2023年8月17日木曜日

2023年度 夏合宿 5日目

失礼いたします。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年の市川晴喜です。夏合宿5日目の活動についてご報告させていただきます。


5日目の練習は、台風一過の青空の下、朝練から始まりました。富士山の山頂が顔を出していたので、富士山のように天辺を取ろうという気持ちで、この日の朝練は山中湖畔で行われました。前日が自主練日だったとはいえ、かなりの疲労感がありました。切り返しなどのメニューをこなし、我々がへとへとになっていると、隣の団体から、ファイトと声援が聞こえてきました。その声援の力もあってか、みんなで幹部が出したノルマをクリアすることができ、無事朝練を終えることができました。


午前練は、テニスコートで行われました。都大会補佐をしていた人は、他の人とよりも集合時間が30分遅くていいよ、との伝令があり、幹部にも優しさがあるのだなとしみじみ感じました。山中湖は日吉に比べてとても涼しく、曇りであったため、天気が味方をしてくれていると感じました。テニスコートでは、ダッシュ系のメニューが多々行われましたが、途中でズーチーカップという謎のメニューが始まったかと思えば、ドッヂボール大会が始まりました。普段のエグ練とは打って変わって、楽しみながらも体力錬成の練習ができたので、個人的にとても楽しかったです。また、この日も自衛隊の格好をした幹部が現れ、兎跳びのようなメニューを課してきました。この時、自分が好きな曲を幹部の方々が流してくれたので、とても元気が出ました。その甲斐もあって、優秀隊員に選ばれました。


午後練は、OBの先輩方が大勢いらっしゃり、一風変わった雰囲気の中始まりました。その後、基本が始まりました。開足中段構から逆突と順突を、中段構から上回蹴と上中蹴をそれぞれ300本以上みんなでこなしました。OBの先輩方がいたことで、幹部の方々に気合いが入ったのか、いつも以上に厳しく指導していただきました。気合も今まで以上に出していたつもりでしたが、「全然聞こえない、足りない」と何度もやり直しになりました。その後、腹筋祭りPart2が始まりました。ジャックナイフという、足と手をタッチさせる腹筋のメニューを、30回×6セット連続でやりました。腹筋が悲鳴をあげているのを感じながら、先輩方の声援を力に最後まで頑張りました。最後に、打倒早稲田を目標に、立合いの練習が行われました。私は、膝を故障していたため、練習には参加できなかったものの、他の故障した先輩と一緒に筋トレをしながら、全力で応援をしました。最後にラグジャンを部員全員で行い、この日の練習は終了しました。


夕食の際には、体調不良者が多々出たことから、みんなの気持ちが暗くなっていたからか、3年の先輩方をはじめ、様々な先輩方に声をかけていただき、とても元気が出ました。


以上で夏合宿5日目の活動報告を終わりにさせていただきます。

失礼いたしました。

慶応義塾體育會少林寺拳法部1年 市川晴喜

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