暗唱できるかのテストで一年からは自分が選ばれました。道場の端に立たされ、端にいる幹部に声を届かせられなければやり直しというもので、周りはその間拳立てをしなければいけませんでした。プレッシャーを感じ、何度かミスはあれど、合格にしていただけました。2年の先輩は声も大きく、曲をかけられるとダンスも思いっきりなさっていたので、とても面白く、圧倒させられました。3年の先輩は覚えるのに苦戦しながらもみんなでチャンスをもらい、無事言えたため、乗り越えることができました。これで夜練が終わりました。


この日の練習もどれもひどく辛いものだったため、一つ一つのメニューに必死でした。まだ続いていくので自分もまだ頑張りたいです。


以上で夏合宿3日目の活動報告を終わりにさせて頂きます。

失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1  丸尾紘太朗

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